今野敏・探花―隠蔽捜査9―を読みました。 | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな79歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

今野敏・探花―隠蔽捜査9―を読みました、シリーズものですがいつも楽しく読んでいます。

神奈川県警刑事部長となった竜崎のもとに現れた、同期入庁試験トップの八島という男。福岡県警から赴任してきた彼には、黒い噂がつきまとっていた。さらに横須賀で殺人事件が発生、米海軍の犯罪捜査局から特別捜査官が派遣されることに――。次々と降りかかる外圧に、竜崎は警察官僚(キャリア)としての信念を貫けるのか。


今回は横須賀のヴェルニー公園で殺人事件。50年位前、横須賀市には前の会社の時代行っていましてけど、このような名前の公園はなかったような気がします。

また、江戸時代ドックを作った幕臣・小栗上野介の銅像があることも知りませんでした。今回も面白かったですが、ハンモックナンバーとか中国の科挙の成績のトップを状元、2番手を榜眼、3番手を探花などと珍しい言葉も出てきました。ちなみに竜崎は探花。

竜崎は忖度なしの真っ向勝負、今回も国会議員などに対しても捜査していきました。

米海軍の犯罪捜査局・特別捜査官・リチャードキジマはなかなかの好人物で頼もしかったです。