
【回顧録】⑫消えない闇
↓続きです。
卒業後、私は小さな事務所に就職した。
安定した企業の内定を蹴って
自分の「好き」を優先した。
父はこの選択にも文句をつけてきたが
親の納得とか、もうどうでもいい。
同じ業界内で何度か転職して知識を増やし
会社員をしながら(こっそり)副業して小銭を稼いだ。
その後いろいろな縁が重なって、独立した。
まじで大した稼ぎではないが
ここで書いた通り↓
当初の目論見通り手に職をつけたし
3年分の奨学金も返済した。
もし何かあったとしても
自分と子供たちが餓死する事はないはずだ。
何かあったら困るけど。
研究室の(ひとつ下の)仲間とは
卒業後も定期的に交流が続いている。
私が本当に繋がっていたいと思える
超絶稀少な仲間たち。
父とはその後も色々やらかしているが
経済的な繋がりが切れた時点で
全ての縁を切れなかった自分の弱さの賜物であり
自業自得だった。
今さら父との関係性をどうにかしたいなどとは
微塵も思わない。
私は父が嫌いだ。
子供として愛される必要もない。
今も昔も。
状況的に考えれば私は今確実に幸せで
縁にも運にも恵まれて
家族は健康で家も仕事もある。
足りない物などひとつもないはずなのに
何故私は今も闇にのまれるのか。
望んだものは何だったか。
解けない呪いをかけているのは、一体誰?
↓続きます
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