第331回 西日本豪雨水害 岡山市平島団地で4番目に早く水害に気がついた人。 | 模型公園のブログ

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第331回 西日本豪雨水害 岡山市東区平島団地で

 

      4番目に早く水害に気がついた人。

 

 

               2020年8月6日 木曜日の投稿です。

 

 

      2020年 平島団地分裂騒動顛末記 52三毛猫ラブラブ

 

 

 

 

【 2018年7月7日土曜日 午前2時35分頃撮影の 

 

  平島団地8組東通りの様子。】

 

 

 

 今日のお話は、西日本豪雨水害での岡山市東区平島団地で4番目に

 

早く水害に気がついた人のお話です。三毛猫ルンルン

 

 

 

 

 

 

 【 比較写真 岡山市東区平島団地西側の農道の様子 2018年6月撮影 】

 

 

 

 

【 比較写真 2018年7月7日土曜日 午後19時頃の平島団地西側の撮影 】

 

 

 実は、いろんな人に水害の後に聞き取り調査を行って行ったのですが、

 

4番目の人は僕でした。三毛猫ルンルン

 

 

 

 

【 2018年7月7日土曜日 午前1時47分程度で足元まで増水していました。】

 

 

 

 2018年7月7日土曜日の午前1時30分に、「ゴッーーーッ。」 

 

と言うような、新幹線が通過したような音の後に、「 ドッサッ。」 

 

と言うような鈍い音がして、 さらに10分程度後の午前1時40分頃、

 

また、新幹線が通過するような2回目の「ゴーッ。」と言うような音がして、

 

さらに5分後の午前1時45分頃、3回目の「 ゴッーーッ。」と言う

 

音がして、波が打ち寄せるような音がして、寝ていた布団から立ち上がり、

 

懐中電灯を持って傘を差して、西側に見に行ったのですが、泥水が足元まで

 

増水していて、暗闇の中から泥津波が押しよせて来るのが見えたのです。三毛猫!!

 

 

 

 

 

 

三毛猫?「 寝ぼけているのではないか。」

 

と、思いつつ、しばらくすると、車のクラクションを鳴らしながら

 

通過していく車の音が通り過ぎ、この音で我にかえって、すぐ避難、

 

退去する決断をしました。

 

 

 

 

 僕が早く脱出できたのは、いつも、玄関先に非常食や最低限の

 

衣類などを用意していつでもリックサックで出発できるように

 

用意してあったのです。三毛猫グリーンハーツ

 

だから、とりあえず、これを持ち出せば何とかなるようにして

 

あるのですが、これは地震に対する準備であったのです。

 

 

           

 

 

まさか、夜中に水害に遭遇するとは当時は思っても見なかったのです。三毛猫!!

 

次ぎに、何をしたかというと、マジックで用意していた段ボールに避難先を

 

急いで書いて、玄関のドアノブにかけたと思います。

 

みなさん、若い次の世代の人に覚えていてもらいたいのが

 

 

水害の時は、避難所の平島小学校へ行くではなくて、 三毛猫アセアセ

 

  

 

1「 地盤高の高い場所に避難する。」

 

2「 いつでも出られるように、防災用品をリュックサックに用意しておく。」

 

 

これが、大切な事です。三毛猫!!

 

この文章を読んだら、覚えていてください。

 

いつか、きっと 役に立つ時があると思います。三毛猫ハート

 

  

     

 

当時、水害が発生して、避難出来る高台は、北東方向の北古都神社と 

 

ふと、思ったのです。三毛猫!!

 

思いつきの判断でした。

 

平島小学校に行かなくて良かったです。

 

 

 

 

 

次ぎにみなさんに危険を知らせる必要があると考えて、北方向に

 

土砂降りの雨の中、移動しました。

 

僕は、大雨の中、町内会長のパグ犬A6宅に出向いたのですが、電気が

 

ついているのに何故かドアを叩いたのですが反応がなく、誰も

 

いなかったのです。三毛猫??

 

ふと、カーポートを見ると、車がなかったので、車に乗って退去したの

 

だと悟りました。

 

また、家に戻って、玄関に戻りました。

 

この当時、僕は平島団地町内会長 パグうずまきA6さんが、入院している

 

ことは知りませんでした。

 

そして、外は土砂降りの大雨でした、

 

となりの家の自家用車がエンジンを始動している音が聞こえ

 

てきました。三毛猫!!

 

午前2時2分頃、 家の前のアスファルトの黒い道路が、

 

コーヒー牛乳の様な感じの泥水が北側から南側に向かって、

 

「ジャラジャラ。」 音をたてて流れ出したと思うと、

 

 

 

 

 

  鉄のマンホールのフタが、「ポン。」と音がして 空中に飛び上がり、

 

大雨の打ち付ける雨の音と、川の流れのような音が一気にしていきました。

 

道路に顔を出すと、隣の家の白い自家用車のセダンが、泥しぶきを上げて

 

走って避難して行くのが見えました。三毛猫!!

 

僕は、自分の車にエンジンをかけて、泥水の流れの中に車を出したのです。

 

フロントガラスは、打ち付ける雨でワイパーを動かしても前が見えない程度、

 

車が前に進むと、そうーー、大波の中を突き進む護衛艦のように、波しぶき

 

を上げて、前に進んで行きました。

 

 

 

 

 

今、思い返すと、よく途中で車が止まらずに、泥水の中、脱出できた

 

と思います。

 

ほんとうに、ぎりぎりの脱出だったと思います。三毛猫アセアセ

 

そのまま、プロパンガス庫の前を右に曲がって、東に直進し、

 

隣の家の自家用車の前に 停車したのですが、エンジンの音が

 

聞こえない程度「 バチバチバチバチ。」と、大雨の音が

 

車の天井を打ち付けていました。

 

 

 

【 左に昇っていく道が写っていますが、この道路を上って行きました。】

 

 

 そして、もう一度車を動かして、北古都神社の西側の急な山道を

 

登っていきました。

 

進んで行くと、ステンレスの支柱が3本見え、ステンレスの鎖でつながって

 

いました。

 

 

 

 

 大雨の中、ずぶ濡れになって、このステンレスの支柱の右から

 

2本を引き抜いて、車が入れるように撤去して、左の支柱の場所に

 

集める作業を開始しました。

 

これが、なかなか硬くて当時抜けず、土砂降りの中で難航しながら作業を

 

行いました。

 

 

 

 

【 土砂降りの中撮影した当時の時計の写真

 

  2018年7月7日土曜日午前2時12分撮影】

 

 

 

 

当時、いずれ多くの人が車で避難して来られるに違いないと

 

思っての行動でした。三毛猫!!

 

 

 

 

 

2018年7月7日土曜日の当時、午前2時12分当時の北居都神社には

 

誰もおらず、無人で、道路には大雨が打ち付けて、川のような感じで、

 

水が下に道路を川のように流れていた記憶があります。

 

 

  

 

 

 

車を手前の駐車場に1度置いて、中にリュックなどを残したまま、

 

傘だけ持って、僕はもう一度自分に家の方向に土砂降りの雨の中、

 

戻って行ったのです。三毛猫アセアセ

 

 

 【 次回に続く。】 【 転載、コピー自由です。】