小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4
余命宣告を経て完治



これからお話しするのは
10歳で小児がんと告知される前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇


自己紹介はこちらからニコニコ



皮膚移植手術の方法説明

医師が驚いた母のお願い



背中 お尻 鼠蹊(そけい)部に

深い褥瘡(じょくそう)の傷が

ありましたクローバー




そのを修復するために

私の太ももから足の膝にかけて

皮膚を切り取り傷がある場所に移します

そう説明がありましたクローバー




は医師の説明に

驚いた表情と共に考え込み

私の表情を一度見たあと



先生、
私の皮膚使えないですか?
私のを使って下さい


そう言ったのですクローバー



先生は一瞬

驚いた表情をしました



医師から伝えられた事実…

拒絶反応と成功率


そして先生は母に



お母さん、大人の皮膚だと

くっつかない可能性が高いんです


本人の方が拒絶反応も少なくて
成功率が高いんですよ


そう伝えましたクローバー



母は納得したのか

そのあと私に


ごめんね、変わってあげられなくて

本当はあげたいんだけど

成功率が下がるのはね…




そう言った母に私は


    


お母さんのおばちゃんの皮膚なんて
もらってもね!
成功率が高い方が良いに決まってるし
要らないよ!笑


ベッド動けない私ながら

笑いながら母にそう返しました



私の精一杯の強がりでしたピンク薔薇



手術説明後の

私の気持ち


本当は

更に傷が増えるんだ…

悲しい気持ちでした




でも何故だかお母さんのひと言に

気持ちが軽くなり

私は強い!】そう思って

前に進む覚悟をしたのです赤薔薇



続きますにっこりにっこり



闘病記録の最初はこちらから


 

今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇

 


    

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