こんにちはにっこり 

小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4の
余命宣告を経て完治

10歳 病院の駐車場で花見が叶った日



これからお話しする内容は
10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇



副作用との闘い#2


音を聞くことが辛い


看護師さんが点滴の交換や

私の状態を確認するために病室を訪れるたび

その足音や声さえも

頭に響くようになっていきました




少しずつ変化していく

の状態




眠ることもできない私は

点滴を見ないように目を閉じてみるものの

目を閉じると同時に

気持ち悪さが込み上げてきます





だから、ただただ

抗がん剤投与が終わることを願って

気持ち悪さと体のだるさと闘い

やり過ごすことしか出来ませんでしたクローバー




そうしているうちに点滴がひとつ終わり

安心したのも束の間

また新しい点滴が開始されました…



何度も自分に言い聞かせる


いつ終わるか

先の見えない治療




それでも私は

必ず小児がんに勝って

沖縄に帰る!





きっと、みんな待っている

何より私は小児がんに負けたくない!




そう強く何度も

自分に言い聞かせていましたクローバー




そして日が経つにつれて

抗がん剤の影響

更に体に出るようになりますクローバー





次へ続きますにっこりにっこり



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今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇