第3237回 砂川堤防修繕工事4月度施工状況のお知らせです。【岡山県岡山市東区】 | 模型公園のブログ

模型公園のブログ

模型公園の日々の出来事のブログです。

第3237回 砂川堤防修繕工事4月度施工状況のお知らせです。

 

       【電子版】

 

 

       2024年5月1日水曜日の投稿です。

 

          

            三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

 

発信者 岡山県岡山市東区 東岡山団地自主防災組織 齋藤会長

 

    より、電子メールでの一斉送信のお知らせです。

 

受信者 登録各世帯 様 三毛猫犬ピンクハート

 

要 旨 砂川の堤防修繕工事の4月度の施工状況のお知らせです。

 

 

【以下、文章参照の事、転載・コピー自由です。】

 

 

 

三毛猫上差し

 

この工事は、2018年7月7日土曜日に発生した、

 

西日本豪雨水害の被災者2230世帯の皆さんに、

 

大雨の日が続いても、安心して自宅でお過ごしいただく

 

為に岡山県備前県民局建設部が行う、土と草だけの

 

堤防を遮水シートとコンクリート平張ブロックで補強する

 

防災対策工事です。

 

 

 

 

 

【2024年5月1日正午撮影】

 

 

南側 砂川東土手より順番に施工状況を紹介します。

 

 

工事名

 

42‐29‐42‐29‐

 

公共河川維持工事【護岸工 その41】 

 

 

 

 

三毛猫ラブラブ

 

4月は、初旬に大雨が数日続きまして、砂川が増水し、

 

工事現場では、片付けや、排水作業から始まりました。

 

川の工事は水の苦労がつきものですが、大変だった

 

そうです。

 

工事現場では、通称、水難 と呼びます。

 

 

その後、遮水シートを敷いて、裏込砕石を敷いて、平張ブロック

 

の工事が施工されました。

 

 

 

三毛猫上差し

 

このような状況で、公道に出る前に、工事車両の

 

タイヤを泥を落として水で洗う作業も並行して

 

行われていました。

 

犬ピンクハート一般道にタイヤで泥をつけて走って、汚さない工夫です。

 

 

 

 

三毛猫カメラ本日、2024年5月1日水曜日の工事現場

 

を南の下流側から順番に紹介して行きます。

 

 

 

 

 

おおよそ、下流は平張ブロック工が完了し、上部法面の

 

盛土の施工と、並行して、上流側からの張芝工が

 

後ろから追いかけるように小雨の中作業が行われています。

 

 

 

 

三毛猫上差し一般車両との接触事故を防止する為に、ガードマンを

 

配置して作業が行われています。

 

 

 

 

 

 

上流から下流に向かって正方形の張芝を設置する

 

作業が行われています。

 

こちらも一般車両との接触事故を防止する為に

 

ガードマンを配置して作業が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

工事名 7‐10‐公共河川工事【堤防強化工その13】

 

 

こちらは、平張ブロックの施工が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事名 7‐8‐公共河川工事【堤防強化工その14】

 

砂川橋から西方向への撮影です。

 

こちらもブロック工が続いて施工されています。

 

 

以上が4月の施工状況のダイジェストの紹介でした。三毛猫ピンクハート

 

 

 

 

 

   三毛猫上差し 工事現場のテクニックのお話です。

 

 

工事現場の現場代理人で仕事が出来人と出来ない人を

 

見分けるために、測量が自分で出来るのか、出来ないのか

 

が大きな基準になります。

 

三毛猫!僕が人を雇う時にも、資格を有しているのか、

 

いないのかと、測量が出来るのか、出来ないのかを

 

必ず確認しています。

 

大手ゼネコンの職員は、出来ない人が多いいです。

 

測量を外注すると、多額の原価が発生し、その人に

 

工事現場の主導権が移ってしまい、その人が来ないと、

 

現場が止まってしまうことになります。

 

三毛猫上差し

 

上の写真の彼が用いている測量器具は、ペンタックスの

 

オートレベルといいます。

 

軽く出来ていて、山の上などに上がる時には便利で

 

僕も愛用していました。

 

 

 

 

 

 

三毛猫上差し何を測定するのかと言うと、高さの測量をする

 

器具です。

 

難しいことは無くて、足し算と引き算が出来て、

 

ずさんな事を行わず几帳面に数字を記入して

 

いけば誰でも、つまり小学生でも使用できます。

 

彼が行っているのは河床の計画高を確認しています。

 

 

 

 

三脚の上にオートレベルを水平にセットします。

 

キョロキョロルンルン彼は上手です。

 

斜めの場所に上手に三脚を立てらせて、素早く

 

レベルをスタンバイしていました。

 

こうすると、360度すべて水平に物が見えるように

 

なります。

 

レベルのレンズを見ると、相手がスタッフ【箱尺】を

 

垂直に立てらせます。

 

その数字を見て、帳面に記入して行きます。

 

 

 

 

三毛猫上差し工事現場の計画平面図には必ず、kBМと言う基準点が

 

あります。

 

ここではわかりやすく、kBМ海抜5メートルとします。

 

海の水面から5メートルの高さと言う設定です。

 

ここの測量釘の上にスタッフを立てらせて、レベルで

 

見ます。

 

わかりやすく、2メートルと言う数字が見えたとします。

 

そうすると、レベルの高さが、5メートル+2メートル

 

で海抜7メートルとなります。

 

 

    ☆器械高 7メートル

 

 

次の作業が、スタッフを持っている人が移動して、また

 

スタッフを垂直に立てらせます。

 

 

 

オートレベルをのぞくと、5メートルと言う数字が

 

見えたとすると、器械高の7メートルから、-5メートル

 

を差し引きすると、残高は2メートルとなります。

 

水の中のスタッフを建てている砂川の川底の高さは

 

海抜2メートルでしたと、こういう計算になります。

 

          三毛猫ハート

 

僕が、ペンタックスのオートレベルを愛用するのは、

 

建築の現場と違って、山の地山の掘削などでは、高さを

 

山の上まで引っ張って上がる必要があって、軽い品が

 

楽が出来るからです。

 

こんな具合で、こういう測量を、測量工の中の水準測量

 

と僕達は呼んでいます。

 

 

 

 

みなさんも、工事で通行中、えームカムカ停止したり、イラついたり

 

する時もあるかと思いますが、みなさん雨の中、濡れながら

 

作業をされています。

 

作業されているみなさんの気持ちも察して、

 

みなさんで、岡山県備前県民局建設部の工事に協力しましょう。

 

 

 

    

 

 

    三毛猫 じゃあ、みんな また 今度ね。ハートラブラブ

 

 

【次回に続く。】【転載・コピー自由です。】