あ、「軽い」 | 50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

50代からは好きに生きる★本当の気持ち発掘★静岡県・断捨離®︎トレーナーたなかまみ 

一所懸命にがんばってきたのに、自分はいつも不機嫌で家は息が詰まる場所に。断捨離を続けていくうちに、問題の本質は、決断を自分以外の人に委ねていた自分自身にあったことに気づきました。人生は決断の連続。あなたも断捨離で「自分で決めて生きられる人」になりませんか?



スーパーに行き


いつも通り


入り口から遠くに車を停めた





そしていつもより軽い財布をもって


店に向かった



前日の出張時に


荷物を少しでも軽くしたくて


いつも行くスーパーの会員カードも


家において出かけ


そのままだったのだ




スーパーに入る時に


あ、会員カード忘れた


と気づいたが


特にがっかりはしなかった





その瞬間、身も心も



あ、軽い



そう思った





昔の私は


スーパーに行けば


なるべく入り口に近い駐車スペースを探して


ごった返した店先まで車を乗入れて


ひやひやしながら駐車していた



会員カードを忘れようものなら


取りに帰るか一瞬迷い 諦め


損した気になっていた





これら一連の


がっかりしたかもしれないことに対して


がっかりしなくなったので


軽いのだ






店の入り口近くで


歩行者を避けながら徐行する車を


横目に見て思った




わざわざ事故の危険度の増す所に


車を停めることが


数十歩歩くことより大切なことなのだろうか?



そして会員カードについても


財布をぱんぱんにして


管理しきれないほどのカードを持ち歩き


肝心の時は忘れてがっかりする


会員カードのポイントはそんなに大切か?


それならカゴに思わず入れたチョコを


戻せば済むことではないか?と。




いつのまにか


自分で考えることを放棄し


「損すること」を履き違えていないだろうか?





断捨離をしていくことで


不自由な思い込みから


いつのまにか解放された自分がいる一方で




知らない間に私たちの脳にこびりつく


おトクになるように一見思える


おトクでないことは


他にもあるかもしれないなと思った




そしてそれらを手放すことで得られる


日常生活の軽さ


きっと他にもあるはずだ





今日は天気も今ひとつ


断捨離に集中する