雨女だからこそ感動できたこと | 50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

一所懸命にがんばってきたのに、自分はいつも不機嫌で家は息が詰まる場所に。断捨離を続けていくうちに、問題の本質は、決断を自分以外の人に委ねていた自分自身にあったことに気づきました。人生は決断の連続。あなたも断捨離で「自分で決めて生きられる人」になりませんか?




私は雨女と言われている


私が個人的に

何かを楽しみにしていると

雨が降ることが多い


午後から休みを取る日は

午後から嵐になり


一日休みを取る日は

朝から雨が降ることが多い


職場の人たちは

さすが!

と言って褒めてくれる


でも時には

「私と同じ日に休まないでね」と言われて

若干申し訳なくなる時もある




東京に引っ越した日は


季節外れの雪が降ったし


結婚式も土砂降りだった





自分は雨女という思い込み


雨は残念という思い込みがある




だがそんな思い込みを払拭するような


動画に出会った


それは全くの偶然だった




Simply threeという3人組のバンドのRainという曲




そのミュージック・ビデオを

ぼんやり見ていたら




途中に車のガラスに映る

自転車に乗った人が

雨の中一生懸命に自転車を漕いでいる



そのあまりの可愛さに

釘づけになってしまった




雨の中

カッパをきて自転車を漕いで

前に進む姿


いつのまに

自分の生き癖と

重ね合わせていたのかもしれない




ようやく目的に近づいてくると


突然彼がこちらを向き


前を指差して

笑った



「あと少しだ!がんばろう!」



そんな風に言ったように見えた




そしてその頃には


雨の中演奏していた


メンバーも


降参とばかり笑っていた



なんだかとてもステキな動画だった





心が揺さぶられて


むせび泣いてしまった


雨女だからこそ感動できたのかもしれない