第3057回 備前国 天神山城の桜の馬場を見学する。【岡山県和気郡和気町】 | 模型公園のブログ

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第3057回 備前国 天神山城の桜の馬場を見学する。

 

       【岡山県和気郡和気町】

 

 

       2024年2月2日金曜日の投稿です。

 

 

       城郭訪問の部屋 第7話 三毛猫犬ルンルン

 

 

 

三毛猫ハート

 

  今日のお話は、岡山県和気郡【わけぐん】和気町に

 

ある備前国 天神山城を訪問して見学した8回目のお話です。

 

遠い昔、鉄砲が日本に伝来した室町時代の天文の頃、ここが

 

浦上遠江守宗景と言う戦国大名の居城で、備前国の政治の

 

中心地でした。

 

備前国岩戸庄と呼ばれ、ここには港があり、この地域の

 

経済の中心地でした。

 

 

 

 

三毛猫上差しカメラ元気を出して、高い山に登って写真撮影して行きました。

 

 

 

 

三毛猫上差し上のお城のイラストの左から右へと進んで紹介しています。

 

 

 

 

前話で二の丸を見学したお話を紹介しましたが、

 

今日のお話は、二の丸から桜の馬場に進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三毛猫上差し 長屋の段の案内板です。

 

室町時代に、ここに倉庫があり、食料や武具を

 

備蓄していたそうです。

 

 

 

 

この写真が曲輪の跡の場所と思います。

 

 

 

 

 ここが長屋の段と案内板がありました。

 

地盤高は、二の丸から、北に進むにつれて、

 

どんどんと低くなっていました。

 

 

 

 

東側を撮影すると、雑木林の隙間から山の風景が

 

見えます。

 

 

 

 

 

三毛猫アセアセ長屋の段から、北に進むと、崖のようにすとんと地盤が

 

落ちています。

 

 

 

 

大風が吹いて、大きな木が倒れて、そのままとなっていました。

 

根元から倒れています。

 

 

 

 

ここが、桜の馬場と呼ばれていた、馬を乗って訓練

 

する場所だったようです。

 

幅が20メートル程度か、全長が30メートルか、

 

もう少し長いか、そんな程度の広さです。

 

 

 

 

少し歩くと大手門跡に至ります。

 

三毛猫?ここで、室町時代に馬を乗る練習を

 

していたのでしょうか。

 

 

 

百貫井戸道と案内があります。

 

東に矢印がありました。

 

 

 

 

昔は道があったのでしょうが、長い年月の風雨で、

 

路肩が流れて、崖なのか、道なのかわからなく

 

なっていました。

 

ここから東の谷の下に降りる道があったようです。

 

 

 

 

 

 

このお城のイラストには不備があって、長屋の段と桜の馬場

 

の土地が平たんに描いてありますが、実際には、右が上の段で、

 

北に進んで、すとんと地盤が下がるようです。

 

 

 

 

 古い絵図も、実際とは地面の高さが違うようです。

 

おそらく、古い案内板を写真撮影して、それを見て

 

新しい看板を発注したのですが、描いた人は実際は

 

現地の山を登って、地盤高などの確認を行って

 

いないので、このようなイラストになっていると

 

思いました。

 

 

 

三毛猫カメラきれいなモミジがあったので、写真を撮影しに進みました。

 

 

 

 

三毛猫じゃあ、みんな また明日ね。ハートラブラブ

 

 

 

【次回に続く。】【転載・コピー自由です。】