副鼻腔炎暦についてざっと①〜⑤まで書いてきましたが、ここでまとめておきます。


そして今後は「手術への道」ということで、病院探し等の経緯について書いていければと思います。


ちなみに、私の持病としては、好酸球性副鼻腔炎、喘息のほか、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー(口腔アレルギー)、片頭痛などがあります。アトピー性皮膚炎はかなり落ち着き今は治療していません。



   

​子どもの頃より副鼻腔炎と思われる症状を繰り返すが、診断を受けたことはなし。後鼻漏や鼻詰まりはずっとずっと続いています


   

副鼻腔炎を繰り返すようになったのは30代に入ってから。風邪を引いたりしては副鼻腔炎になり、緑の鼻水や顔面の痛みや頭痛に苦しんでいました


   

​副鼻腔炎の症状が悪化したのは、産後です。2021年に36歳高齢出産で長男を産みました。そこから湿疹や喘息、副鼻腔炎が悪化


   

2022年の初夏から、好酸球性副鼻腔炎と思われる症状が出現。匂いがしなくなりました。子どもからうつった風邪(恐らくRSだと思うのですが、検査をしていないので定かではありません)での呼吸器症状が長引いたのがきっかけです


   

​そこから耳鼻科にも行きましたが、コロナ禍でまともに受診できず、2023年5月にコロナが5類引き下げ後にようやく受診でき、好酸球性副鼻腔炎の疑いで治療を開始しました


   

​2023年5月にステロイドを飲み、匂いが復活。ほどなくしてまた匂いがなくなりかけ、2023年7月にまたステロイドを投薬。CTを撮ったところ重症であることが分かり手術を勧められる


   

​手術に関する結論が出ないまま、投薬治療を続けているうちに再度悪化し、2023年10月にまたステロイドを投薬。同月に今回手術を受けた先生の所に相談に行く


   

​2023年11月謎の腹痛(恐らくアレルギー関連)による影響でステロイドを投薬。2023年11月に手術を決意。手術を受ける2024年2月まではステロイドなしに過ごすが、次第に悪化し匂いはない状態。粘性の強い鼻水や倦怠感、頭痛、副鼻腔炎の影響による上歯茎の腫れ痛み等に苦しむ



   

​2024年2月手術を受け、現在に至る




好酸球性副鼻腔炎の症状が出てからは基本的には、投薬で様子を見つつ、悪化すると1週間ステロイドを飲み、また投薬で様子を見るという流れでした。


その間にも風邪を引いたりすると通常の副鼻腔炎にもなりということを繰り返して、どんどん症状が増悪していった感じです。


この先もずっとコントロールしつつ、付き合っていかなくてはならない好酸球性副鼻腔炎ですが、今回日帰りで手術を受けることができてとても良かったと思っています。



手術は、先生曰く、女性では異例の出血量で時間も女性としては長く3時間を超えた。特に頬の部分の炎症が強く、ポリープや膿がすごかった。今回の手術は私の医師人生の中でもトップ10に入るような手術でした、と言われました。



個人的には、どうしても日帰りにしたいとかでなければ、入院してある程度回復してから自宅に戻るのがいいかもと思います。



しかし、さまざまな事情があり、日帰り手術を検討される方にも、日帰りでの手術後、ホテルや自宅療養でも十分に可能ということはお伝えしたいです。


私の経験が、どなたかのお役に立てれば幸いです。