第4158回 平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さんの忠告のお話。
2025年7月21日 月曜日の投稿です。
2020年 平島団地分裂騒動顛末記 第1659話
【前話までの主なお話のあらすじ。】
2019年9月22日 日曜日の夜に行われた、
秋の平島団地祭りについての会合は、提案と討論
の後に民主的な投票によって、
「小規模でお金の無駄使いを行わないお祭りを行う。」
と言う、平島団地の13組在住の中学校の先生の提案
された案が一番支持を集めて可決されたのですが、
その翌日の2019年9月23日月曜日に、平島団地の
北の情報局のおかっぱ婆さんから、その後の町内の動静の
連絡を受けることになって行ったのでした。
お祭り反対派の1人の平島団地の公明党婆さんは、
機嫌を損じることなく、お祭りに参加して、カラオケ
大会に参加したいと希望したそうで、おかっぱ婆さん
から連絡を聞いて安心したのでした。
【前話 第4156回の続きより。】
その後、3人で立ってお話していたのですが、
2人のお話は、西の放送局の
意地悪婆さん
のお話となって行ったのです。
おかっぱ婆さんのお話は、
「
意地悪婆さんは、自分が言うように
ならんかった言うて、
「13組の中学校の
先生がいらん事を言うた
せいで、ビンゴゲームが出来んようになったんじゃん。」
言うて、自転車に乗って13組の中学校の先生の悪口を
放送して歩きだしたんじゃん、早よう止めさせんと、また、
大喧嘩が始まるじゃん。」
と言って彼女は
僕に忠告するわけです。
そして、続けて、
「今年の1月に町内会の役員になった時に人から、
「
B12子さんがおったら大変なんじゃん。」
言うて、言われたんじゃん。」
「ほんまに、その通りじゃん。」
「もーぅ、ほんまに、困った
人じゃ言うたら。」
と、鼻の上にしわを寄せて、おかっぱ婆さんは
しみじみとした表情で言うのです。
それで、
「それは、
奥さん、奥さんが今履いている
草履を脱いで右手で持って、意地悪婆さんの顔を
思いっきり、ひっぱたくと静かにはなるでしょうが、
今のこの国ではそう言うことを行うと法令違反になるので
出来ませんが、奥さんの心配のお話は承りました。」
「今日、一度事務所に帰って、その後、意地悪婆さんの家に
行って様子を見てみましょう。」
「ところで、あの
お婆さん、家にいればよいのですが。」
と2人でお話をした記憶があります。
【次回に続く。】