第3363回 北居都神社は地域のみなさんと共にありますのお話。
2024年7月2日火曜日の投稿です。
2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1313話
【前話 第3359回の続きより。】
2019年7月25日木曜日の午前10時5分頃、
東側から立木を伐採するチェーンソーの音が響く中、
「ふぅーーん。」
「ふぅうーーん。」
「ふうんんんんんん。」
時々目をそらせながら聞いていた北居都神社の
宮司の先生は、しばらく夏のカンカン照りの空を
見つめた後、こんなお話を僕に行ったのを記憶して
います。
「神社としたら、北居都神社の周辺の
みなさんと共にあると言う考えで、逃げて
来られた人を断ったりは出来んが、2つだけ
条件がある。」
「これだけはしっかり守ってもらわにゃーいけん。」
「一つは、神社の物を壊さない事。」
「二つ目は、神社の境内に車を入れてもええが、
タイヤの跡を消してもらいたい、つまり整地してほしい、
ただし、すぐにとは言わん。」
「去年のように水害が発生したら、
みなさん、それぞれの世帯が大変じゃろうから、
車を入れた人が、後に、竹ほうきか何かでタイヤ
の跡を消してくれたらそれでええ。」
と、こんなお話が当時あって、水害が発生したら、
その時の判断で柔軟に対応し、僕が北居都神社の宮司の
先生に後で
事後承認を受けると言う事で話を
行ったのでした。
そのお話から、現在、約5年が過ぎようとしていますが、
心配した水害はそれ以後発生していません。
【次回に続く。】