こんばんは

小児がんサバイバー

吉野やよいですクローバー


    

小児がんの一種

ユーイング肉腫ステージ4
などの余命宣告を経て完治

これからお話しする内容は
私が10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇




先生の訃報


闘病記録の途中で失礼しますお願い




悲しい知らせに

どうしても心が落ち着かず…

闘病記録を書くのを

少しだけお休みしていますお願い




実は昨日 闘病記録を書いていて

ふと、小児外科医長をしていた先生

元気にしてるかな?

最近どうしてるんだろう?

そう思いネットで検索しました




そこで知った衝撃の事実

昨年3月に亡くなったそうです





先生は小児外科の世界でも名医だった方

慕っていた先生や患者も多く

訃報の知らせは

記事として掲載されていました





私と先生との出会いは

小学5年生の10歳の時




化学療法、放射線治療、がん摘出手術など

私の小児がん治療の

全てに先生は関わりました





私が最初に東京の病院に

入院することになった時

私の小児がんはステージ4の末期

正直、かなり厳しい状況でした




医師なら尚更、

その生存率や今後行う治療の厳しさ

難易度は承知だったと思います

それでも受け入れることを決めた先生





私の父とも小児がん治療中

よくぶつかっていました




みんな其々が必死に私の小児がんと

闘っていたからだと思います




思い返しても

本当に感謝しかありません





先生の訃報という初めての経験

今は少し戸惑っています





お礼言えなかったな、とか

進学して就職して

結婚して、出産したこと

また色んな話が出来たら嬉しかったな…とか




もう今となってはわからないですが

もしかしたら

風の噂で私の近況を

知ってたりしないかな…とか




亡くなっても

今後も先生が育てた先生方が

多くの子供たちを救い

先生が救った子供たちは

未来に向かって生きていきていく

そう思うと先生の存在は永遠ですよねクローバー





本当に先生をはじめとする医師には

改めて感謝の気持ちでいっぱいです





今はただ思い返すことしか出来ません

ありがとうございましたクローバー

哀悼の気持ちを込めてお願い





闘病記録の続きはこちらクローバー



闘病記録の最初はこちらから


 

明日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇