こんにちはにっこり 


小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種ユーイング肉腫

ステージ4と二度の余命宣告を経て完治

これからお話しする内容は
私が10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇

(小児がん治療中 病院の駐車場で花見)



初めての入院


私は医師の計らいで

一旦自宅に母と帰宅




母は友人を空港へ送る予定があり

一旦私を自宅に降ろした




家に帰ると昼過ぎだったのか

まだ外は明るくて

兄弟たちは家に居なくて




私は何だか無性に声を出したくなってきて

布団の中に顔を埋めて


『あーーーーー!!!!』

と一人で叫んだ



声を出してみると

なんだかモヤモヤしていた気持ちが

すっきりしたクローバー




10歳の自分には

消化することが出来なくて

相談するって言っても

どうして良いのかもわからなくて

誰もいない時間に

最後に自分の感情を出してみた




絶対泣かない

負けたくない


そう強く自分で自分を奮い立たせましたクローバー




私は翌日の朝すぐ

病院の整形外科に入院




初めての病室

お隣は5歳くらいの女の子でした




女の子はお母さんが面会を終え帰ると

寂しそうに泣いていて

その姿を見ていつも胸が苦しくなりました





こんな小さな子も頑張っている

私も頑張ろう

そう思うようになっていましたクローバー





そして私は入院して間もなく

骨髄検査を受けることになりました





(幼稚園の運動会)

5歳の時
ピースをするのが好きだった私


7歳の時が書いた
学校に出す日記帳にてピンク薔薇





 

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今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇