こんばんはにっこり 

小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4の
余命宣告を経て完治


これからお話しする内容は
10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇



治療方法の『選択』#3


リスクと副作用


治療方法の選択肢と同時に

伝えられたのは

リスクと副作用について





先生は丁寧に考え得る全ての

リスクや副作用について話し始めました





私も母も一番聞きたかったこと




治療によるリスク

    

​まず手術について



大きくなった腫瘍
背中の神経の側にあるため
難易度高く

切り取る際に
神経に触れてしまう可能性がある




神経に触れてしまった場合のリスク
背中からしたの神経が傷付くので

『下半身付随になる可能性』

があるということ



先生は、私が目を逸らすことが出来ないほど

真っ直ぐ私を見て話していました




先生の話が進むにつれて

今から始まる小児がん治療が

どれだけ難しく危険があるのか

突きつけられます




緊張して聞き逃さないように

出来る限り話に集中する私クローバー




先生はそんな私に話を続けました


    

 次に化学療法について


大きくなった腫瘍をたたくため
抗がん剤を大量投与する必要があります



その時に
体の良い細胞も壊してしまうため

やよいさんの体が
耐えられない可能性があります



つまり

『死の危険性がある』

ということです



私は既に死は隣り合わせ

何より今置かれている状況は

理解していました





先生は更に化学療法における

副作用について説明を始めます




2013年 沖縄にて
母とお出かけした時カメラ


病気を克服してからも
母と私は用事がなくても
外でお散歩に行ったりして
過ごすのが楽しみににっこり


太陽の下で
過ごす時間はすごく幸せに
感じていましたニコニコピンク薔薇





次へ続きますにっこりにっこり

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明日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇