2022年初夏から約1年の間、匂いがしない状態と、風邪をひいては副鼻腔炎を繰り返していました。風邪を引いてなくても副鼻腔炎の症状もありましたが、コロナ禍で思うように受診できず、市販の痰切りや漢方薬でしのいでいました。
2023年5月に受診し、好酸球性副鼻腔炎の疑いで経口ステロイドと、ステロイド点鼻を開始しました。
5日ほどで、あれだけ匂いが戻らなかったのは何だったんだと思うぐらいあっさり匂いが回復。コーヒーとかこんなきつい匂いだったのか?!と久しぶりの匂いのある世界に驚きました。
2週間ほどステロイドを続けて中止。受診すると鼻いっぱいのポリープがかなり縮小していて、こんなに小さくなったんか、へー!と先生も興奮気味。
やはりステロイドがこれだけ効くというのは好酸球性副鼻腔炎の可能性が高いですねと。
ステロイドは長く使える薬ではないので、一旦ここでやめて、あとはモンテルカストとカルボシステイン、ステロイド点鼻で様子をみましょうということに。
喘息の方でもモンテルカスト出されるのですが、私はどうも相性が悪く、血流が早くなり頭痛が起きるため、毎回は飲まないようにしていました
その後も2週間置きぐらいで通院し、様子を見ていました。このまま落ち着いていけるのかと思い始めた矢先、また症状が再発。匂いが鈍くなり、粘度の高い鼻水。喘息の悪化。
んーこれは一回CT撮ってみましょうとなり、撮影。
なかなか呼ばれず、なんか嫌な予感がしていました。
結果は、全部の副鼻腔が真っ白しろー
あのねー、本来副鼻腔って黒く写るんだけどね、見ての通り全部白くなっちゃってますね。ここまでとは思わなかったけども。これは最重症ですね。私もね、そんなに手術を勧めるタイプの医師じゃないけど、これは手術しないと厳しいと思うわ、と。
脳のギリギリのところとか、目の横までぜんぶ埋まっているからね、結構大変な手術ですよと。
えっ?!手術いま、手術とおっしゃいましたか?!なんか理解が追いつかず。
手術する場合は、総合病院に紹介し、1週間程度入院になりますと説明されました。
子どももまだ小さいので、ちょっと入院は厳しいと思うんですが…と消えいるような声でこたえ、
まぁー手術の件は、家族とも相談して、考えてきてと。引き続き薬は続けましょうということになりました。ここからマクロライド系?の抗生物質が追加になっていました。