こんばんは。
あまのみことです。
なんとなくFacebookで目に入ったニュースより。
人生は親で決まっている。
親ガチャハズレたら、
努力とか意味ない!
と、Z世代の多くの人たちは思ってるみたいです。
(でも多分全員ではないと思う。なんていうか、もっと聡明な子もいると思う。個人差の振り幅がすごいんだと思う。)
…まあ、そりゃ遺伝や家庭環境って、どうしようもないですもんねー。
人との出会いも、運。
確かに生まれた時から決まってることって「ある程度」ありますよね。
顔や身長、頭の良し悪し、
それから「努力できる才能」っていうのも、
確実にありますよ。
努力したって意味がない!
って思ってる時点で、その子は親から「当たり前に努力出来る才能」を貰ってない子なんだろうし、ねえー。
可哀想に。
(他人事)
身長の遺伝率=50%
知能の遺伝率=80%
性格の遺伝率=50%
知能の遺伝率がエグいですね(^◇^;)
遺伝的要素を変えられるのは「習慣」だけですって。
自分を変えるチャンスは、歳を取るほど減っていく。
つまり、若ければ若いほど、遺伝的要素を「変えられる」または「更に良くできる」チャンスがあるんですね。
ということは…
若い頃に、十分に足掻いたり努力したりする習慣がなかった人は、
年取ってからも親のせいにし続けるってことですね。
若いうちから、これらを口にしてる子たちの未来が見えますね。
今の子達は、
「苦労を与えない」「努力•忍耐を教えない」
という形の虐待を受けているのかもって思うことがあります。
逆に機能不全家庭でヤングケアラーとか、極端なサバイバル状況に置かれてる子もいるようで、
今は、一般論を語るのも難しいです。
ただ、ネットの普及で「考えること」「待つこと」などの基礎体力がない子が増えたかなとは思います。
まあ、それは、みんながみんな似たような環境ですから…
みんなが衰えたら怖くないのか?
いや、そんなことないだろう。
確かに頑張れない子、どうしたって努力出来ない子もいるんですよ。
しかもそれは遺伝ですから、どうしようもないです。
でもね、努力の代わりになるものってあるんです。
それが「創意工夫」とか「知恵」なんです。
それって、環境を自分自身でどうにかして変えようとする、「強い意志」ですよね。
努力がめんどくさい!
じゃあどうやって生きていこう!
って、必死に考えたら。
「創意工夫」や「知恵」がでてくる筈なんですが。
顔良くない、背が低い、頭良くない、じゃあ他のことで勝負しよう、生き抜こう、と。
努力めんどくさい!
なら、努力をどうしたらカット出来るか、努力しないでも何とか出来る方法を必死に考える訳ですよ。
自分が与えられた環境、スペックがイマイチならば、戦略を練るしかない。
さもなくば、淘汰されるだけ。
考えない、待たない、意志を持たない。
受け身。
それが習慣化していたら、
意志薄弱になりますね。
そうしたら、自分と同じ怠惰な人たちに囲まれて安心しながら、どんどん流されて堕落するだけでしょうね。
やがて50.80問題、60.90問題へ。
便利な世の中。
なんでもかんでも親切設計。
親切は過保護、
過保護は虐待。
個人の成長の機会はどんどん奪われる。
世の中の便利さが怖いなあ。
禅タロットカードのわたしなりの解釈です↑
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