推察
コックピットの格闘
B707RC-135のリモコン

「異常に低く飛んで北相木村方面に
向かった後、ドンという音と
キノコ雲が見えた」

川上村消防団長の林 巌氏
の証言

レタス畑に不時着失敗し、
扇平山で右旋回し、再度
不時着を試みますが、山肌
を這う様に飛行させられた
上に御巣鷹山方面にリモート
コントロールされ、左旋回
と急降下をさせられます。
S- shaped Flight 123

三国山を越え、左へ傾き北西方向へ
急降下して、山の稜線に見え無くなります。

フラップ止めな...止めな...。
ああフラップそんなに、
下げたらだめだ。
フラップアップ、
フラップアップ、
フラップアップ。

18:55:27
うあーっ!
3人絶叫

第4エンジンの粉砕


この図は第1エンジンが、被弾してます(ペコリ)

18:55:27以降

バワーでスピードを
コントロールしますかね。
パワーコントロールはいいですか。
パワーコントロールは
キャンプン!

大左旋回、川上村の村内
異常な増速

「軈て、飛行機は激しく揺れ出しました」
生存者の吉崎 博子氏の証言

はい。
スピード254ノット。

ボイスレコーダーでは、
「スピード 220ノット 」=407km/h
(DFDRでは254ノット) =470km/h

何故低い速度だと思わせたのか?
DFDRを、異様に速度差が在った
ら不味いと思ったからでは無い
でしょうか?

日の入りは、18:40で、そこから1時間
は、山間部の為に真っ暗になりません。

乗客や乗務員の疲労も極限に
近い認識が、コックピット
クルーにも感じられたに違い
無いでしょう。

レタス畑に再着陸を目指して飛行しますが、
御巣鷹山方面にリモートコントロールへ
高天原山に向かって左旋回させられます。


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