こんばんはにっこり 

小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4の
余命宣告を経て完治


これからお話しする内容は
10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇



治療方法の『選択』#1


手術か、化学療法か、


先生から伝えられた治療方法は2つ


    


手術をして腫瘍を切り取るか

抗がん剤を投与する化学療法をするか



どちらか一方というもの




告げられた後すぐ母が先生に



『…治る確率はどのくらいあるのでしょうか』



そう聞きました

先生は少し考えてから



『どちらも低いとしか言えません・・・』



そう返ってきました


 


それもそのはず…

小児がんと発覚して検査入院を経て

ユーイング肉腫とわかってからも

随分長い時間が経っていました





それでも私と母は

治る確率は低いかもしれない

それはまだ可能性があるということ




お互いにそう信じて

前を向いて治療に臨むと決めていました




そう決意していた私たちでしたが

先生からの返事に少し戸惑っていると

先生から続けて


『明日か明後日にでも始めましょう』



そう告げられました



『手遅れになるかもしれません』




治療の選択には悩んでいる時間は

ありませんでした





【治療の選択は今日、明日中

で決めなければいけなかったのです




迫られる究極の『選択』




私と母は難しい治療の『選択』を

決断をする上で

大切にしていたことがありますクローバー

それは…


2022年 夏

私が虫垂炎で退院した後に
行ったご飯屋さんでの一枚ナイフとフォーク


食べることが大好きな私
美味しいご飯を自由に食べに行ける
ひと時はとても幸せにっこり気づき




次へ続きますにっこり




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明日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇