リブログ・能登半島一周の旅1日目 | 60からの一歩

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60歳から時間にゆとりができ、始めたことにオカリナ・読書・ブログ・カメラ・車中泊の旅などあります。
日々の小さな出来事を綴っているブログです。
カメラを持って出かけ、身近にあるちいさな感動を写真と日記で書き留めます。

 

 

2012年5月10日の記事・能登半島1周の旅1日目

 

いよいよ待ちに待った、能登への車中泊の旅が始まります。車

3日間、岐阜の街ともお別れです。パー



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郡上までは,慣れた道をひたすら走りました。DASH!
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郡上市にある八幡城


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年貢米の取り立てが厳しくて、傘連判状を持って江戸へ直訴に行った郡上一揆があった処です。
おっとっと!こんな話をしてる場合じゃないねガーン

 

いつも高山へ行く時は右のコースを取りますが、今日は白川郷方面へ。
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途中分水嶺の蛭がの高原(ひるがの)を通ります。
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右の方へ流れるのは庄川で、富山湾で日本海に流れ込みます。

 

左は長良川で、伊勢湾で太平洋に流れ込みます。

 

人生もこのように分かれ道ってありますね~。

 

おっとっと!ここでもセンチメンタルになっていたのでは先に進みません。

 


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水芭蕉とも別れ、この高原を越えると日本海側へ流れる庄川沿いに車を進めて行きます。

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シャクナゲ


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樹齢400年の荘川桜ですが花は残念ながら散ってわずかに残ってる程度でした。

 

ダム建設により水没する運命にあった二本の桜の木を、この高台に移植したのです。

 

この地を離れた人が、この桜の木を見て昔を偲ぶよすがとなればと・・。


満開時の写真がありました。白いのは亡霊の手ではありません。
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そのダムが御母衣(みぼろ)ダムです。
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堰堤の長さ520m 上流側から
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下流側から見た、高さ131メートルのロックフィル式ダムです。

ダムの資料館の人工の池。
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ダム湖をバックの桃の花

 

近くの山にはまだ残雪。
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ダム湖を過ぎると世界遺産に登録されている白川郷の合掌集落へ。

 

明日に続く・・と思ったんですが1枚だけ。
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2012年5月11日の記事・能登半島1周の旅1日目パート2

 

5月11日の今日は、長良川の鵜飼開きです。

風が強く寒かったようです。カゼ

10月15日まで行われますので、機会があったら是非おいで下さいね。

 

さて昨日の続きです。

御母衣(みぼろ)ダムを過ぎると、世界遺産に登録の白川郷、五箇山地域を走ります。

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白川郷最大の建造物の遠山家。

 

写真撮影のスポット、高台に上がってみました。
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最大30倍にしたら,手ぶれでぼやけてしまいました。

いよいよ富山県へ入ります。
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飛越七境合掌ライン」といって川が県境になってるので、富山県へ入ったり岐阜県へ入ったりを七回繰り返します。

その真ん中にあるのがやじろうべえ工法で作られた合掌大橋。
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いよいよ富山県に入ります。

 

11時50分岐阜から160キロ走ってきました

ここで昼食タイム。

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朝早く起きて作ったチラシ寿司。

お茶は作ったのをペットボトルに詰めて凍らせ、保冷剤代わりにしました。

なんて貧乏症なんでしょう。

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五箇山の合掌集落は駐車料金が500円いりますので外からパチリ。

白川郷に比べれば大した事ない・・(白川郷のある岐阜県民の私の意見)

 

五箇山からトンネルを抜けると砺波平野が広がって見えます。
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散居村の形式の村づくり。

家の周りには防風、防火、防雪の役割をする屋敷林は植えられています。

家の周りに自分の田んぼを持って,耕作の便を図っています。

隣の家とは50mぐらい離れています。

いよいよ石川県へ入ります。
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車を停めて撮影しててもだ~れも来ない・・石川県の旅はこんな事にも驚きです。

 

能登半島の付け根部分に到着しました。

 

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初めて海が見えました。

 

千里ヶ浜なぎさドライブウェイです。

細かい砂が塩水で固められ、波打ち際を走っても沈み込むような事はありません。

このストリームで9キロ程砂の上を走りました。

 

又途中で停めて、日本海に向かってオカリナを吹きました。

思いっきり吹いても誰も居ないし、波の音とコラボで4曲吹きました。音譜

 

カモメか海猫か知らないけど、「浜辺の歌」を吹いたらしんみりと聴いてくれました。べーっだ!
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へっへっへ。ラブラブ

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能登一宮の気多大社(けたたいしゃ)で、旅行の無事を祈願しました。

 

これより奇岩怪石のある海岸線を走ります。

総称して能登金剛といいます。


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鵜の戸岩てっぺんに海鵜が巣を作ります。


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波の浸食で削られた厳門。
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ギネスブックに登録された世界一長いベンチ(460,9m)

切れてるように見えますが、所々コの字型になっています。

800人ものボランティアの人が組み立てしました。

此処に座って見る夕日が絶景。


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ヤセの断崖。松本清張の「ゼロの焦点」で悲劇のヒロインが最後に身を投じた断崖です。

高さ35メートルで上から見ると身がヤセる思いだとか、土地がヤセてて何も育たない所から名が付いたとか言われています。
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ヤセの断崖から300メートル離れた所には義経舟隠し の岩場があります・

兄、頼朝に追われ欧州へ逃れる途中、海難から逃れ48隻の舟がここに退避したと伝えられます。


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機具岩(はたぐいわ)。伊勢の二見ヶ浦の夫婦岩にそっくり!

能登二見とも言われています。

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そろそろ今夜の泊まる所を探さなくては・・。ガーン

海沿いのポケットパークにしました。

能登は道の駅の他に、ポケットパークと称して小規模な待避所が沢山あります。

トイレもきれいです。

中泊にはもってこいの場所なんですが、1台ではイヤだなと思っている時、ご夫婦(50代)で車の外で食事をしてる人を発見。目

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声をかけてみました。

松本から来て、今日は初日で2泊3日で能登半島を周られるとか。

 

これで安心、1晩目の車中泊の場所は決まりました。
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DVDも予定通り観られたんですが、眠たくなって9時には寝てしまいました。

この頃、そんなに早く寝たのは久しぶりです。

 

おやすみなさいぐぅぐぅ

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次回は能登半島一周の旅2日目です。

隔日ですので8月6日にまたのぞいてくださいね。