算数の中でも図形は
得意不得意の分かれる分野
長女ぺこの高校では
二年生から文理選択し
私立文系を選ぶと
数学を切る選択もできます
数学ができないから
消去法で文系選択は
勿体無いな…と思います
図形の理解は
同図形発見
図形模写
平面図形構成
平面図形分割
基本立体の理解
立体構成
展開図
対称図形
重ね図形
回転図形
とすすみます
具体物を
手に取り感じるところから…
感覚教具の中で
視覚に働きかける教具を
「視覚教具」と言います。
幾何学立体は
この視覚教具に分類されるものです。
例えば
高校数学で習う空間ベクトル
空間ベクトルは
好きな人と嫌いな人に分かれる分野
その理由は
ベクトルの向きと大きさを
頭の中でイメージする能力の有無
イメージができないと
公式や解き方を覚えて
ただひたすら当てはめて
しのぐことになります
そうするとただの暗記と作業になるので、
空間ベクトルはつまらないと
感じてしまいます
その差は
小学生の頃からできはじめています
例えば立体の切断
図形の切断面を書き込むのは
イメージができないと
解くことができません
初めてやる難しい問題でも
スラスラできる子もいます
これは立体図形をイメージする
センスの有無の違いによるもの
その違いのせいで
できる子、できない子は
彼らは文字通り違った
世界を見ています
例えば下の立体
どんな図形か
わからない人が多いかと思います
スマホを上下逆さにしてみてください
そうするときっと多くの人が
どんな図かわかると思います
程度に差はありますが
センスが無いと言われる子は
正しい向きから見たとしても
とにかく「見えない」
そんな状態で一生懸命
暗記した解き方の技術を
当てはめて解いても
苦手になるし
嫌いにもなります
立体のセンスだけでなく
平面図形のセンス
数のセンスなど
センスがあるか無いかで
見える世界がまるで違います
元々得意な子もいますが
センスは経験なので
幼児期から経験できる
環境があると良いです
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