おやじ劇場(wedia-t.com) -11ページ目
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福岡話

少し前になりますが福岡に行ってきました。以前紹介したように福岡支店(みたいなの)を作ろうと計画しておりその視察と修行にやって来る彼との打ち合わせを兼ねて行ってまいりました。

当社とオヤジは今まで福岡には割りと縁がありお客さんも多くおります。アパレルだけに限りますが東京、大阪についで日本の市場としてはかなりのものと感じてたので実際見てみたっかったのです。

行ってみてまず感じたのが、大きいけど勢いはあまりないなーー  との思いです。
他の大都市に行った時にも共通するのですが東京は異常かもしれません。なんせその抱えている人口が桁外れに違うのですから当然かもしれません。ましてわずか20数キロの所に横浜と言う巨大都市がありこれを加えたら地方の100万都市も小さく感じるのはあたりまえかと思いました。

無論大きな街で独自の文化も持ち素敵な所です。よく言われる女性が綺麗で食べ物が美味しいと言う部分は納得でした。こんな街にTシャツ文化が発展してない訳わありません。この市場を狙おうとの魂胆なのは言うまでもありません。調べたりお客さんから聞くところによると何社かプリント工場もあるらしいのですが満足していない状況もあるようです。

こんな思いを抱いてた折にひょんな所からプリントを本気でやりたいと言う人が現れ”あっと”言う間にこの構想の実現化に走り出す事となりました。

今回の視察でアパレルさんが元気がない事実をまざまざと見せつけられて少し暗い気分にはなりましたがそれでもやはり大都会です。駅には人が溢れてます。様々な戦略と企画を次々考えられそうな気がします。東京では難しい事も地方なら出来る事もあると思います。修行させつつ彼をどのように育てていくかを考えなければと強く感じました。

彼は現在cafeを経営してます。福岡はcafe文化が浸透しているようです。あちらこちらにありどこも繁盛してました。雑誌にもよく特集記事が出ているようです。彼の店はビルの4階にあり、なんとエレベーターがないのです。階段ですよ、階段!!お客さん来るわけねーだろーー と思いきや、結構入ってます。

そこでふと気ずきました。彼はオヤジの元に来てプリントのノウハウを覚えるわけです。つまり2つのノウハウを得る事になります。弟子は福岡でcafeをやりつつプリント工場も動かしていく。
師匠は東京でプリント工場を経営しつつ飲み歩いている。

これはマズイ状況です。そこで彼に聞いてみました。
「俺がプリント技術を教えるから、代わりに酒の作り方を教えてくれよ」
「それは良いですね!全て教えますから是非やりましょう!!」
「前から考えてたのでやってみるか!」

まんざら冗談でもないです。こうなるとどうしても単なるcafeでは納得できません。自分の好きな音楽をかけれて、ライブも出来て、酒にもこだわり...... 妄想がふくらんでしまいます。

確実に”芽”は芽生えてしまいました。現実に向けて行くかどうかは来年からの状況によるでしょう。
皆様期待せずに見守ってて下さい。

今週の飲み日誌

 いよいよ忘年会シーズン突入です。早速昨日一発めの会に参加してきました。しかも”はしご”
 です。これからの日々を考えるとぞーーとしつつ楽しみでもあります。
 最後の大忘年会(12・28)までがんばるぞーーー

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