おはようございますにっこり 

小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4の
余命宣告を経て完治



これからお話しする内容は
10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇


10歳 病院の駐車場で花見が叶った日



優しく響く音#1



一般病棟からPICUに移動した頃

季節は秋から冬になる

ちょうど今くらいの時期でした星空




医療機器の音


PICU(小児集中治療室)の中では

常に医療機器の機械音

鳴り響いていたそうですクローバー




心拍 心電図 呼吸

血圧そして酸素濃度など



私は沢山の医療機器により

生かされていましたクローバー




ラジカセから流れる音


そして

麻酔で眠っているベッドの側では

私が好きだった

沖縄のKiroroの曲などが

ラジカセから流されていました




看護師さんや母が深い眠りにつく私が

しくないようにと

考えた優しさですピンク薔薇




私は心地よいしい響きを

体で感じながら

日々 闘っていましたピンク薔薇








季節は寒い時期でしたが

私の心は温かく深い眠りの中でも

寂しくなかったように思いますクローバー


麻酔で眠っていた私には
記憶がないICUでの日々


でも私にとって
先生や看護師さんから受けた
優しさ
今も胸に刻まれていて
生涯忘れることはありませんピンク薔薇





次へ続きますピンク薔薇



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今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇