振り返りますと、
"もしかして私が、何が大切なのかを気付かなかったのかも…"
かつて自分を見失いそうになりそうな子育て中に、"ドリームマップ"のセミナーに参加したことがありました。
マクロビのケイタリングでのお食事で、食のバランスのお話などもあり、やはり料理を囲むと笑顔も溢れ、時間に追われる子育てでも楽しい一時だったように記憶します。
ドリームマップは、自らに向かいイメージを膨らませ、絵や色も加え、とてもワクワク、何を具体的にどのようにしたらイメージに近づけるのか、いくつかのヒントを頂けたことを思い出します。
目の前に、とてもシンプルで大切なことがあるのに気付かなかったり、自分のことしか見えなく周りの大切な人を傷付けてしまったり…
認めてもらいたかったり、もしかして見返りを求めて立ち振る舞ってしまったり…
でも、自分自身がしっかりしてないと、全てを見失ってしまうこともあるかもしれません。
先日、実家に帰り母とのんびり話してますと、ある本が目にとまりました。
(物を大切にする母なので、かつての懐かしいものが時代を越えてその場所にあるのです。)
私 「懐かしい! 読んでほしいな…」
母に言いますと
母「J-chan の好きだった、マッチ売りの少女…
私「あ、悲しいから違うのにして」
母 「いつも、話を聴きながら泣いていたわねっ」
実はかつて、母から離れられない子でした。
"傾聴"
の大切さを感じますが、母はいつも色んな方の話を聴いてあげて、気が付けば皆さん笑顔で帰られるような人です。
でも、そのような母がとても弱くみえ、嫌になった時期もありました。
ふと自分を振り返り、二度とない、掛け替えのないその時間を娘達とどのように過ごしてたのかを振り返ります。
この年も残り僅かです。
笑顔で見送りたいですね。
有難うございました。