お読みいただきありがとうございます。
こゆびです。
高校受験が終わった今、勉強しない次男にやきもきしていた1年間を振り替えってブログに記しています。
勉強をほとんどせずに私立高校入試を終え、
特待生ではない合格となった次男。
(だけど何故だか本人は特待合格出来る気でいたんですけど)
その後なんやかんやあって
どうしてもトップ高校を受けたいという、ほんの少し垣間見えた次男坊のヤル気に期待してしまったワタクシ。
その後、次男は勉強し始めました。やっと。
でも【たくさん】じゃない。
のんびりと【普通】に勉強してました。
いつもどおりに学校帰りには空き地で1時間ほど遊んでから帰ってきて
お風呂入ってごはん食べて勉強して
いつもどおりに夜9時過ぎには寝てました。
勉強時間は、平日1~2時間、土日は3~5時間てところでしょうか。
おいおいおいおいおい
全然足りないよ
なんなんだ
こいつは
って思ってましたよ。
だけど黙ってた。落ちるなら落ちればいいのだ。その時気付けばいい。
と、思っていたら途中でギアを上げてきた。
明らかに勉強時間が増えてきた。だらだら食事しながらテレビ見ることもなくなった。
リビングで家族が楽しく会話してても、自分の部屋に向かった。
最終的には起きている時間のうち、
食事とお風呂以外の時間は勉強しているようでした。
それでも夜は9時までと決めているようで、9時になると部屋から出てきて歯磨きして「おやすみー」と消灯してた。なんなんでしょ。
長男が同じ高校を受験したとき、彼は塾に通っていたのですが、夏休みから入試本番までのあいだ、ず-----っと毎日何時間も塾に入り浸りで勉強していたので。
それが当たり前だと思っていたので。
やっと勉強し始めた次男を見て嬉しい気持ちにはなったけど
この程度ではまだまだです。
だけどとにかく
【やっと自分の意思で勉強し始めた】ってことは嬉しかったですね。
本気で受験に挑むことが出来たら結果はどちらでもいいと思っていたのに、
むしろ大学進学を考えるなら、国立至上主義の公立トップ高校で底辺にいるより
推薦入試が多く、進学に手厚い私立へ行ったほうが次男本人のためになるのかな?と
そんなふうに思っていたのに。
私の気持ちは次第にだんだんと、少しずつ、少ーしずつ揺れ動きながら変わっていきました…。
七年前、長男がこのトップ校に入学して
嬉しかったのは一瞬でした。
あの頃あれだけ長男本人も私も後悔したのに…
また私あそこに息子を通わせるの?
勉強し始めた次男を嬉しく思いながらも、複雑な想いでいっぱいでした。