第2883回 平島団地の西の放送局の意地悪婆さんと天ぷらのお話。
2023年11月8日水曜日の投稿です。
2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1110話
【前話 第2881回の続きより。】
平島団地の子供会会長のC4子さんのお話が
一通り終わると、町内会長の僕は、そっと彼女に近寄り、
「今日は折り入って奥さんにお話があるんです。」
と、そんな言葉をかけると、彼女は何か勘違いした
ようで、開いていた膝と膝をくっつけて、両目を大きく
開いて背筋を伸ばしたのです。
「実はなぁ、奥さん、貴方が会社に行って
仕事をしている間に、お宅のお父さんと奥さんの事で
短時間お話をさせていただいたんです。」
「過去に、平島団地の西の放送局の
意地悪婆さんの世帯との色々あった
お話を聞かせてもらいました。」
「前回訪問した時に平島団地の子供会が町内で
廃品回収を行うので、日時の予定を町内会の会報に
1行程度入れてくださいと奥さんが要望をして
来られ、町内会の役員の関係者協議の上、僕も、
それを了承するお話をお宅の玄関まで伝えに行った
と思います。」
と言うと、彼女はうなづいたのです。
「その後、何かおかしいと思って見ていたら、
平島団地の西の放送局の意地悪婆さんが、
会報を作ることに表向きなっているネクタイ爺さん
の家に毎晩たむろしておって、お宅に嫌がらせしようと、
子供会の廃品回収の日時などの文章を僕の意向に反して
削除しておることがわかって来たんです。」
「その他にも、いろんな人から苦情が来ていて、
勝手に平島団地町内会と名乗り、意地悪婆さんが
勝手に電話をかけているそうで、町内の12組の空き家の
世帯に町内会費を請求して、相手側から苦情が来たり、
近くの金融機関に平島団地町内会の名前を言って
お金の無心をする電話をかけたり、ここ4月
から6月までの2か月で、複数の苦情が来とるんよ。」
「それで、相談なんじゃけど、今後もまた、あの
背中のエビのように曲がった婆さん、高齢の為、
何をやりだすかわからんのんじゃ。」
「注意をしたら、今度は逆恨みをして、嫌がらせを
繰返すらしい。」
「今後の事じゃけど、あの婆さんから
電話があったり、あの婆さんに起因するお話を聞いて
おかしいと感じたら、ここに事前に教えて
もらいたいんよ。」
「ええな。」
と、そんなお話をして彼女と別れたのでした。
2019年6月29日土曜日の午前11時15分頃、
平島団地の西の放送局の意地悪婆さんの自宅にケガの
その後の様子を見に行くと、意地悪婆さんは、
玄関を入って左の北側の部屋で布団の上に横になり、
僕が近くによると、片目の右目をパッと開けて、
「かっ、会長さん、今日のお昼は、
天ぷらが食べたいんです。」
と、言い出したのでした。
僕は、顔の左半分が腫れあがり、紫色の赤黒い顔で、
口が思うように開く状態ではない人が安心して食べられる
天ぷらとは、何を天ぷらにしたらよいかと頭をひねることに
なって行ったのです。
あまり大きな天ぷらは、口が開かないので
食べられないであろうと、こう当時心配したのでした。
【次回に続く。】