第3056回 令和5年度 砂川公共河川維持工事1月度施工状況のお知らせ。【電子版】 | 模型公園のブログ

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第3056回 令和5年度 砂川公共河川維持工事【岡山県岡山市東区】

 

       2024年1月度施工状況のお知らせ。

 

       【電子版】三毛猫犬ルンルン

 

 

       2024年2月2日金曜日の投稿です。

 

 

【転載・コピー自由です。】

 

 

 

発信者 岡山県岡山市東区東岡山団地自主防災組織 齋藤会長

 

    より、電子メールでの一斉送信のお知らせです。

 

受信者 登録各世帯 様 猫牛パグオッドアイ猫知らんぷりひらめきルンルン

 

 

要 旨 砂川の堤防修繕工事の2024年1月の施工状況

 

    のお知らせです。 三毛猫犬ルンルン

 

 

【詳細、下記参照の事】

 

 

 岡山県岡山市東区砂川の河川修繕工事は、2018年

 

7月7日土曜日に発生した、西日本豪雨水害を教訓にして、

 

 

 

 

 

みなさんが大雨の日でも安心して自宅で過ごしていただける

 

ように岡山県備前県民局建設部による土と草の堤防を遮水シート

 

とコンクリートブロックで補強する防災工事です。

 

 

 

【2024年1月30日火曜日の撮影です。】

 

 

三毛猫カメラ 砂川の竹原橋から北に順番に工事現場を紹介して行きます。

 

 

 

☆工事名 42‐29‐42‐29‐公共河川維持工事

 

    【護岸工 その41】

 

 

 

 

1月に入りまして、仮設工の鋼矢板打ちが完了した

 

箇所から、バックホウを用いて、土工の基礎床堀作業が

 

開始されました。オッドアイ猫ルンルン

 

 

 

 

 

 残土を積み込んで、ダンプカーで残土運搬作業が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆工事名 42‐25‐42‐25‐公共河川激特工事

 

     【護岸工その42】

 

 

 

 

 

 

 こちらの工事現場も土工 基礎床堀作業が進んでいます。

 

 ダンプカーには過積載にならないように慎重に残土の

 

 バックホウによる積み込み作業を行っています。犬ハート

 

 

 

 

 

 土工 基礎床堀完了後、床堀寸法の写真を撮影後、

 

基礎工 均しコンクリート作業を行っています。

 

コンクリートの養生の後に、二次製品の基礎を据え付けます。

 

 

 

 

二次製品は、単価が高いですが、型枠を組み立てたり、

 

コンクリートを打設したり、養生乾燥する作業日数を

 

短縮出来る工期短縮のメリットがあります。

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

光波トランシットで、各測点の基礎の前を座標計算して

 

位置を出して、糸を張って、二次製品の基礎ブロックを

 

設置して行きます。

 

これを上手に丁張をかけないと、基礎の受け面と、地山の

 

勾配が合わない不具合が発生します。

 

仕事が出来る現場代理人は、丁張板の長い板で、

 

地山に板をあてて、見栄えが良いように基礎の位置を

 

調整していきます。

 

これを現場合わせと現場では呼びます。三毛猫ルンルン

 

 

 

 

☆工事名 7‐10‐公共河川工事【堤防強化工その13】

 

 

 

 

 

【2024年1月30日火曜日の撮影】

 

 

 こちらの工事現場では既設の護岸ブロックの前の

 

 堆積土の撤去が完了しました。

 

 

 

 

 

 

☆工事名 7‐9‐河川工事【堤防強化工 その12】

 

 

 

 

 

 

 

 

型枠組立作業が続いています。

 

 

 

 

三毛猫アセアセ

 

型枠の内側の面木の部分まで、数回に分けてコンクリートを

 

打設するのですが、斜めに勾配がつていて、作業難易度が

 

非常に高い箇所です。

 

午前中、朝早くコンクリートを打設して、少し置いて、

 

夕方、金こて を当てないと、天端の仕上げが夜に

 

なると大変です。

 

この2月の時期は、コンクリートの凍結防止養生も

 

重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆7‐8‐公共河川工事【堤防強化工その14】

 

 

 

 

 

【2024年1月31日水曜日の撮影です。】

 

 

三毛猫カメラ砂川橋の上から南方向に撮影しています。

 

撮影当日、雨が降っていましたが、皆さん寒い中一生懸命

 

作業を行われています。

 

以上が、1月度の作業状況のダイジェストの紹介でした。

 

 

 

☆工事現場のテクニックのお話です。三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

上の写真のクレーンを、現場では通称 25トンラフター

 

と呼びますが、正式名称は、25トン ホイールクレーン

 

と呼びます。

 

 

 

 

このホイールクレーンを運転するのは、僕も免許を

 

所持していますが、大型特殊車両運転免許が必要と

 

なります。

 

僕の場合、すべての検定を一度で合格して、

 

取得費用は13万円程度かかりました。

 

このホイールクレーンを操作するには、移動式クレーン5トン

 

以上の資格が必要です。

 

 

 

 

世間の相場では、半日作業を依頼すると、

 

4時間で約5万円の費用がかかります。

 

つまり、1日頼んで作業を行うと10万円の費用が

 

発生します。

 

 

 

 

三毛猫上差し上の写真の鉄の板を工事現場では、鋼矢板【こうやいた】

 

と呼び、現場では略して、矢板【やいた】と呼ばれ、

 

これが上手に地中に打ち込めるようになったら、

 

ホイールクレーンのオペレーターで一人前とされています。

 

 

 

 

どうしてそう言われているのかと言うと、クレーンのジブには、

 

大きな 主巻フックと、小さな 補巻フックの2つがついていて、

 

両方を同時に操作して事故無く動かすことが求められます。

 

 

 

 

作業員の人が両手で支えているのは、油圧のバイブレーターです。

 

これを主巻フックで上下左右動かします。

 

もう一つの、補巻フックで、鋼矢板を玉掛けして上手にその上に

 

主巻フックで釣り上げたバイブレータを載せて打ち込んで行きます。

 

 

 

 

主巻フックで、バイブレーターを巻き上げ、 

 

補巻フックで、鋼矢板を吊り上げている様子です。

 

操作レバーの旋回レバーをアクセルを落として、

 

吊り荷が回転したり、左右に動いたりするのを

 

上手に荷ぶれ防止操作を行う見所です。

 

これがなかなか難しいのです。

 

 

 

 

 ここが難しい場面です。三毛猫アセアセ上差し

 

上手にバイブレーターと、鋼矢板の凹凸を合わせます。

 

 

 

 

「スカ、カカカカカカカカカッ。」と大きな音を発して

 

打ち込んで行きます。

 

すこし現場なれすると、遠くにいても、音を聞いた

 

だけで、地面が硬いのか、柔らかいのかがわかるように

 

なります。三毛猫ルンルン

 

 

 

 

みなさんも、機会があったら、興味を持って

 

工事現場を見つめていただけたらと思います。

 

 

 

 

今月の工事現場のテクニックのお話は、これで終わりです。三毛猫ハート

 

 

工事現場のみなさんは、寒い中、天気が悪い中、

 

一生懸命作業されています。

 

近隣のみなさんも、一緒に岡山県備前県民局建設部の

 

工事に協力し、みなさんで大雨の日でも安心して過ごせる

 

砂川の堤防になるように頑張って行きましょう。三毛猫犬ハート

 

 

 

 

 

 

  三毛猫じゃあみんな また明日ね。ハートラブラブ

 

 

【次回に続く。】【転載・コピー自由です。】