リブログ・能登半島の旅2日目 | 60からの一歩

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60歳から時間にゆとりができ、始めたことにオカリナ・読書・ブログ・カメラ・車中泊の旅などあります。
日々の小さな出来事を綴っているブログです。
カメラを持って出かけ、身近にあるちいさな感動を写真と日記で書き留めます。

 

いつものように夏休みをいただいていますが、ただ休むのも寂しいので9年前から始めた車中泊の旅をリブログさせていただきますので、その頃からご覧になっていらっしゃる方はスルーして下さい。

 

2012年5月12日の記事・能登半島の旅2日目

 

くもり空ですね。
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5時に目覚めても寒いから外へは出ずに、布団の中で昨日撮ってきた写真の整理。

6時半ごろトイレと洗面を済ませ朝食。
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家から持ってきたチラシ寿司。

よく飽きもせず・・と思うでしょうが、丁度良かったですよ。

何所でもあると思ってたコンビニがこちらは少ないのです。
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うわ~い!斜めになっても倒れん。クラッカー

こんな事にも喜んでる、ルンルンのにっこりです。音譜
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ご夫婦にコーヒーをいただきました。コーヒー

今度は私もミニコンロを持って来ましょう。

 

昨日は306キロ走りましたのでメーターを0にして7時40分出発です。車

 

2日目、最初に訪れたのは、曹洞宗大本山総持寺祖院です。

福井の永平寺と同じように雲水の修行寺になってます。

明治の大火を機に、布教の伝道を神奈川県鶴見に移して、当地は祖廟となっています。
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彫刻が見事です。
60からの一歩 経蔵
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代々の住職に本物の御膳。
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私一人でした。
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法堂は修復中でした。
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私が一番でしたので、きれいに清められた灰に線香(20円)を立てました。ニコニコ

これから先、こんな事はないと思います。

365日、誰かがこうして最初の1本を立てるのでしょう。

 

次は輪島の中心に入ります。

朝市もやってますが、買うものが無いので、キリコ会館へ行きました。

能登のあちらこちらで、お祭りの時引き出される灯籠です。
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右端は七尾市の物で、高さ12m、重さ2トン、120名で担いだキリコです。

元輪島関も高校の頃、担いだそうです。


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キリコ会館のすぐそばにある、高州園というホテル。

能登半島の旅では、一番お馴染のホテルです。

 

そこから50分車を走らせると、白米(しらよね)の千枚田に到着です。

国指定の田んぼは1004枚です。

実際は小さい物を含めると、2000枚以上と云われています。

1枚2万円でオーナー制度もあるそうです。
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25年前、亡き主人と眺めた風景です。
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10時の休憩中。地元の高校生。

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下まで降りて行って、小さな田んぼ見~つけた。

作業が始まりました。
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秋になって刈り入れが終わったら、このハサにかけられて天日干しされるのです。

再び訪れてもこの景色は変わらずにいて欲しいです。
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能登2日目の旅は明日に続く。

 

明日は、時国家、揚げ浜塩田、緑剛崎の狼煙灯台、見付け島(軍艦島)などです。

 

 

2012年5月13日の記事から・能登の旅2日目

 

昨日の続きで、いよいよ能登半島先端に行きます。

 

その前に今回の旅で一番訪れたかった、時国家を紹介できるのが楽しみです。

 

壇の浦の戦いで[平家にあらずんば人にあらず」とおごった言葉を言ったことで知られる、平大納言時忠の子供である時国の末裔の家です。

 

NHKの大河ドラマでは時忠は森田剛その姉時子が深田恭子で清盛の後の妻になっています。

したがって時忠は清盛の義弟になるのです。

平家は敗れましたが、時忠は義経と仲良くなり、殺される事なくこの能登に流されたのです。

しかし財力はあったので、このような立派な屋敷を構えていたようです。

この下時国家は、360年前建てられました。


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ケヤキ・すぎ・あすなろ・をふんだんに贅沢に使っています。
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ここも一人なので、写真を思う存分撮れました。
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中年の女の人一人で管理してて大丈夫かしら、というようなお宝がいっぱい。

40分程いて、再び海岸線を走ります。
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窓岩
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此処でコンビニで買ってきたおにぎりを食べる事にしました。

おまけに釣られて,お~い濃いお茶も。




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揚げ浜塩田 此処に海水を撒く。
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煮詰める釜
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生け囲いの民家
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ようやく鯉のぼりがみえました。

そして能登半島の先端の禄剛埼へ到着しました。
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灯台の高さが12m、水面から灯火までが48m。

灯台の灯りは35キロまで届きます。

昭和38年まで職員がいましたが現在は無人です。
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先端まで行きましたので、今度は内浦側を南下してくるコースに入ります。

禄剛埼を出て走ること45分で見附島到着。
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軍艦島と言われてるだけあって、勇ましい姿ですが、私にはウイッグを付けてる、近所のおじさんに見えてしますのです
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これ以上行けないという所まで石の上をピョンピョン。

62歳のおばさんとは思えませんよべーっだ!
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振り返ると今来た道・・というより岩場。
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横から見た全景
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途中、九十九湾(つくもわん)の漁港へ立ち寄るとイカ釣りの遠洋漁業船が六月一日の解禁を前に準備をしていました。
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電気の球一個で5000ワットだとか。

(初め5000キロワットって間違えました。ありがとう草木庵さん)

アジア系の人が半数、乗組員として働いていました。


そこからまたまた南下して車を走らせると、温泉を見つけました。
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入湯料450円できれいさっぱり。

 

スタンドでガソリンも入れながら、情報収集しました。

晩ご飯の買える所と泊まる所です。

スーパーで幕の内を買おうと思って入りましたが、ないのでまたお寿司。
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「なかじまロマン峠」という道の駅に泊まる事にしました。

またまたぐっすりです。
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能登の旅2日目は、赤の線とピンクの線を走りました。

185キロです。

朝7時40分に出て、到着19時までたっぷりと堪能できました。

おやすみなさい。ぐぅぐぅ

 

明日は3日目で、能登島・ガラス美術館・瑞龍時(国宝)そして帰路につきます。