こんばんはにっこり 


小児がんサバイバー

吉野やよいですピンク薔薇


    

小児がんの一種ユーイング肉腫

ステージ4と二度の余命宣告を経て完治

これからお話しする内容は
私が10歳で余命宣告を受ける前から
遡って書かせていただいていますピンク薔薇

(小児がん治療中 病院の駐車場で花見)



​10歳で小児がんになった私


伝えられた病名は

【悪性リンパ腫】





医師『背骨の内側、背骨の肺の間に

腫瘍があります』





神経のすぐ近くにある腫瘍は

進行するにつれて神経を圧迫し

背中や肩から胸の肋間神経を刺激している







今までの痛みが

なんだったのか理解した瞬間でした






続けて医師が


すぐに精密検査をする必要があるので
"今から入院できますか?"



そう告げた医師に母は

『一度帰っても良いですか』




そう聞くと医師から
明日の朝までに入院することを条件に
家に帰宅させてもらった




私もすぐに入院するのは
心が追いつかなくて
一晩時間をもらえたことに安堵した




医師もこの時

小児がんの進行がどのくらい進んでいるか

検査をしないと分からなかったため

一刻の猶予もないと思っていたと思う





それでもあの日

私を家に帰したのは

大きな決断だったと思うし

本当に感謝しています






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今日も病気と闘う子どもたちが

笑顔で過ごせますようにピンク薔薇