おやじ劇場(wedia-t.com) -5ページ目

有名人

「社長、お電話なんですけど」
「ん、誰から?」
「ちょっと.....ごめんなさい。聞けませんでした」
「ま、いいか」「はい、もしもし」


「○○○た と申します」「初めまして」
「あ、はい。初めまして」

なんか聞き覚えのある声だな。ましてこの方の話は1月ほど前に別の人から聞いていたのですぐピンときました。そうです、ほとんどの方がご存知の有名人本人からの電話でした。

当然オヤジに連絡してくるのですからTシャツの話でした。ある動きを新たに起こすのでそれの為にTシャツを作りたいとの事。自分が担当するのでオヤジに担当して欲しいと言われました。

つくづくTシャツ屋って色々な人々と出会えるなと、感心してしまいました。
通常では出会わないような人々がTシャツを通して知り合いお付き合いが始まる。

そして今までテレビなどでしか知らなかった世界に触れる事が出来、オヤジの引き出しが増えていくのです。ありがたい事です。こちらとしては精一杯対応して愛情を持って制作しているだけなのですが、逆に感謝され関係も深まってきた方々も多くおります。

今回の方と今後どのような付き合いになるかはまだ分かりませんが、今までどうり相手の事に興味を持ち対応していきたいと思います。ヘマしたら殴られそう(イメージです)だしな!!

ここの所いわゆる有名人が来社する事が増えてます。当社のSTAFFの知り合いだったりしますが、
今日もモデル兼タレントのその筋では有名な方が来る事になってます。

先日も俳優さんがやってきました。みなさんそれぞれの分野で活躍してる方々ですが、Tシャツ作りの件になると謙虚でオヤジの話を真剣に聞いてくれます。それだけ想いが強いのだと感じます。

こちらもプロとしてのプライドを持って向かわないと失礼になるようなオーラを発してます。
こうしてみるとオヤジは実は”ミーハー”なのかな。昔STAFF1に言われた事がありムキに否定しましたがまんざら喜んでる所をみるとその気質は持ってるようですね。


「最近のトピックス」

土曜日にサタデーマーケットなる販売をしました。毎週開催する予定です。
在庫などを格安で販売するのですが、目的は地域の人々への還元のつもりです。
普段遅くまでワーワーとうるさくご迷惑をお掛けしているので。

近じかフリーマーケットも開催するつもりです。これも地域の活性化を目的に考えてます。

なんか、”やなかんじーー”かな? でもオヤジは真面目な部分も多く持ってるのです。
社会性が大切だと日々力説してるのでこれの具体例としてやって行こうと思います。

デリバリー

連休は如何でしたでしょうか?

当社(オヤジ)も例年どうり3日を仕事に費やしてなんとか休めました。
こんな状況ですから休みの予定を入れる事など出来ません。こんな事を続けていたら息子は他人の家の家族旅行について行ってしまいました。

これも良い経験かと半ば喜んでいるオヤジはまづいのかなーー?

先月はかなりの時間、現場で仕事をしたつもりです。そのバロメーターとしてオヤジの腰が悲鳴を上げてます。連休で体を休めれば直るだろうと思ってましたが、やはり寄る年波そのスピードは遅くなっているようです。

そんな軽めの休みですがSTAFFの顔もリフレッシュしてました。
さーー  夏に向かって走り出す初日です。今日はさすがにバタつかないだろうとブログを書き出したら、やってます.やってます。

今年に入りなぜか”離島系”からの注文が多くこのデリバリーが難しいのです。
なんせ海を越えてゆくのですから色々な制約もあり、まさに時間との戦いです。

「えーー 着くって言ったじゃないか!!」
「ですから、この時間の飛行機に載せなければ無理です」
「じゃ、明後日には大丈夫だな?」
「ただ、天候しだいでは届かない事もあります」
「ん、どう言う事?」
「船が出ない事があるので」
「んーーーー」

ほとんど海外へ送る気分です。(離島にお住まいの方、ごめんなさい)

そんな訳で本日も”社内急便”が活躍する事になりそうです。
4月の後半から佐川急便の通常時間便(7時集荷)では全然間に合わなく色々な支店に持ち込んでます。

「西なら○○店で何時だな!」
「東は○○店で何時!」
「都内なら○○店で何時までOK!!」
「最悪、○○店がある!!」

これ舎弟のほぼ毎日の会話です。彼はこの1ヶ月でドライバーより佐川急便の仕組みに詳しくなってます。

決して良い状況ではないのですが、人力に頼るのもこの時期仕方ないかと思います。

さーー 今日も○○支店まで走るかーー!! (舎弟が)

久しぶりの息子との会話

そんな訳で息子と5日ぶりに会った時の会話

「おーー お帰り。久しぶりだな」
「はーー 別に。あ、そう言えば久しぶりだね」
「なんだよ、5日ぶりに会ってそれかよ」
「ん、だって普段と変わらないじゃん」
「そうだな。むしろ早いか」


想像ですが、彼は照れている部分も多分にあると思います。
その後旅行の話を聞かせてくれました。

「リゾートマンションを持っているのか」
「そうみたいだよ」
「くっそー! オヤジも頑張るかな」
「行かないと思うよ!」
「.................」

挑戦#2

昨晩、戦いました。難易度の非常に高い商品のプリント依頼をあるアパレルさんから頼まれており色々方法を考え実行しました。

型数も多くSTAFFに任せておりました。夜の7:00の段階で半分も終わってません。
お客さんも心配で何度も訪ねてきてました。

「あとどのくらい?」
「半分くらいかな」
「このペースじゃ朝までかかるじゃないか!」

「よし、俺がやる!!」

という事でオヤジ登場です。明日が展示会なのです。これ以上待たせるのも申し訳ないし、STAFFも帰れなくなります。このやり方が正しいとは思いませんが致し方ないかな。

我々加工やはリズムとノリも大切かと思います。今回のお客さんが求める”ノリ”とオヤジの持つ良い意味でのアバウトさが上手く合致したようです。

我ながら良い仕上がりになったと満足してます。今までの経験と知識とを合わせ、後は気合いでやってみました。やはり恐れずに挑戦する心が大切だと感じました。STAFFを弁護する訳ではありませんが、経験不足によりびびってしまうようです。失敗が怖い、上手くいかなかったらどうしよう、こんな思いを抱えながらの作業なのでどうしても遅くなるのでしょう。

実はこのお客さんも当社の持つこの”気合い””ノリ”に期待してたようです。50社ほどのプリント屋さんに打診したそうです。どこも断られたそうです。その判断はある意味正しいと思います。

効率、利益の点で言えば違う仕事を取ったほうが良いのはオヤジも理解してます。
しかしそれでは発展がないし、時代の要望にも答えてないと判断して今回挑戦しました。

やってみてあるヒントも掴みました。効率も高めれるとおもいます。やらなければ進まないしノウハウも得られません。ここの所こんな問い合わせが増えてます。これを機会に特化した得意分野として売り出してもいいかもと思います。


「これは凄い出来だね!」
「はい、ありがとうございます」「さすがですね」
「いやいや、これを考えてやらせたあなた方も凄いよ」
「ところでこの作品うちのギャラリーにのせたいんだけど、だめかな?」
「うちはいいですけど、大丈夫ですか?こんな仕事きちゃいますよ」
「ん..  なんとかするさ!!」


そんな訳で近いうちに今回の作品を載せたいと思います。「水と空気以外プリントする」
と公言してる以上懸かって来い!出来ない事はない。無理とか難しいとの気持ちが出来ない原因だと考えます。

発展している企業は必ず裏でこのような挑戦があると思います。考える頭脳と挑戦する心があれば前に進むはずと信じて今後も取り組んで行きたいと感じた夜でした。

体も疲れているのだから帰って寝ればいいのにそれが出来ない親父2人。なじみ(というより押し掛け)の店「とんとんみー」で軽く(軽くだよ)語りあってしまいました。

単なるプリントTシャツでは売れなくなっている現在。こんな特殊な方法を苦もなくこなすのが必要不可欠の時代だと感じます。当社のお客さんもそれを望んでいるようです。

ここ迄読み直してみてオヤジ冷静に冷静に!本生産の事も考えなければいけないし、一番大切なのがSTAFFのモチベーションをどうここまで持っていくかだと思います。
実際の作業は大変です。面白がっているだけではいけません。だってやるのは当社のSTAFFですから。みんな指導していくから付いてこいよ!(オヤジがやってたりして?)

今週の過ごし方

実は内部で多少トラブルがありオヤジは代打からレギュラーに昇格です。
そんな訳で”飲み”は当分お預けかもしれません。
...... とか言ってより遅くなって飲んでるオヤジの姿が想像できます。