第3238回 民生委員を共産党にさせてはならないと言い張る男のお話。 | 模型公園のブログ

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第3238回 民生委員を共産党にさせてはならないと言い張る男のお話。

 

 

 

               2024年5月2日木曜日の投稿です。

 

 

 

2020年 平島団地分裂騒動顛末記 第1259話オッドアイ猫歩くルンルン三毛猫もやもや

 

 

 

 

 

【前話 第3234回の続きより。】

 

 

 翌日の2019年7月15日月曜日の午前10時ちょうど

 

頃、平島団地の北の情報局のオッドアイ猫おかっぱ婆さんと、孫の

 

歩くルンルン男の子が平島団地町内会事務局を前日に続いて訪問

 

したと日誌にあります。

 

当日は、「海の日。」と言う祭日でした。オッドアイ猫歩くルンルン

 

 

 

 

おかっぱ婆さんは、

 

オッドアイ猫おいで「今日は祭日で黒猫旦那が休みでおるんじゃん、

 

会長がくれたプラスチックの人形を見て、旦那が、

 

 

黒猫ルンルン「懐かしいのう。」

 

 

言うて、喜びょうたんじゃん。」

 

 

オッドアイ猫!三毛猫会長、歩くルンルンこの子が、ミクロマンが

 

まだ欲しい言うんじゃん。」

 

 

と、ミクロマンの人形を催促するのです。

 

それで、

 

 

三毛猫もやもやオッドアイ猫奥さんは、女の子じゃったけぇ、ミクロマン

 

を買った事が無いんじゃろう、今は、当時物は高いんよぉ。」

 

 

 

と言うと、おかっぱ婆さんが連れて来た孫の男の子が、

 

僕の所に歩くトコトコ近寄って来て、

 

 

歩くバイバイ「会長さん、僕、お金持ってない。」

 

 

歩くパー「お金は、オッドアイ猫おばあちゃんがようけ持っとるんよ。」

 

 

と言って、顔を曇らせて両手を広げて見せるのです。

 

仕方なしに、

 

三毛猫ハート「ははっ、歩く可愛い子じゃのぅ。」

 

 

三毛猫もやもや「ちょっと、待ちょうりぃ。」

 

 

と言って、裏の倉庫に向かったのです。

 

 

 

 

 

三毛猫もやもや「昔は、子供にはミクロマンの移動基地や、

 

司令基地や、附属のおもちゃは高くて買えなかった、

 

ちょうどオイルショックや何かで、世の中が不景気

 

でなぁ、これは、こうやって、ジェットヘリに

 

ミクロマンを載せて遊ぶんよ。」

 

 

と言って、歩くハッ男の子に手渡すと、男の子の顔は

 

笑顔となり、右手にジェットヘリ、左手にミクロマンを

 

もってトコトコ嬉しそうにソファーに移動して、ソファー

 

の上で遊びだしたのです。

 

三毛猫オッドアイ猫僕達2人の事は見向きもせず、男の子はミクロマンで

 

遊びだしました。歩くルンルン

 

 

 

 

 

僕が、

 

 

三毛猫!オッドアイ猫奥さん、先月、平島団地の9組の地域の

 

岡山医療生活協同組合を退職するおじいさんを民生委員

 

にと推薦いただいたのですが、今の民生委員のトラバツレッドC2さん

 

が強行に共産党を民生委員にしたらいけん言うて言い張りょう

 

るんよ、それで、今日の15時に、ニュー平島団地の町内会長の

 

龍備前焼さんと一緒に次期平島団地の民生委員を決める

 

予定です。」

 

 

と言うと、平島団地の北の情報局のオッドアイ猫おかっぱ婆さんは、

 

 

オッドアイ猫?三毛猫会長、共産党言うけど、あの人は昔から

 

穏やかな人で人当たりのええ人じゃん、ちょうど、

 

今月に岡山医療生活協同組合を退職してんじゃん、

 

どうしていけんのんかわからんじゃん。」

 

 

オッドアイ猫もやもや「私は、あの人にお願いしたらと思うじゃん。」

 

 

 

と不満そうな顔をしていたのを記憶しています。

 

それで、当時、僕はこんなお話をしたのです。

 

 

 

三毛猫上差し「民生委員のトラC2さんは、戦前の生まれで、

 

戦後の初期に防衛大学校で反共の教育を受けて、

 

社会の底辺の人々に、政府を批判することを繰り返し

 

宣伝し、徒党を組んでデモや暴動を扇動し、

 

 

 

 

 

 暴力で政府を倒して、大勢の人を殺害し、個人の資産を否定し、

 

家や農地や銀行預金をすべて国の物と言い出して、反対する人を

 

資本主義者と呼んで、大勢の前で処刑し、密告を奨励し、

 

 

 

 

 

共産主義に宗教は必要ないと言って、神父や僧侶を公開処刑

 

し、寺院を破壊し、仏像などを燃やし、そういう共産党の過去を

 

昔見て育った世代で、太平洋戦争の死者が約300万人で、

 

共産革命による死者が、約2000万人とされていて、

 

そんな時代に育った人で、共産党に拒絶反応があるようです。」

 

 

と、そんな説明を行うと、オッドアイ猫おかっぱ婆さんは、

 

 

 

オッドアイ猫もやもや「まぁーどうでもええじゃん、民生委員じゃ事の。」

 

 

 

オッドアイ猫アセアセ「喧嘩や騒動にはうんざりじゃん。」

 

 

 

と、不機嫌そうな顔をしていたのを記憶しています。

 

ところで10日後、オッドアイ猫おかっぱ婆さんは民生委員に

 

させられそうになって、

 

 

オッドアイ猫アセアセ「もぅーーいけんじゃん。」

 

 

と、大騒ぎすることになるのでした。

 

 

【次回に続く。】