早見俊・最強同心剣之助―死を呼ぶ女を読みましたシリーズ第2弾。 | ゴルフ命おじさんのブログ

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早見俊・最強同心剣之助―死を呼ぶ女を読みましたシリーズ第2弾。

あたかも町の不良のようにしゃべり、武家のお偉方や金持ち商人にも無礼な態度を見せる、不遜な若者・佐治剣之介。真紅の裏地をはためかせ、鉛仕込みの長ドスを振りまわす、とんでもないごろつきだが、じつはれっきとした武士。しかも、鬼平こと長谷川平蔵に才能を見出され、借金の取り立て屋から火盗改に引き抜かれたという、異色の同心であった。そんな剣之介は、ある殺しの探索をきっかけに、表には出ない連続殺人の捜査に着手する。その先に現れた哀しき復讐者と相対した剣之介は、ある重大な決断をくだすのだが…。破天荒な同心が巻き起こす、痛快捕物!好評シリーズ第二弾。

 

目次

第1話 死を運ぶ女

第2話 火遊びは殺しのもと

第3話 恩知らずの軽業

第4話 復讐の果て

 

今回は連続殺人事件でした、現場に残された煙管は? どの事件にもかかわる女の正体は?

第1話から第4話までが長編小説のように繋がっていました。頭安めにはちょうどいい本です。