和田はつ子さんの・料理人季蔵捕物控「珍味脅かし」を読みました。 | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな79歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

和田はつ子さんの・料理人季蔵捕物控「珍味脅かし」を読みました。

 

日本橋木原店にある一膳飯屋塩梅屋は、冬の昼賄い、「車海老や魚の団子汁」で大にぎわい。そんなある日、差出人の名がない文が主の季蔵宛に届けられた。「いちご鯨汁、冬まつたけなど四品の料理を一日一品、田の神に届けよ。さもなくば、おまえの父の命は無い」―季蔵は、家族と愛する瑠璃と塩梅屋を守るために、目に見えぬ敵に戦いを挑む!驚愕のラストが待っています。二四〇万部突破の大ベストセラーシリーズ三十八巻、新たなるステージへ。

 

久しぶりに料理人季蔵シリーズを読みました。今回も美味しい料理が出てきますが、何とも難しい料理ばかりで庶民には料理できません。

 

いろんな難題を持ち掛けられますが、なぜかうまい具合に謎の料理人が舞い込んできます。この時代の獣肉料理に迷い人はめっぽう詳しい。

 

幕閣の暗躍、藩の藩主交代等の話題を入り混ぜて話は進んでいきます。

終盤では、北町奉行までが毒殺されるという展開・・・・・・・