【回顧録】①小学生女児に殴りかかる父親 | 私は家族と生きる。~毒親育ちが母になった~

【回顧録】①小学生女児に殴りかかる父親

両親は不仲だった。

父は異常。

母は善人だけど、人の気持ちが読めない人。


二人の言い争いの原因は

おそらくほとんど私だったのだと思う。


何が嫌だったって

私の問題なのに

私の居ないところで勝手に話が進んで喧嘩になって


どちらの言い分も全くの的外れで

本当に独りよがりな両親たちだった。


「まずは本人に話を聞こう」

という当たり前の作業を省略する人たちだった。




私は物心ついた頃には既に父とは険悪で

きっかけは3歳から始めた私の習い事。

父はとにかくそれが気に入らなかった。


思い通りにならない私を

何度も殴って押し飛ばしたり

取っ組み合ってガラスが割れて流血したり

それは親が我が子に言う言葉なのかという

耳を疑うような言葉で罵倒された。




小学生女児に大の男が殴りかかってくるとか

今や虐待でしかないのだが


子供にとっては親が世界の全てで

私はその狭い地獄の中で必死に反抗して

常に怒りの感情とともに毎日を過ごした。


家に「安心」や「穏やかさ」を感じた事は

ただの一度もなかった。



いつか父と対峙する事があれば

「包丁を向けるのか向けられるのか」

自分は一体どちらの立場になるのか想像しては

心の中で何度も殺したり殺されたりしていた。



私も十分異常な小学生だった。






↓続きます。