第3021回 備前国 太鼓丸城 のろし台跡を見学する。【岡山県和気町】 | 模型公園のブログ

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第3021回 備前国 太鼓丸城 のろし台跡を見学する。

 

       【岡山県和気郡和気町】

 

 

       2024年1月15日月曜日の投稿です。

 

 

          城郭訪問の部屋 第5話 チューショボーンアセアセ三毛猫ハート

 

 

 

 

 今日のお話は、岡山県和気郡和気町の室町時代の山城の

 

天神山城の南側の山の太鼓丸城の、のろし台を見学した

 

お話です。

 

上の写真の左の山頂が天神山城跡、右の山頂が太鼓丸城跡です。

 

元気を出して、登って上からきれいな風景の写真を撮影する

 

予定でした。三毛猫カメラルンルン

 

 

 

 

上のイラストの右側から左に進んで紹介しています。

 

 

 

 

 

本丸を通過し、石門を通過し、軍用石を通過しました。

 

 

 

三毛猫もやもや

 

ここまで、モミジがきれいとか、眺めがよいとか、

 

太鼓丸城跡と言う場所は、まったく雑木林の中を

 

歩くような感じで、きれいな場所がありませんでした。

 

軍用石で休憩して、北に山道を進みました。

 

 

 

 

 ここの場所が のろし台と言う場所のようです。

 

 

 

のろし台と言う場所は、敵が来たら、火を焚いて、煙を出して

 

遠くの、のろし台に合図を送って、そこも煙を視認したら、

 

火を焚いて、煙を出して次の のろし台に知らせると言う

 

そういう警報の伝達の場所です。

 

しかし、晴れ間で、お天気が良い日でないと意味がない

 

方法で、夜の暗い時は、松明の光で伝達したと言われています。

 

 

 

 

 

 室町時代の石垣の残りのようです。

 

 

 

 

 

 

上に、上にと登って行きました。

 

 

 

 

 

太鼓丸城のこの場所が、一番眺めの良い場所だった

 

ようです。

 

ここが見張り所となっていて、のろしの煙を受信する

 

場所だったようです。

 

ここから発信する場合は、どういう場合だったのでしょうか、

 

興味がつきません。三毛猫?

 

 

 

 

 

 

 

のろし台の南側は、すとんと崖になっていて、大変危険に

 

感じました。

 

落ちたら即死しそうです。三毛猫アセアセ

 

 

 

 

雑木林の間から、南側に風景が少し見えました。

 

 

 

 

下が、吉井川です。

 

右の山が城山で、右手前の集落が田原上地区です。

 

 

 

 

 

 左側は、いつか紹介した、薬園のある、鵜飼谷温泉と

 

 思います。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、室町時代は、ここに知らせるのろし台はどこに

 

あったのでしょうか、資料が残っていなくてわかりませんが、

 

基本的に、ここから見える場所に南側の、のろし台があったに

 

違いありません。

 

 

 

 

  ここからは、田原上地区が良く見えました。

 

 

 

 

 

  大きな岩がごろごろとありました。

 

  ここに、岩を集めて、いざ合戦となったら、

 

  下に落とすのでしょうか。

 

 

 

 

そのまま北に進むことにしました。

 

 

 

 

 

岩の家に上がって見たのですが、雑木林がじゃまで

 

良い風景ではありませんでした。

 

 

 

 

 

本丸まで700メートル、

 

堀切まで500メートルとあります。

 

 

 

 

 

 

北に進むと、次の増築部分の天神山城に通じているようです。

 

 

 

 

 

 

進んで行くと、座り込んで地図を広げて見入っている

 

チュー父親と、座り込んで曇った顔をしている

 

小学生のショボーン男の子に出会いました。

 

男の子の顔を見たら、親について来たのでしょうが、

 

もう帰りたいと言う表情に見えました。

 

チュールンルン父親は地図を広げて見入っていて、

 

先に進むのに意欲満々に見えました。

 

 

 

 

 

 

父親の方に、

 

三毛猫?「どうしょうるん。」

 

と聞くと、

 

チュー「子供がここから先、怖い言うて座り込んで。」

 

 

 

と言うので、どれどれと、少し進んで覗いて見ました。

 

 

 

 

 

雑木林の隙間から、田戸のオレンジ色の屋根の建物が

 

見えました。

 

 

 

滑って落ちそうな、そんな雰囲気の場所でした。

 

ショボーンアセアセ小学生の男の子には、危ないですね。

 

 

 

 

三毛猫上差し「ここでケガをしたら、救急車も来られんし、

 

大変な事になるから、一度、子供は連れて帰って、

 

日を改めためて下に降りたら。」

 

「無理せんほうがええよ。」

 

と、そんなお話と、

 

 

三毛猫ピリピリ「無理をして、ここから先に進んで、子供が動けなく

 

なって、おんぶして帰れる体力があればいいけど、

 

子供がまだ歩けるあいだに、戻った方がよいですよ。」

 

 

と、お話してみました。

 

 

 

 

以上のようなことで、太鼓丸城の、のろし台の北側から

 

北の上の石門に至る間の山道は、長年の風化で少し

 

危険な状態でした。

 

子供や、高齢者の人には少し危険と思いました。三毛猫もやもや

 

 

【次回に続く。】