こんにちはにっこり 

小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4の
余命宣告を経て完治



これからお話しする内容は
10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇

10歳 病院の駐車場で花見が叶った日



優しく響く音#2


看護師さんの声


集中治療の中で流れる

音楽と医療機器の音

そして その音の中には

看護師さんの

ありましたピンク薔薇




この話はのちに私が目を覚ました時
母から聞いた話ですクローバー




小児集中治療室の看護師さんは

常に24時間交代で

ベッドの側で

私を見守っています




点滴を変えたり

検温や血圧測定に加えて

医療機器の数値を確認しながら

高度な専門知識で

適切な処置を迅速に行っています





私はそんな看護師さん達のお陰で

いま生かされていることに

感謝の気持ちでいっぱいですクローバー





そして

看護師さん達には

母は何度も心が救われた

言っていましたピンク薔薇




母が救われた瞬間


母が面会に来た

ある日



病棟に入ると

看護師さんが一生懸命

『やよいちゃ〜ん』と話しかける姿を

見たそうです




目を開けていない

深い眠りの中にいる私に

笑顔で話しかけるその姿に

母は胸が締め付けられ




同時に看護師さんに

感謝の気持ちでいっぱいになり

が救われたそうです





そして母が

看護師さんの側に行くと





お母さんも話しかけてあげて下さい!

やよいちゃん喜びますよ!





そう笑顔で言うと




やよいちゃーん!

お母さんが来たよ〜!

良かったね〜!


そう笑顔で明るく話した

看護師さん




母は看護師さん達と一緒に

私に話しかけることが日課と

なったそうですクローバー




看護師さん達は

面会で両親が来れない時間も

目を覚ますまでの 約2ヶ月

毎日欠かさず

私に話かけ続けていたのだそうですクローバー





そんな優しさに溢れた

声や音が支えになり

生死を乗り越えることが出来たのだと

改めて感謝の気持ちでいっぱいですピンク薔薇




次へ続きます



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今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇