反時計回り
南相木村 栗生
現在の南相木ダム付近(18:55:28)
御巣鷹山からの、誘導弾が第4エン
ジン を木っ端微塵に破壊され、群馬
県側 から長野県側に大きく左旋回します。
「飛行機は、異常に低く飛んで 北相木村
方面に向かった後、 ドーンと言う音とキ
ノコ雲 が見えた」
JNNの電話取材に応じた、川上村
の 、消防団団長の林 岩氏の証言。
見た位置から北相木村方面(北西)
に感じた。 「飛行機の後から流れ星
の様 なものが近くに飛んで行く」
南相木村中島3人の住民の証言。
18:55:27 「うわーっ!」(3人)
3人絶叫(朝日新聞、85年8/30)
「軈て、飛行機は激しく揺れ出しました」
(吉崎 博子氏証言)
思いっ切り機体を下げ不時着を目指す
機体に、御巣鷹山からの誘導弾が第四
エンジンを 破壊します。
5千4百フィート(1645m)程度
墜落現場から3km程の南西。
「安全姿勢をとった座席のなかで体
が大きく揺さぶられるのを感じまし
た。 船の揺れ等というものではあり
ません。 もの凄い揺れです。しかし、
上下の振動はありませんでした」
「 前の席の方で、幾つ位か はっきり
しませんが、女の子が キャーッと叫
ぶのが聞こえました」(落合 由美氏証言)
前後方向加速度0.25G
前向き外力60tが発生。
上野村の民宿に泊まっていた東京 の会社員
も「神流川上流の山あいが ピカピカ(ミサ
イル弾がJAL123便 に命中した時の閃光)
と二度光った」 と証言。
「マンションのベランダから 西空を眺めて
いた処、突然雲の 透き間から太陽が射す様
な、 オレンジ色の閃光を見た。 双眼鏡で
覗くと両側から*青、 真ん中から赤い光を
発した 大型機が北の方に消えた」
埼玉県浦和市吉岡 功治氏。
8月13日朝日新聞朝刊。
*注釈 *ポジションライト 右の翼端が緑、
左の翼端が赤、 機尾が黄色(アンバー)と、
国際的に決まっています。 この三色のライ
トの見え方で、 夜間でも自機と他機の相対
的な 位置関係がわかります。
オレンジ色の閃光は、誘導弾の 命中です。
乗客遺品カメラ9枚目から、 オレンジ色が
続く。 故小川哲氏のカメラ撮影10枚目 「画
像に光のようなものが、 走り被写体が不明」
(朝日新聞 90年10月14日、朝刊)
パワーでスピードをコントロールしますか
パワーコントロールはいいですか?
パワーコントロールは、キャプテン(F/E)
はい(CAP)
パワーコントロールはいいですか?
パワーコントロールは、キャプテン(F/E)
はい(CAP)
バランスを崩し、エンジンの出力の調整
で機体の安定性を確保しました。
「農作業中、山梨県*から低空 で、1、2分し
たら長野県側から 群馬県側に」山中氏証言
*本当は埼玉県から 見た場所の具合から
「胴体から煙を噴きながら 超低空で東北方角
へ飛行」 南相木村栗生主婦。 「川上村の人達
は、飛行機は 北東の方へ炎をあげて飛んで 行
ったと話している」 北相木村菊池村長。
「7時(19時)頃、真っ黒い煙を
上げながら、群馬県境の山中へ 墜落した」
川上村の鶴田 汪氏。