第1142回 ねねの実家、足守藩木下家陣屋跡を見学する。【岡山県岡山市北区足守】 | 模型公園のブログ

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第1142回 豊臣秀吉の妻ねねの実家 足守藩木下家陣屋跡を見学する。 

 

        岡山県岡山市北区足守 模型公園

 

 

                2021年11月12日金曜日の投稿です。

 

 

                          三毛猫オッドアイ猫ハート           

 

 

 

 今日のお話は、岡山県岡山市北区足守の 旧足守藩2万5千石の陣屋跡

 

を見学したお話しです。三毛猫オッドアイ猫ハートラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 陣屋というのは、 代官所や、奉行所のような感じの建物で、 

 

現在で言えば 市役所のような行政機関の場所でした。

 

 

 

 豊臣秀吉の、備中高松城の水攻めで有名な、備中高松城跡の

 

北約4キロに位置しています。

 

 

 

 

   駐車場は10台程度は、無料で駐車できます。

 

   入場料は無料です。三毛猫オッドアイ猫ルンルン

 

 

 

 

   木下家とは、 豊臣秀吉の妻ねね の実家で、 尾張の足軽の元は、

 

杉原家でした。

 

 ねね の妹のややは、 浅野家の正室で、安芸 広島藩 浅野家の元祖と

 

なっていて、

 

 よくテレビで放映されている、忠臣蔵の赤穂浪士のお話しの播州赤穂藩の

 

浅野家5万石は、 広島藩の分家の一族になります。

 

杉原家が、木下藤吉郎の 木下の名字をもらって改名し、木下 という

 

名前が連綿と続いています。三毛猫オッドアイ猫ハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治になって、廃藩置県で足守藩は消滅し、建物は1部を残して、

 

壊されたようです。

 

 

 

 

 

ただし、注目すべきは、周囲の水堀が残っていて、石垣などを観察して、

 

植木を楽しみました。

 

 

 

 

 

幅は、おおよそ4メートル程度、 当時の館の造りとして興味深い遺構です。

 

 

 

 

   こんな感じの 堀が続いています。

 

 

 

 

建物は無いのですが、もみじや、イチョウがきれいだったので、写真を撮影して

 

みなさんに、見ていただこうと思います。

 

 

     東屋に腰をかけて、 写真を撮影しました。

 

     何しろ、入場料は無料なので、心おきなく楽しめます。三毛猫オッドアイ猫ルンルン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日、ここで、昼寝をしようかとも思ったのですが、午後から天気が

 

悪くなるそうで次ぎに移動しました。

 

 

 

    この建物が、明治時代以後の、木下家の家の跡だそうです。

 

 

 

 

  

右の 奥方の雰囲気が、大河ドラマの 渋沢栄一さんの奥さんの女優さんに

 

にていると、ふと、感じました。

 

左の当主の人は、昭和天皇の若い頃の写真と、まひげの雰囲気がよく似ています。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   今現在の西側が、政庁の陣屋とつながっていたそうです。

 

 

 

上の平面図の右側のピンクの部分が、紹介する建物の元の姿のようです。

 

この図が本当なら、井戸の北側には炊事場があったようです。

 

 

 

 

 今現在は、 井戸の北側の炊事場は無くなっています。三毛猫オッドアイ猫アセアセ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの 木下家を出て、東に少し歩くと、近水園と書いて、

 

「 おみずえん。」と言う木下家 足守藩の御庭があります。三毛猫オッドアイ猫ルンルン

 

 

 

 

 

 トコトコと歩いていたら、女の子の笑い声が聞こえて来ました。ネザーランド・ドワーフうさぎルンルン

 

 

 

 

    明日の夕方は、続きの御庭の紹介をしたいと思っています。

 

 

       

             

 

         三毛猫 じゃあ、みんな また 明日ね。ハートラブラブ

 

 

 

【 次回に続く。】 【 転載コピー自由です。】