新型コロナで分かったギャンブル依存 | これってどうなの?

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それでもカジノを誘致するのだろうか?
カジノの常習性の討論が十分にされないままIR整備法案が成立してしばらく経ちましたが、新型コロナでカジノの誘致の話がどこかに飛んで行ってしまいました。
カジノの誘致に関しては常習性が大きな問題となり、日本人は月に何回とか入場料を取るとか依存性に歯止めをかけるような措置が取られたと思います。
そのような措置が果たして効果があるのか疑問があるところです。


今回の新型コロナでは3密の温床となるパチンコ店が矢面に立たされました。パチンコの愛好家は開店しているところがあれば車で1時間程度かけても行き、店名が公表されれば場所を調べて多くの人が押しかけました。
訪れた人々は口々に自粛で暇だから、良く打っているからとか、どこかの市議会議員は様子を見に行ったらポケットにたまたま5000円札があったから打ってしまったとか、パチンコへの欲望を満たしているようでした。
そして、数日前には司法のトップに近い人が自粛真っ盛りに賭けマージャンをしていたと言うことでで辞任しました。
もう少し言えば、闇の中にひっそり営業している違法賭博に足しげく通う人もいます。
更に、外出自粛が叫ばれている中に再三の注意にも関わらず女性達と飲み会を開いていた男性芸能人もいます。
すなわち、好きな事はどんな状況であっても止められないのです。


カジノへの入場制限はどのようにするつもりでいるのか分かりませんが、「taspo」のような使い回しができてしまうICカード方式では何の対応にもならないと思います。
そこでまた出てきそうなのがマイナンバーカードなのでしょうか?
マイナンバーカードであれば誰しもが持てるカードであり、顔写真付きで個人を特定できる優れものになります。


現在どこまでカジノに関する話が進んでいるか分かりませんが、いくつかのカジノ運営会社が日本から撤退をしているようですが、ギャンブルと違法薬物の依存度を同等と考えて欲しいものです。
どうも、政治家は見たくないとこは国民の自主性に任せているように思えてしまいます。
現代のパチンコやスロットはハイリスクハイリタンの要素が大きいですが、カジノはそれ以上です。
今回の新型コロナでカジノ問題が大きく方針が変わって欲しいものです。