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きっと地球に遊びに来たんだよね!

「私は誰なのか? なぜ生まれてきたんだろう?」忘れてしまっている大切なことを、思い出したい人へ…

わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!

 

「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……ざまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。


 

第10回目のゲストは、植田幸子さん‼︎

 

小橋千珠さんからのご紹介です。

 

 

 

幸子ちゃんは、京都で旦那さんとパン屋さんを営んでいます。

見た目はふんわりしていて女性らしくて、とても柔らかい物腰であたたかい優しい人なんですね。でも内に秘めた情熱がすごくあって、若かりし頃はバックパッカーだったという、そんな風に想像できないんですけど。旦那さんの夢であったパン屋さんというのを彼女が背中を押して、実際に自分もお店に立って、4人のお子さんを育てているんです。見ていると子供に対する愛情、飼っている猫に対する愛情、そして植物が大好きで。売っているパンにもそうですね。芯があって、しなやかで強くて、愛情あふれるやさしさがあって……という、行動力もあってバランスのいい素敵なお母さんでもあり、素敵な女性です。

 

 

(まり)お名前と、どんなことをされているかを教えてください

 

(さち)植田幸子といいます。今は京都でパン屋さんをしています。4人の子供がいて、子育てをしながらパン屋さんをしています

 

(まり)お子さんはおいくつですか?

 

(さち)一番上が中2で、一番下が5歳です

 

(まり)性別は?

 

(さち)女、女、男、男

 

(まり)素晴らしい!4人のお子さんのお母さんをされながらパン屋さんをされているんですね

 

(さち)はい

 

(まり)どんなパン屋さんなんですか?

 

(さち)旦那さんがパン職人なので、わたしが手伝っているという感じなんですけど。すごくこだわりの頑固職人で(笑)

 

(まり)どんなこだわりがあるんですか?

 

(さち)素材にこだわったりとか、自分が満足するいい商品しか出さないですね。ちょうど丸8年になるんですけど、ハード系とかのパンがそんなにない頃からハード系のパンとか。わたしがワインを仕入れて、ワインとパンとチーズとか、みんなで楽しんでもらえるように置いてます

 

(まり)ワインとチーズも?珍しい‼︎

 

(さち)そうですね。あんまりないですかね。ワインに合うパンも作ったりもしているんです


 

 


 

(まり)お店の名前は?

 

(さち)スペイン語なんですけど「プラビダ」。コスタリカという中米の国に、わたしがいたことがありまして

 

(まり)えーーー‼︎ わたしすっごく行きたいんです

 

(さち)えーーー⁈ コスタリカあんまり認知度ないから

 

(まり)むかしからすっごく行きたいんです‼︎

 

(さち)えーーー‼︎ すごーい‼︎

 

(まり)蝶々がたくさんいるところですよね

 

(さち)そうです。世界中の何割かはコスタリカにいるというくらい、自然が豊かでジャングルもあって。半年くらいなんですけどいたことがあって

 

(まり)それはどれぐらい前ですか?

 

(さち)10年くらい前ですかね

 

(まり)どうしてコスタリカだったんですか?

 

(さち)わたし、もともとスペインが好きで。世界どこも好きなんですけど、なんか分からないけれどスペインがすごく好きで。大学を卒業してから、文化交流大使のようなロータリー財団というのがあって、その文化交流の奨学金があるので応募したらどうかと言ってもらって。それでスペインで文化交流しながら、スペイン語を学べるものに応募して、合格したからスペインに行ける!!と思ったら、なぜか「あなたはコスタリカに行ってください」と言われて。コスタリカってどこ~?ってなったんですけど(笑) 「コスタリカは、初の試みだけど、あなたなら行ける」という感じで、コスタリカに行くことになって。そこで半年くらい文化交流しながら、学校に通ったり、色々していたんです

 

(まり)へぇー!面白い‼︎

 

(さち)スペイン語の挨拶、ご存知ですか?

 

(まり)わからないです

 

(さち)スペインだったら、こんにちはって「オラ」って言う

 

(まり)うんうん

 

(さち)コスタリカは「プラビダ」て言うのが挨拶なんですね。それって直訳したら「ピュアライフ」という意味なんですね

 

(まり)へぇー!

 

(さち)それを言い合っているんですよ。「なんていい人生」というのを挨拶で言うんですね。それがすっごくいいなーと思って。日本にいたらイヤなニュースがたくさんで、生きていること自体がほんまはすごくいいことなのに、不満とかで忘れがちなので、忘れないようにそれを店名にしようと思って。「プラビダ」人生っていいよね、という意味を込めて、その店名にしました

 

(まり)素敵~!

 

(さち)コスタリカの話をこんなに喜んでいただけるとは(笑)


 

 


 

(まり)コスタリカ、すっごく惹かれていて、夢にも出てきたことがあるんですよ。それで1回コスタリカのことを調べたんです。そしたら軍事がない国なんですよね?

 

(さち)そうなんですよ

 

(まり)それで、ますますコスタリカに行ってみたいと思ったんです

 

(さち)そうなんですか‼︎ 嬉しい‼︎ 軍事費を教育にあてるという政策で、世界中で軍がないのはコスタリカだけ

 

(まり)うんうん、調べたらそうでした

 

(さち)コスタリカでホームステイをさせてもらって、コスタリカの人と一緒に生活もしていたんです。コスタリカの人は、言い方はアレなんですけど、すごく可愛くて、コスタリカのことがすごく好きなんですよ。一緒にいるときにコスタリカのことがTVに映ったんですね、そうしたら、とても嬉しそうに「コスタリカ、コスタリカ」って楽しそうにしてて。自分たちの国をとても誇りに思っているということが伝わってきて。挨拶もすごく素敵やなと。もうね、なかなか行けないですけど、忘れたくないなと思って

 

(まり)素敵な話。精神にも触れたいし、自然にも触れたい

 

(さち)ぜひぜひ! それでパン屋さんにその名前をつけたんですけど、パンを通して、生きているのは、本当は楽しいってことをちょっとでも伝えられたらいいなと思って。実際はパン屋なので、パンを通して。ま、美味しいだけでも「幸せやな」と思ったりするので、美味しさを通して「幸せ」って思ってもらえれば……。そういうことをやっている感じです

 

(まり)もともとは、ご主人がパン職人だったんですか?

 

(さち)それもね、面白くって(笑) 大学時代に旅をたくさんしていたんですけど、旦那さんも大学時代に旅をしていた人で。インドにひとりで行くことがあって、インドの山奥で、たまたま日本人がいたので話をしたんです。そもそもの出会いはそこで、旦那さんと初めて会ったんです。26年くらい前ですかね。そのあと、お互いに次はあそこへ行くとそれぞれ言ってたんですけど、なんか急に気が変わって違う場所に行ったんです。ブッダガヤという仏陀の由来の場所に行ったんですけど、そしたらまた会ったんです。どっちも気が変わって、場所が変わって。インドって結構そういうことがあるんです。そのときに「また会った
ね」と話して。当時のわたしは出会う人、出会う人に夢を聞いてたんですけど、そのときの彼の夢が「パン屋さんになること」だったんですよ。そのときは、ただの友達だったんですけど。交流はずっと続けていて、でもパン屋さんになる気配がなかったんですね。普通の社会人をしていて。でも彼はパン屋さんになるのが夢で「やっぱり夢は叶えなあかん」って思っていたし。夢は諦めなかった叶うし、自分の夢は叶えた方がいいんじゃないかとずっと思っていたんですけど、きっかけがあって付き合うようになって、それからですかね。パン職人の方にいくようになったのは

 

(まり)結婚する前にパン屋さん?

 

(さち)そうですね。パン屋さんになろうと思ってというより、わたしがそう仕向けたんですけど(笑) 「パン屋さんになりたいはずやん!」と思って。彼は会社員をしていたんですけど、パン屋さんで修行をはじめて、10年近くやって、京都に来て独立したという流れですね

 

(まり)その前は別のところに、おふたりは住んでいらっしゃったんですか?

 

(さち)そうです。バラバラに福岡と淡路島とか

 

(まり)どうして京都?

 

(さち)わたしの祖母が京都で縁があって。実家は淡路島なんですが、中学校から京都に住んでいて、いまの場所にすごく馴染みがあったんです。独立するならここがいいかなと思って、ここにしました

 

(まり)面白いですねー。お二人で京都でパン屋さんをされて、いま8年くらい?

 

(さち)そうです。独立して8年ちょっとです

 

(まり)毎日、朝早いんでしょ?

 

(さち)旦那さんは暗いうちから出て行って、わたしは子供が出て行ってからです

 

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(まり)ワインの仕入れはどんな風にされているんですか?

 

(さち)ワインの仕入れは、いつかは現地に行きたいんですけど、スペインが好きなので、スペインのワインを扱っているところから買わせていただいてます。いつか行きたいなーと思うんですけど

 

(まり)パン屋さんをおふたりでされていて、いろいろなことがあると思うんですけど、ハプニングとか、おもしろエピソードってありますか?

 

(さち)パンもすごく好きなんですが、わたし自身はそもそもは植物関係の仕事をしていたので、パン屋さんをするつもりはなかったんです。でも、やっぱりこうやって旦那さんと出会って「夢を叶えるのがいい」と思って、こうなって……出会いから、それがハプニングかな(笑)

 

(まり)さちさんにも夢があったわけでしょ?

 

(さち)そうですね

 

(まり)どんな夢があったんですか?

 

(さち)わたしは、ちょっと変わった仕事なんですが「園芸療法士」といって植物で人を癒すという仕事のことを勉強していて、その資格があるんです。いまはパン屋さんをやっているのでやれていないんですが、もともとはそれをしたいなと思ってました

 

(まり)途中から旦那さんの夢がさちさんの夢にもなったんですよね

 

(さち)なっているのかな?(笑) でもいまは、すごく楽しいです。お客さんと出会って、ほんとにいい方が多いので。イベント的に植物を配ったりはしています

 

(まり)自分のもともとの夢があって、パートナーの夢もあったときに、自分の夢をちょっと脇に置いて「この人の夢をいまは叶えよう」とするときって、なにかスイッチみたいなものの切り替えとか、自分の気持ちってどうだったんですか?

 

(さち)たぶん、もともと人のためになにかしたいと思うタイプみたいで、だから自分のことより、人が喜んでもらえるのがすごく嬉しいんです。月日が経ってくると、そろそろやりたいなというのはあるんですけどね。スイッチを切り替えるというのではなくて、それが自分の喜びとして一緒に叶えたっていう感じです

 

(まり)自然だったんですね

 

(さち)そうですね

 

(まり)旦那さんの夢を聞いて、夢を叶えようよっていう(笑)

 

(さち)叶えないと! 彼がひとりだったら叶えなさそうなタイプだったので、もう「一緒にやらないと」って。そうしないとやらないまま一生を終えそうなんですよ。そんなの悲しいし、できるときにやらないと(笑)

 

(まり)さちさんは、誰かを応援したり、あと押ししたり、お手伝いすることに喜びを感じるんですね。もともと植物を使った癒しをしたかったというのもそうかもしれないですね。人生のターニングポイントがいろいろありそうですね


 

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左から3番目がさちさん

 

(さち)考えてみたんですよ。「人に喜んでもらえること」」をすごく考えるのかな?って。わたし、生まれたのがお寺なんですね。それがどこまで関係しているのかわからないですが、10代のときにネパールにひとりで旅行に行ったときに、チベットのお寺があったんですね。そこで初めてチベット人に出会ったんですが、そのチベットのお坊さんが、これまで見たことないくらい綺麗な目をしていたんです。「こんな目があるんや」っていう目に出会って、そんな綺麗な目をしているなら、心も絶対に綺麗やし。チベットという国に興味を持ち出したんですね。チベット人のことを調べたり、チベットに行ったりとか。いまチベットは中国になってしまって、チベット政府はインドにあるんですけどね。ダラムサラに行って、チベット人に会ったりしてたんですね。チベット人の集まりに呼んでもらったことがあって、20歳くらいのときだと思うんですけど。やさしい人ばっかりなんです。そこで「楽しい?」みたいなことを聞かれたんですよ

 

(まり)楽しいって?

 

(さち)そう「楽しい?」「幸せか?」みたいなことを聞かれたときに「わたしは幸せ」て言って「あなたは?」って聞いたら「もしも、あなたが幸せだったら僕も幸せ」みたいなことを言われたんですよ

 

(まり)やばーーーい(泣)

 

(さち)それってね、すごいと思って。自分のことじゃなくって、あなたが幸せならって。自分よりも他人のことを優先しているというか。あなたが幸せじゃなかったら自分は幸せじゃないっていうのをね。その言葉がずっとあるんですね。そんな風に人って、あんまり考えられないと思うんですよ。でもそれってすごく大事なことで、きっとその感情がチベット人の心に根付いていて、だからあんなにやさしいし、あんなに酷い目にあっていても絶対に同じことを返さないし、いつでも心が平和なんですね。そこですごく学んだことがあって、そこがターニングポイントかなと。わたしは周りが幸せじゃないと自分が幸せじゃないと思うんですよね。旦那さんが幸せじゃないと自分も幸せじゃないし、子供たちも幸せじゃないと自分も幸せじゃないから。自分の夢っていうよりは、周りが幸せなことを応援したいなというのが多分あるんだと思います

 

(まり)すごい体験を若いときにしましたね

 

(さち)そうですね。ネパールで出会ったお坊さんとはずっと文通をしていて。いまはちょっとできないんですけど、ずっと繋がっていて、やり取りがあったんです。それがきっかけで、チベット人に出会うことができて、同じ人間だけどいろいろな学びがあって……そういうことがいまの生き方にもつながっているかな

 

(まり)お寺で育ったのでネパールに行ったんですか?

 

(さち)その頃は、あまりにも仏教があたりまえすぎて、それで行ったというわけじゃなかったんです。当時「深夜特急」という小説が流行っていて、アジアのまあまあディープなところに行こうと思っていたんだけど、インドはちょっとまだ怖くて、とりあえずネパールぐらいなら行けるかなと思って行ったんです

 

(まり)最初から海外は、ひとり旅ですか?

 

(さち)小さい頃に親に連れて行ってもらったことはあったんですけど、自分の意志で行ったのは、たぶんスペインが最初ですかね。そのあとアルバイトしてお金貯めるたびに、いろいろなところに旅してました

 

(まり)さちさんは、どうして旅をするんですか?

 

(さち)いま思うと普段の生活では出会えない人に出会えるというのが、たぶん大きかったかな。いまの生活は限られた時間でしか出会えなかったり、広がりがそんなになかったりするんですけど。ひとりで旅に出るとたくさんの人に出会えて、そこから学ぶものがすごくたくさんあって。一時期、夢を聞きまくっていたんです。そうやって夢を聞くことがすごく力になったり。出会いと価値観を広げるのが大きかったかな


 

 


 

(まり)旅は、出会いと価値観を広げてくれるものなんですね。夢をみんなに聞いていたのは、どうしてですか?

 

(さち)なんででしょうね。その人がどういう人なのかというのを、たぶん知りたかったんじゃないですかね

 

(まり)夢を聞いて、その人を知る。その人のことが分かる

 

(さち)旦那さんとは偶然、出会えたんですけど。旅の出会いって一瞬で、数時間しかいられないなかで、その人のことを知りたいと思ったときに「どんな夢があるんやろ」って興味なんですけどね

 

(まり)夢を聞かれると人は最初ドキッとすると思うんですよ。夢をいつも考えている人は、わたしの夢はねって語れるけど。夢ってことを考えたことがない人は、自分の内側にぐっと入る感じがする

 

(さち)メンドくさいタイプ(笑) 熱いんですよなんか

 

(まり)生きるってことに熱いのかな?

 

(さち)せっかく生まれたんやし、楽しく一生懸命生きれればいいなっていうのが、たぶんあるんだと思うんです

 

(まり)さちさんの人生のこだわりはそこですか?

 

(さち)そうですね。せっかく生きてるし楽しまないと損みたいな

 

(まり)子育てもそんな感じですか?

 

(さち)あっという間に大きくなっちゃうんで、いま楽しまないとって。毎日、毎日、楽しまないと損だなって思うんですけど。でも現実、忙しいので

 

(まり)忙しいでしょう。4人のお子さんにすごく手がかかるでしょう?フルに働いているわけでしょう。どんな生活なんですか?

 

(さち)楽しんでばっかりいられないですよ(笑) 忘れないようにしないといけないなーって思います

 

(まり)子育てをするうえで、ここ大事にしたいというものはありますか?

 

(さち)価値観を広く。「これだけじゃないねんで」っていう。いろいろなこと大丈夫よ、別にこれじゃなくてもいいのよって。狭い価値観でいるとしんどくなっちゃうんで、世界は広いよ、いろいろな人がいるよ、ということを何かのポイントでちょっと入れてあげて。なんかのときに楽になったらいいなーとちょっと思ってますね

 

(まり)お子さんたちも旅をさせたいですか?

 

(さち)ひとり「外国怖い」って言っている子がいるんですけど(笑) でも、興味がある子は、どんどん行ったらいいとは思っています


 

 


 

(まり)いまは旅はどんな感じですか?

 

(さち)去年、ほんとに何年か振りに、ポルトガルに仕入れもかねて行くことができて

 

(まり)家族で?

 

(さち)母も行きたいって言うので、母も連れていったんです

 

(まり)久しぶりのポルトガルの旅はどうでしたか?

 

(さち)興奮しすぎて、寝られなさすぎて(笑)

 

(まり)楽しくて

 

(さち)楽しくて。違う空気を吸うのは大事なことだなって思いました

 

(まり)京都のよさってなんですか?

 

(さち)どこかに行って帰ってくるとホッとするんです。なんか空気が違うんですよ。みんなが、ちゃんと生きているという感じがして。何かものを作るにしても、すごくこだわりを持っていて、他の人に恥ずかしくないようにちゃんと作るというか。自分自身に芯があって、しっかりしているところがあって、いろいろなお店に行っても「みんな頑張ってる!」という気がするし。むかしからの文化が根付いていて、伝統にいつでも触れられるというところは、日本に何か所かしかないと思うんです。そういう日本というよさを感じますかね

 

(まり)コスタリカのこととも似ているんですけど、京都の方は京都が好きですよね。自分の土地に誇りを持ってますよね

 

(さち)そうですね。そういうのありますね

 

(まり)さちさんの話聞いて、胸がいっぱいです

 

(さち)思い出すと面白いことがいっぱいあって、やっぱり人生は楽しいな。いろいろな偶然があるんですけど……園芸療法士の話をちょっとしてもいいですか?

 

(まり)もちろんしてください

 

(さち)園芸療法士のことは、たまたま本を読んでいて、そういう仕事があることを知ったんです。まだ日本には学校がなかったんだけど、ニューヨークの植物園で勉強ができると知ったので、仕事してお金貯めて、そこへ行こうて決めて頑張ったんですね。そろそろ行こうってなったときに、911のテロがニューヨークであって、行けなくなってしまったんです。それこそ夢が、学ぶところがなくなってかなり落ち込んだんです

 

(まり)うんうん

 

(さち)実家が淡路島なんですけど、淡路島にとりあえず帰って、どうしようかなと思っていたら、淡路島に園芸療法士の学校ができたんですよ

 

(まり)えーーーー‼︎ 凄いー‼︎

 

(さち)兵庫県立のしっかりとした学校ができたんです

 

(まり)県立の? 凄い‼︎

 

(さち)すっごい偶然なんですけど

 

(まり)さちさんの為にできたとしか思えない‼︎

 

(さち)アハハハ! 一期生でそこに入れたんです。全寮制なんですけど一年間みっちり勉強して、資格をとって……と。やっぱり夢はあきらめたらあかんな、というか。あきらめずに夢を見続けたら叶うんかなとは思いますね

 

(まり)記事を読まれる方にも、すごく心強い言葉ですね。あきらめそうになる人もいっぱいいるけど、さちさんからの素敵な実体験のメッセージですね


 

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(さち)はい

 

(まり)さちさんは、これからやってみたいことってありますか?

 

(さち)園芸療法士をしようと思ったのは、心に傷を負った子どもに、植物を通して癒しになって、せっかくの人生をその子が幸せに生きられるようなお手伝いができるといいなと思ったんです。いまはちょっとできていないですが、まず子どもたち、自分の子どももだけど、虐待が多いことも、すごく気になっていて。お母さんでしんどい方もいっぱいいるし、そのお子さんもしんどい子がいっぱいいると思うので、なにかちょっとプラスになるようなことができるといいなと思って

 

(まり)さちさんのひとつの夢ですね

 

(さち)あとは、パン屋さんでいろいろ海外に行って、仕入れたりしたいです

 

(まり)楽しみですね‼︎ 次に紹介していただく方は?

 

(さち)スイスに住んでいるヨース桃子ちゃん。学校は違うんですけど、大学時代の友人で、彼女も旅をしていた子で、スペインが好きで、共通点がいろいろあって。いまはスイスに住んでいますが、いつもすごく頑張っているんですよね。いまはヨガを頑張っていて、子育てしながら学校通って、ヨガを教える免許もとって。すごく素敵な人です


 

次回は、スイス在住のヨガの先生のヨース桃子さんです‼︎

 

植田幸子さん、どうもありがとうございました!!


 

お店のURL

Facebook  https://www.facebook.com/puravida.pan

instagram   https://www.instagram.com/puravida0511/

 

わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!

 

「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……ざまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。


 

第9回目のゲストは、小橋千珠(こばしちず)さん!!

 

新代恭子さんからのご紹介です。

 

小橋千珠さん。わたしの布なぷきんデビューを作ってくれたのが彼女なんですね。彼女もマクロビオティックを勉強されていて、10年以上前に試作をいただいて。彼女は自分で作って、みんなに配っていたんですよ。それを使ったときに、こんなに気持ちよくて、生理痛が軽くなるものがあるんだと思って、そこから彼女も布なぷきんを仕事にするようになって、色々な布なぷきんを使ったなかで、彼女の作る布なぷきんに感動したんです。女性性というか、すごく優しい布なぷきんなんですよ。

 

最近はハープ奏者になって、あちこちでハープの演奏をされています。彼女のハープは癒し力がすごいと思います。わたしがエネルギッシュな陽のエネルギーだったら、ものすごく良質な陰のエネルギーを。でも芯はすごくって。内側に理想がありながら、周りが柔らかい、すごく素敵な憧れる彼女ですね。彼女自身は女らしいと言われるのを望んでないし、女じゃないんですよね。女性。エネルギーが柔らかい方です。

 

 



 

(まり)お名前と今どんなことをされているかを教えてください。

 

(ちず)こばしちずです。いま自分の生活で重きをおいているのはハープなんですが、布なぷきんの活動も細々とやっております。

 

(まり)どちらに住んでらっしゃいますか?

 

(ちず)大阪に住んでます。

 

(まり)ハープと布なぷきんの活動のなかで、大事にされていることってありますか?

 

(ちず)今までは、布なぷきんを作ることにエネルギーを注いできたんですけど、やっぱり質ですね。直接肌に触れるものだから質。ちっちゃなオンラインショップなんですけど、顔の見えないお客様、会ったことのないお客様が買ってくださって。知らない方でも、お友達や知り合いであるような気持ちで、必ず何か一言添えるとか梱包であるとか、目の前にいる人のように扱うようにしています。

 

(まり)布なぷきんを使おうとか作ろうと思ったきっかけは?

 

(ちず)最初のきっかけは、友人がすごくいいよ!って教えてくれたことなんですけど。

10年ぐらい前の話になるんですけども、ちょうどマクロビオティックの勉強をしているときでもあったんです。恭子ちゃん(前回のゲスト)と出会ったのもそこだったんですけども。

 

マクロビオティックというのは、食生活だけじゃなくて、暮らしとか生き方とか全般的なことに目を向けていくものであって、そこでちょっと布なぷきんて、友達もいいって言ってたなというのがきっかけですね。最初は半信半疑だったんですけど、そんなものありえないだろうと思ってやってみたら、初めての感覚で、こんなに安心できる、すごいものがあるんだという喜びと感動と情熱で、裁縫なんか得意じゃないのに、情熱だけでやってきたという感じですね。


 


 

(まり)自分だけが使うんじゃなくて、他の人にも使ってもらいたいなと思われたんですか?

 

(ちず)そうですね。その頃ってまだ、布なぷきんのショップはそんなになくて、数店舗オンラインであるくらいだったと思うので、周りでも知らない人がいっぱいいたと思うんです。わたしもそのひとりで、なので「これ使ってみて」って。

 

いま思うとおせっかいだったと思うんですけど、あのときの感動を共有したくて、それがきっかけでした。

 

(まり)自分が使っていいと思ったものを他の人にも使ってもらえたらいいなと思われたんですね?

 

(ちず)そうですね。

 

(まり)ちずさんは、いいものに出会ったときに、他の人にも教えたいという気持ちになるんですね。

 

(ちず)そのときは、なにも考えずに。ただ、いままでの常識を変えるものに出会った気がしたんです。最初、布なぷきんを買ったものの3ヶ月寝かしてようやく使ってみたら、こんなに安心できるものがあったんだという感動から、おせっかいな活動が始まったんだと思います。

 

(まり)オンラインショップをやろうと思った理由はありますか?

 

(ちず)使ってみたいと言ってくれる人がいたので、こんなのがあるよって、いちいち携帯で撮ったものを見せてやり取りしていて、とてもアナログだったので、オンラインショップにして載せたら、見てもらいやすいし、選んでもらいやすいかなと思ったのがきっかけでしたね。


 


 

(まり)やってみてどうでしたか?

 

(ちず)この10年間、一生懸命やってきたというより、他のことをしながらといった感じで、開店休業状態のときもしょちゅうありながらやってきたんですが。ハープと布なぷきんの共通点として、やっぱり自分を大切にするというところがあるなと思うんですね。たぶんこの10年という期間は、自分のなかに持っていたわだかまりみたいなものと向き合いたくて、クリアにしたくて、いろんなことを学んだ時期で、そのひとつがマクロビオティックだったり、薬膳やヨガとか心理学とか、ちょこちょこ自分の役に立ちそうなもの。自分の苦しい状態を少し手助けしてくれそうなものを勉強するのが、この10年間という時間だったのかなと思うんですけど。そうやってきて落ち着いた頃に、これもご縁でハープと出会ったんですね。布なぷきんと出会った頃に、ハープとも実は出会ってたんです。

 

(まり)へぇーーー!

 

(ちず)布なぷきんを作りはじめた頃に、親友がハープのCDをくれたんですね。とっても素敵なコンサートに行ってきて、とても良かったから、その奏者から買わせてもらったと、プレゼントしてくれて。初めて聴いてみたら、一瞬でいつもの空間が森のように、すごく爽やかな空間に変わったんです。すごくいい空気になるなーと思って、布なぷきんを作るときは、こんなに気がよくなるんだったら、気持ちのいい空間で作って、いい気をのせたいと思って、ずっとハープのCDを流してました。

 

(まり)素敵!

 

(ちず)ハープのCDをプレゼントしてくれた友達も、布なぷきんが気持ちいいよって教えてくれた友達も、同じひとりの親友なんです。

 

(まり)へぇーーーー!

 

(ちず)たまたま教えてくれたことで、へぇーと思って、こうやってきっかけになって繋がっていくことがあるんだなと思ったので、時々、なんで布なぷきんをやり始めたんだろうと思うときもあるけど、たぶん何かの知るきっかけになったらいいなと思って、たぶんをカット友達に配っていたんだろうなと思います。

 

(まり)ひとりのお友達から2つのきっかけを与えられたんですね。

 

(ちず)そうですね。

 

(まり)後ろにいま見えているハープは、どれくらいの大きさなんですか?

 

(ちず)29弦あって、脚付きでわたしの身長より少し小さくて140cmちょっとくらい。


 


 

(まり)大きい!

 

(ちず)ハープのなかでは持ち運びがしやすい、原型に近い形のハープと言われているんですけど。ほんとにこれについて語りだしたら止まらなくなるかもしれない。

 

(まり)ぜひお願いします(笑)

 

(ちず)聴くだけのハープだったんですけど(も)をカット、自分をみつめる過程で薬膳を学んでいる時期に出会った別のお友達が、10年くらいたったある日「最近ハープ習いはじめてんけど、すっごい気持ちいいねん」って言ってきて。その子がわたしにすごく合うと思うって言うんです。ハープの波動が。とっても気持ちよくて、楽しくて仕方ないよーって、いつもツヤッツヤの顔していて。忙しい人なのに会うたびに「いまハープのレッスンに行ってきたんだけどね」って、キラキラして話してくれるので、ハープって習えるんだと思って。習うという意識はまったくないまま「CDなら1枚持っているけどね」って言ったら「じゃあ一度、体験行ってみたらどう?」って誘われて。半信半疑でハープ?いまからハープ?って、その頃は40歳過ぎていたので(笑) それで行ってみたら、その教室の先生が、以前もらったCDの奏者さんだったんです。

 

(まり)えーーーー!すごいーーー!

 

(ちず)そうなんです。びっくりしちゃうでしょ(笑) わたしがやりたくてやりたくて、お教室を探して辿り着いたものばかりじゃなくて、逆に言うとそんなのひとつもなくて、ご縁によって繋いでいただいて、ここへ来たんだなと思いました。これより一回りちっちゃなハープを体験させてもらって、お膝に乗せて抱っこして弾くんですけど、あまりにもかわいくて、とってもいい音で、これがこれからの自分の人生に加わったら、どんなに楽しいんだろうと思って。生まれてはじめて、なにかの役に立てるためにじゃなくて、これやりたい!って自分から思ったんですね。

 

(まり)へーーーー!うんうん。

 

(ちず)これ習いたいです!って、そこから始まったんです。

 

(まり)いま何年くらいなんですか?

 

(ちず)丸3年ですね。4年目になります。

 

(まり)4年目かー、やってみてどうですか?

 

(ちず)まだ3年だから色々途中であるけれど、出会ってまだ短い期間でも、なにかいっぱい、いろいろなことが変わったような気がします。


 

 


 

(まり)どんな風に変わったんですか?

 

(ちず)一番大きかったのは、自分のなかにいっぱい持っていた固定概念とか、しんどいことが、少しずつ気づいたら「まっいいか!」と思えるようになったこと。前のわたしだったら「絶対こんなのムリ」って言ってただろうなということも、一歩引いて観察できるようになったりとか。子供が言うには「最近、機嫌がよくなった」と。ずっと怒りん坊でイライラしていて「ああじゃなきゃ、こうじゃなきゃ」と言っていたと思うし、いまもうるさいとは思いますけど、でもやっぱりあの頃の自分のしんどさとは、ぜんぜん違うと思います。

 

(まり)なんでそんなに楽に軽くなったんでしょうか?

 

(ちず)ひとつはハープもあると思うんですけど。ハープの持つ振動とか高周波とか1/fゆらぎとか倍音であるとか。心理学でいうと、リラックスさせるような要素を3つ持っていると言われていて。音楽療法とかありますけど、音が持つ波動で、人がどんな風に癒されていったり、細胞が活性化したりということを研究されつつあるみたいで、そういうものも影響していると思います。純粋にハープは振動が気持ちいいし、音が気持ちいいし、楽しいし。あとハープのみつゆき先生に出会って、この先生だったからハープをやりたい、習いたいと思ったのが大きいですね。みつゆき先生は音楽教育を受けたことがないとおっしゃるんですが、癒しの曲をたくさん作曲されて、全国で演奏されている先生なんです。いままで出会ったことのタイプの先生で、いわゆる先生という威圧感のまったくない、本来の自分のままでいいんだよということを大事にしてくれる先生なので、いままでの価値観と大きく違う時間を過ごさせてもらっていると思います。級とかレベルとか、そういうものが一切ない教室で。級が上がっていくとか、そういうことじゃなくて、ひとりひとりに合わせて、弾きたい曲をその人のペースで進めてもらえるというか。他人との比較競争ではなく、その人自身と向き合うことを大切にしてくださっていて、「わたしなんかが人前で弾くなんて」と思わなくていいと。好きという気持ち、楽しいっていう気持ちがあれば、その気持ちのままで伝わるからとおっしゃっていただいて。そういう言葉に背中を押してもらって、近くのカフェや岩盤浴でヒーリング演奏をさせてもらってるんです。

 

(まり)岩盤浴で弾くんですか?

 

(ちず)そうです。岩盤浴の湿度は全部切っていただいて、定休日にひとりずつ服のまま横になってもらって、半分まどろみながら、リラックスして聴いてもらうという感じで。定期的にそこで弾かせていただいたりすることもありますね。

 

(まり)気持ちよさそう。

 

(ちず)すっごく気持ちいいです~!

 

(まり)あの空間だったら音がすごく響きそうですね。

 

(ちず)薄暗くしてあるので。布なぷきんと一緖に、あずきのアイピローも制作しているんですけど、そのアイピローもお客さんに使ってもらって、ハープを弾くんです。2曲目くらいからみなさんから寝息が聞こえてきます。

 

(まり)アハハハ! みなさんが聴き入っているというよりは、リラックスして眠りに入っているくらいの方が、ちずさんからしたら気持ちいいんですか?

 

(ちず)そうですね!岩盤の演奏に限らず、カフェで演奏しているときもですね。思い思いの楽しみ方があるなーと思っていて、お茶を飲みに来ただけの人もいれば、おしゃべりを楽しみたい人もいて、すごく耳を傾けたい人もいるし。これもみんなの昔からの固定概念で、音楽を演奏してくれているときは、見ないかん、寝たら失礼ってがんばってくださる方もいるんですけど、どちらかと言えば、そんななかでもうつらうつらしてしまっている人を見ると、ちょっと嬉しくなりますね。リラックスできたんだなー、くつろいでくれたんかなと思って。いろいろな楽しみ方が音楽にはあると思うし。テンションが高い音楽もわたしは好きですし。わたしとハープとの関係はリラックスしてもらうようなものを弾くのが、自分も気持ちいいのかなと思っています。

 

(まり)普通の演奏とちょっと違いますね。素敵!他の演奏だったら、眠られてしまうとちょっとショックだったりするじゃないですか。

 

(ちず)そうかもしれないですね。

 

(まり)ハープの音色は、人を緩めていくので、自然なままに聴いている人がその世界に入っていくというのはいいですね。

 

(ちず)はい、そうですね。ハープの優しいところかなと思います。振動が伝わっているんだったら嬉しいなーと。

 

(まり)いまはハープと布なぷきんとふたつで、好きなことをされているんですか?

 

(ちず)はい、そうですね。布なぷきんについては、定期的に注文してくださる方も少ないんですけど、時々いらっしゃるので、勝手にずっと使命感を持ってやってきた感じです。ハープと出会って3年経って、このインタビューの話をもらって、ちょうど自分を振り返るような時間をもらえたなと思うんですけど。そのなかで、あふれてくるのがハープのことばかりだったんですよね。

 

(まり)なるほどーー。

 

(ちず)ハープのことばっかりやんと思って(笑) 布なぷきんを大切に思う気持ちや、それで出会った人たちのことも、必要だったんだなと思うのですが、もしかしてこの活動は、そろそろ区切りをつけてもいいのかなと思っていて。買ってくださっている方もいるので、少しずつ準備を始めていこうと思っているんですね。心のなかでは、そういう方向に向かっているなと今回、気づいて。ただ、いまは制作を手伝ってくださっているサポーターの方がいるんですけど、その方や注文してくださる方とのお付き合いがある間は、楽しんで、もうちょっとやってみたいなとも思うけど、もう卒業するかな…という気配です。

 

(まり)そっかー、ちずさんのなかでは、いまハープへの想いがすごくあるんですね。これからハープでこんなことしてみたいというのはあるんですか?

 

(ちず)自然の中で風を感じながら弾くことが、とっても気持ちよくて、これからもハープを連れてお出かけしたいです。仲間との演奏も楽しみのひとつです。絵本の朗読の友人など、今後一緒にコラボしてみたい人たちがいます。紹介してくれた恭子ちゃんとも。お料理とハープなんて、五感が満たされそうでいいなぁと。実現させたいです。舞台で大勢の人の前できらびやかに弾くというよりも、ご縁のある人たちとご一緒したいと今は思っています。身近な人たちと過ごす時間にハープもあるといいな、と考えるだけで幸せです。


 

 

 

(まり)いろんなところでハープを弾くというのをこれからどんどんチャレンジしてみたいんですね。さっきちずさんのおっしゃった言葉のなかで、はじめて役に立つかどうかではなくて、自分が心からやってみたいと思ってやったのがハープだったとおっしゃったじゃないですか。役に立つかどうかでやっている人って多いと思うんですよ。ただ好きとか、ただ惹かれるというだけでやれない人って多いんじゃないかと思うんですね。でもちずさんの経験から、役に立つかもしれないからやるというのと、そんなの抜きにただ惹かれるものをやってみるというのは違いますか?

 

(ちず)やっているときの自分のワクワク感とか楽しさとか充実感が、まったく違うなと思いますね。役に立つだろうと思ってやってきたことが、肩の力を抜いた状態で日常に活かすということが、やっとできるようになったと思うんです。学んだからには、それをなんとか活かさないと意味がない!!という風に、自分で自分をがんじがらめに追いつめていたところが、たぶんあったと思うんです。これを学んで、とった資格をどうするのか、というので、しんどくなって、それ以上の気力もなくなっていたんですけど。そういうのも必要な時期だったなとは思いますが。

 

本当にやりたいという気持ち「なんの役に立つねん!」て言われたら「さぁー?」って言う(笑) やりたいからやるという、そういうものに、この歳で出会えたというのが、いままでそうじゃなかった分、喜びも大きくて。これからどうやっていくかなーという「楽しい気持ち」が大きいですね。おばあちゃんになっても続けられそうだなと思いますし。

 

美味しいものがあったら、自分ひとりで食べても美味しいけれど、一緒に食べる人がいたら余計に美味しく食べられるのと同じで、ひとりで弾くハープの時間というのは、わたしにとっては瞑想で、自分に戻る時間で、すごく大切だけど、それを誰かと一緒に共有することで、楽しみや喜びも増えるような気がしています。

 

(まり)布なぷきんの話のとき、ただ自分が使うんじゃなくて、周りの人にも伝えたくなったとおっしゃっていたのを聞いて、周りの人と素敵なもの共有していくことを楽しまれる方なんだなと思ったんですね。ハープの話も、自分だけが気持ちいいというのもありだけど、共有したいというか共鳴し合いたいというのをちずさんは、持ってらっしゃる方なんだなと感じました。

 

(ちず)自分は、こういう感覚が普通だから、それがどうとか思ったことなかったんですけど、そうなのかなって、わたしも思いました。


 

(まり)人生のなかで、ハプニングってありますか? もしくはハプニングが起きたとき、どうしているかとか。

 

(ちず)ハプニングなー、どうだろうな。ハプニングだらけやったのかもしれんなー。どうやってきたんだろう?

 

(まり)うんうん、ハプニングが起きたとき、ちずさんはどうされますか?

 

(ちず)ワタワタして、逃げたいようなこともたくさんあっただろうし。子供の頃なんてね、そういうこといっぱいあっただろうし。よくグレなかったなと自分で思うこともあります。結局は泣いて、わめいて、怒って、どうしたらいいんやろうって自分と向き合ってきたのかもしれないですね。誰か助けてって思って、こうやって学びを繰り返したりしてきたような気がします。

 

(まり)ハプニングが起きたときって、どうしたらいいか分からないときですもんね。

人生のターニングポイントって、いつですか?

 

(ちず)いま人生を折り返していると考えると、ちょうどいいところで出会ったなというのがハープですね。ひとつひとつ選択を積み重ねて、その都度、例えば大学で大阪に出てきたとか、就職を大阪にしたとか、結婚したら大阪の人だったとか、子供を産んだとか、そしたら子供がジャジャ馬だったとか(笑) その都度、想像を超えていて。自分の想像できる範囲なんてしれているのかもしれないですね。とにかく想像できないことの連続で。誰かに言われてとか、敷かれたレールとか、学びのためではなく、はじめて自分の気持ちが傾くもの、本当に喜びを感じるものに出会えたという意味では、ハープとの出会いは、本当に大きかったかなと思います。

 

(まり)それ以前は、なにか楽器はされたことあったんですか?

 

(ちず)子供のときはピアノを少し、中学生になってからは吹奏楽部でクラリネットを。そこからは何もしてなかったんですけどね。

 

(まり)子供のころは音楽に触れる機会が多かったんですね。

 

(ちず)そうですね。そういえば、祖父は歌うことが好きで、お酒が入ると踊りながら陽気に歌っていたのを思い出します。母自身もピアノを習っていたので、わたしにも習わせてくれたりクラシックコンサートに連れて行ってくれたりしました。今まで気づかなかったけど、自然と音楽に触れられる環境だったんですね。

 

(まり)管楽器から弦楽器にトキメキがあって。

 

(ちず)弦楽器なんて、したいと思ったこともないですし、興味があったわけでもなかったので不思議ですね。皇太后さんが弾くものだと思っていたので、身近な楽器ではなかったんですけどね。

 

(まり)人生において、大事にしていることってありますか?

 

(ちず)一期一会。ご縁を繋いでくれた縁。いまは疎遠になっていたとしても、出会った人には思いを馳せる瞬間がありますね。例えば一筆書くときや年賀状を書くときもその人に意識を向けながら。やり取りの中で、お客さまだった人と仲良くなって繋がって活動が広がったり、ということもありますね。そんなに器用にお友達をたくさん作って、というタイプではないんですけど、やっぱり誰かのご縁が繋がってきたことが今になっていると思うので。そんな風に誰かを思う気持ちを今度は自分にも向けたい。自分はどうしたいのかなとか、そういう気持ちをこれからはもっと大事にしていきたいと思いますね。

 

(まり)自分の本当に思っていることを大事にしたり優先できたときって、それだけで満足ですよね。

 

(ちず)そうですよね。いろいろ考えて、自分の気持ちを置いといて、こうした方がいいと頭で考えた選択をしがちなところもあるので、ハープと出会ったときみたいに、わーやりたいなとか、わーこれいいなとか、本当にそう思えるようなことから選択を。気持ちのいい演奏をしたいなと思ったら、自分もやっぱりそういう状態でいたい。それでようやく、一緒にいる人にも喜んでもらえるようになるんじゃないかなぁと思います。

 

(まり)ちずさんをご紹介してくれた恭子さんが、自分が陰陽でいう陽のエネルギーだとすると、ちずさんは陰のエネルギーで、静かな芯のある女性のエネルギーをすごく持っているとおっしゃってました。

 

(ちず)そうかもしれませんね。マクロビオティックで食というもので、細胞を生まれ変わらせたいというか、しんどいことの記憶が細胞に全部入っているような気がしていたから、生まれ変わりたくて、食生活ぜんぶ変えたいと思ってやっていたけれど、結果的に敏感というか、研ぎ澄ますという感覚もそのときに思い出させてもらったのかもしれないなと思います。


 

 


 

(まり)元々が敏感なんですね。

 

(ちず)これが普通だったので、分からなかったんですけど、会う人会う人に言われる言葉ですね。すごく敏感だからと言われるから自覚するようになりましたね。普通の人だったら感じないような感覚だよと言われたり。身体の反応も含めて、イヤなものを察知して避けるというのは、身を守るためにあったとは思うけれど、敏感さをこれからハープでいい方に活かせたらいいかなと思います。

 

(まり)元々の自分の質がきっとすごく合う楽器に出会って、それがまた相乗効果になっていくんだなという感じがします。

 

(ちず)そうなるといいなと思います。

 

(まり)次の方をご紹介していただけますか?

 

(ちず)植田幸子さんです。京都で旦那さんとパン屋さんを営んでいて。彼女のことを繋いでくれたのも、布なぷきんとハープを紹介してくれた親友なんです。

 

(まり)わー!すごい!

 

(ちず)幸子ちゃんは、見た目はふんわりしていて女性らしくて、とても柔らかい物腰であたたかい優しい人なんですね。でも内に秘めた情熱がすごくあって、若かりし頃はバックパッカーだったという。そんな風に想像できないんですけど。旦那さんの夢であったパン屋さんというのを彼女が背中を押して、実際に自分もお店に立って、4人のお子さんを育てているんです。見ていると子供に対する愛情、飼っている猫に対する愛情がすごくて。売っているパンやお客さんにもそうですね。そして植物が大好きで、植物のことを勉強していた方です。芯があって、しなやかで強くて愛情あふれる優しさがあって……という、行動力もあってバランスのいい素敵なお母さんでもあり、素敵な女性です。

 

(まり)すっごく楽しみです!ちずさん、素敵なお話、どうもありがとうございました‼︎


 

次回は、パン屋さんをされている植田幸子さんです。

 

小橋千珠さん、どうもありがとうございました‼︎

 

千珠さんのインスタグラム

https://instagram.com/cocoiro.neiro

https://instagram.com/chizu.cocoiro

 

 

わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!

 

「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……ざまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。


 

第8回目のゲストは、新代恭子さん!!

 

堀内まりえさんからのご紹介です。

 

新代さんは香港で知り合ったんですが、マクロビオティックの先生であり、漢方の先生でもあり、私のクライアントさんでもあり、プライベートでも仲の良い、野崎恭子さんという方です。香港と大阪で教室をされているんです。

 

私と比べものにならないくらいパワフルで、フットワーク軽くて、日本でもいろんなところへ行かれてて。易学も勉強されていて、とにかく引き出しが凄すぎて面白いと思います。常に進化している方です。


 

 



 

(真理)お名前といまどんなことをされているかを教えてください

 

(恭子)新代恭子です。職業、料理家。食に養うと書いて、食事で体を整えていくことをベースにした料理を目指しています

 

(真理)そのお仕事をされるきっかけがあったんですか?

 

(恭子)15年程前に、父が食道ガンになったんですね。それまでわたしは、普通のOLをしていたんですけども、父が研究者ということもあって、抗ガン剤は避けたいと。

 

ガンというのは時間との勝負なので、情報と時間戦ですよね。色々調べながら、どうやったら治るかということを調べていたときに、正食という食事で体を治すということに出会い、わたしが食事を担当する過程で、この世界に引き込まれていったんです

 

(真理)なにかハマるものを感じたんですか?

 

(恭子)ちょっと疑ってかかる性質なので、まず自分で体験しようと思って、3年間、結構真面目に。例えば乳製品、牛乳ひとつにしても、牛の血から白い液体になるじゃないですか。牛の血を飲むのが人間に合うかという、宇宙の秩序に則った食事法なんですね。自然の秩序というか。

 

じゃあ牛乳をやめてみようと思ったら、おりものが出なくなった。生理痛がなくなって、生理の血がサラサラになって、鼻炎がなくなった。顎のニキビってホルモン系なんですけど、そこの大きいニキビがなくなったので、これは信じられると。自分で体感して、その世界にのめり込んでいたのですが、父がその途中で亡くなってしまって。もっとやれることがきっとあった、という思いがあり、会社も辞められなかったのが、父の死をきっかけに、もう辞めようと。会社に毎日通うように、その勉強をして15年、いまに至っています

 

(真理)大阪と香港を行き来されていると伺ったんですけど

 

(恭子)そうなんです。そこでまりえちゃん(前回のゲスト)とも出会わせていただいて。

 

15年前に正食を始めて、学校へ行き、講師の資格を取って…としているうちに、自分の食事がガラッと変わりますよね。ひとことで言うと難しいんですけど、正食マクロビオティックというか、食養の世界って、陰陽の食事法なんですよ。

 

宇宙のエネルギーは、陰の広がる力と陽の締める力の2つからスパイラルで成り立って物事が派生している、という考え方を末端の調理法で活かすという。

 

自分の体質が陽か陰かとか、世間がどうかとか、野菜のエネルギーはどうなのかとかを考えるんですけど、結局それって宇宙のリズムが陰陽で成り立っているものを判断する力、迷わずにキャッチする力なんです。それを毎日食べる料理や日々のヨガから取り入れて、迷わなく生きるということが、実は裏目標なんですよ。怪しいでしょう(笑) その世界観に変わったんです。


 

 

 

(真理)いつも明晰な感じなんですか?
なにか起きたときに対処の仕方とか

 

(恭子)食事法は生活法と言われているので、陰と陽という俯瞰的な視点を上から見るイメージだとこの人は陰だけど、こうだから、こっちでいいとか。この人は陽だけど、どっちもOK! だから最終的にはワンネスな世界というか受け入れる世界になるんです。

 

その人がそのようになっている背景も、お砂糖食べてるし、緩んでるし、まあ、そうやねって。ちょっと梅干し食べたらいいんちゃう?とか。体が整うと、そのあたりもキャッチしやすくなるし、身体に痛みがなかったら、人にも優しくできるし。それを食事からと唱えた天才が何十年前かにいらっしゃって、その人に惚れた感じです。

 

(真理) へぇー、なんていう方ですか?

 

(恭子)桜沢如一(さくらざわゆきかず)さんです。ググってみてください(笑) ジョージ・オーサワとも呼ばれます。戦前から5ヶ国語話せた方で、日本人は何を言っても聞かないけれど、外国人から言われると聞くということが、当時から分かっていた方で。食事の大切さを世界から広めようとフランスに渡って、そこで合気道の本を出したのは、この人が初めてだと思います。

 

(真理)おもしろーい!料理だけじゃないんですか

 

(恭子)料理は、この人からしたら一部ですね。この人は世界平和運動家で、そのための食事。たぶん戦後に男性という陽性の力がなくなって、悲しみが蔓延するなかで、ちょっと締める料理をいただかないと、みんなが緩んでしまうというか。女、子どもばかりで悲しいなかで、こういう食事を取っていこう、みたいな感じですね。

 

あと小型飛行機の権利を初めて持ってきたとか、ラジオの受信機の権利を初めて持ってきたりとか、シベリアに行ったり、シュバイツァーに会いに行ったり、凄いんですよ、この人の伝記を読むと(笑)
 


 

(真理)おもしろーい‼︎

 

(恭子)わたしはたまたま病気で出会ったんだけど、この人にのめりこんでしまって、食事は一部というのもすごく納得で。でも食事からじゃないと変わらない。この方がいつも言うのが『盲信するな、確かめろ』なんですよ。考えて、確かめろ、ですね。絶対に自分の言うことすらも信じたらいかん、すべての物事を信じないで確かめろというので、マクロビオティックというと、玄米菜食で茶色いものを食べさせられて……って言うけど、もっと宇宙観がダイナミズムなんです。そこに、めっちゃのめり込んで(笑)

 

(真理)感動がすごく伝わってきます

 

(恭子)凄い人です。よく捕まってもいたので、国的には出されへん人なんやろうなと思います。でも凄い人です

 

(真理) 凄い人ですね‼︎ 面白い人ですね‼︎ いま聞いているとエドガー・ケーシーの日本人版みたいな感じがしました。

 

(恭子)日本人版だと思います‼︎ 生徒さんに言われたんですけど、マクロビオティックというのは、総合大学みたいって。食も環境も経済もすべてその栄養、身体を治すことを含めた学問なので、ひとことで言うのがすごく難しいんですよね

 

(真理)知らないわたしからすると、料理だと思ってました

 

(恭子)そうですよね。理(ことわり)をはかるという意味では、料理が理のすべてなので、宇宙の真理の末端やと思うんですよ。宇宙のエネルギー、風のエネルギー、太陽のエネルギーを受けて、身体に同化させて波長に合わせていくというのが料理だと思うので。もっと広い気がするけれど、伝えるのが難しい。言葉にするもどかしさを感じて


 

 


 

(真理)聞いていて感じたのが、こんなに感動するものに出会えて、こんなに感動するものを15年間できていること自体が、なんて幸せで豊かなんだろうと思いました

 

(恭子)生き方、迷わない判断力をすごくいただいて、陰陽というだけで、魔法のメガネってよくこの先生も言われているんですけど、羅針盤を持つというか、方向性を迷わずに生きることができる、波に乗るサーファーみたいな気分

 

(真理)いま世の中は、迷っている人がたくさんいると思うんですよ。

そういう方になにか伝えたいことありますか?

 

(恭子)ちょっと前に、三浦じゅんさんの「自分なくし」みたいな本を読んだんですよね

 

(真理) 友達の輪のインタビューをしていて、三浦じゅんさんの話が出てきたの3人目です(笑)

 

(恭子)アハハハ! いまの時期に必要な人なんかな

 

(真理)自分なくしのこと

 

(恭子)いま、みなさんが自分を探さなきゃいけないと思ってらっしゃるけど、もっと先をいってらっしゃるので。わたしがいま目標としていることが、無我の料理を作ることなんですね。典座さんて言うんですかね、曹洞宗の人でお料理される方が一番、位が高いんですけど。誰かのためにという、美味しいでしょうとか、綺麗でしょうとか、華やかでしょうとかじゃなく、これ身体に良いでしょうというのも超えた、無の料理が出せるようになるのが、これからの修行だなと思ってるので。芯を持つ必要がそもそもあるのかなっていう感じ

 

(真理)無我から料理を作れるようになるには、なにを大事にしていくことなんでしょうね


 


 

(恭子)手放す。執着も恐れとかももちろん、感情を手放すのかな。ただ向き合うだけなのかな。切り干し大根のこれ乾燥ぎみやなー、湿気てるなー、どう炒めようかな、火を入れるべきか、水をコトコトするべきかを、ただ向き合うだけ?

 

(真理) たんたんとね、目の前のことをたんたんとするという感じかな。感情を手放すって、おっしゃったじゃないですか。目の前のことよりも揺れ動く感情に囚われやすいですもんね

 

(恭子)情ですよね。情の部分。それがなかなかできないから、料理で修行させられるのかと。子どもさんが今日の朝、鼻水が出た、オシッコも多そう、お腹もこわし気味だと冷えてますよね。そしたらなんで冷えたんやろう?って気候を感じて、季節も感じて、あれ、でもそんなに寒くないしなってなったら、昨日何を食べたんやろ、3日前は何食べたんやろというのを感じて、じゃあ今日はこのご飯にしてあげよう、と、そういう世界

 

(真理)子どものことに気づいてあげられなかったわたしがダメなんだ、ではなく

 

(恭子)というのを、わたしも気づかされて、もともとマクロビオティックは、昔から先人が、江戸時代から養生訓とかで紡いできたことが形が変わってきているものなので、先生というよりは、伝承者だと思っているんです

 

(真理)伝承者

 

(恭子)また次の世代に伝えていきたい

 

 

 

(真理)いまはどんなスタイルでされているんですか?

 

(恭子)いまは、もともと大阪に正食協会というマクロビを50年以上やっている学校があるんですけど、そこの指導員というか、担当して中級を見ながら、香港でも中級までその教室をしてます

 

(真理)香港にも学校があるんですか?

 

(恭子)香港校は、わたしが立ち上げて。小っちゃいんですけど、そこで「アッ」と思ってくださった方が日本で上級まで習って、そこから世界に波及してくれたら、それが世界平和活動だと思うので、わたしはその面白さを伝えてます。陰陽の面白さだとか、砂糖を使わないでもこれだけ美味しいよ、とか。

 

火と水が陰と陽でしょう。それをコトコトさせると波動が生まれるじゃないですか。それを海と山のものという、また別のエネルギーのものを火と水によって合わせることでエネルギーが爆発して、とっても身体を整える料理になりやすいんですよね。そういうのが食養料理なので、そのコトコトを感じて、音とか匂いとかの変化を感じて、結びですよね、食べ物の。

 

それをちょっと病んだ人とかに食べさせると細胞から変わるというのが、みんなのなかに上手く入ってくれて、それを伝える人たちになってくれたら、きっといいというのが、この料理の気がします

 

(真理)一番の目的みたいなものは、桜沢さんと同じなんですか?

 

(恭子)父親が病気になり、実はその前に母親も父の10年前くらい前に、脳出血が起きて、ダブル介護の時期があったんですよね。家族がすごく大変なんですよ。病院に行って、顔を見て…という時間が働きながらだと。

 

で、コンビニごはんを食べて、こちらも疲弊してくるとイライラするから、優しくしたいのに病人さんに優しくできないし、こっちが不安になると病人さんに伝わるから、変な話、生きている人間が死ぬ人を作っている気がしたんです

 

(真理)はぁーなるほど

 

(恭子)横にいる人間の不安がすごくて。死ぬかもしれないっていうことが死を引き寄せているような気がして。いまとなっては、その気持ちがすごく分かるので。

 

だからそういう「お父さんが病気で」という方が相談に来られると、思いっきり泣いてくださってもいいので「大丈夫よー」って言いながら、食べ物でお手当という、入り玄米を2時間炊いて消化しやすくしたものを食べさせてあげるというのがあるんですけど、お手当することで上手く看取れるというか。「何もできない」じゃなくて「ここまでしてあげた」「十分できたな」と思えるというか。

 

そういう場をもっと作りたいし、10年後ぐらいにお金を貯めて、日本に帰ってきたら、これはまだ全然、夢の話で、実現したらいいなと思っているだけなんですけど、大きなガン病院の近くに、そういうごはん屋さんを作って、看護士さんとかに届けてあげたいんですよ。あと家族の人たちがそこで食べられるご飯があまりにも貧素なので、入院中にお父さんはお粥を食べて、その人たちも似た様なものを食べるとか、ちょっと息抜きできるときに、近くに家族みんなで食べに行ける場があったらいいなーと思って。誰か土地と建物くれへんかんなといつも思ってる

 

(真理)ほんとや!誰かちょうだい!

 

(恭子)誰かちょうだい!阪大の近くあたりに(笑)

 

(真理)病気の人たちのための料理を作ってあげたいという話は、よく聞くけれど、看病している人たちのご飯のこと、初めて聞いた気がします。看病する人たちが元気でいてくれることが、死に逝く人たちの願いでもあるんですもんね。なのにそこのケアって、ないですもんね

 

(恭子)ないんです。発散するのも他人の前だからできるので。病気の人って匂いもあるし、病院の匂いもあるし、空気もあるし、そこにずっといることって結構辛いんですよね。医療関係者じゃない限り。だからちょっとその人がひとりで息抜きしたい時間も絶対に出てくる。自分もそうだったので。それがスタバのラテを飲むのではなく、というところでしょうかね


 

 


 

(真理)すっごく素敵!

 

(恭子)誰か、もう、そんなん考えているから、ほんまに建物とかちょっと分けて‼︎って、そこはちょっと神頼み(笑)

 

(真理)神頼みしましょう!わたしも願います!

 

(恭子)こんな話しようと思ってなかったので、なんかビックリした

 

(真理)ごはん屋さんのイメージが浮かんできました。

普段は、香港と大阪と半々の生活なんですか?

 

(恭子)本来はそうですね。月の半分が香港で、大阪に戻ってきて、勉強したり学校を担当したりとかもあるので。元々わたしは、香港に行くつもりなかったんですよ

 

(真理)どうして香港に行くことになったんですか?

 

(恭子)主人にマクロビオティックを食べるのを強いていたわけですよ。そしたら彼の方がハマってしまって。毎日のお昼ごはん、彼がひとりでマクロビ店を探して食べるようになったんですね。たまたまマクロビ専門店のシェフの方で「50回噛んで食べてくださいよ」って言ってくれるお店があって。噛むということは、ミトロ返しじゃないけど、すごくドロドロしてきて、電磁を生むと言われているんですよね。陰陽のエネルギーが生まれるって。で、ふと閃くことが多くなったんですって。仕事でモヤモヤしていることが、噛んでると「あっ!」と。

 

で、それが続いて、2年くらい経ったときに、ふと仕事を辞めるって言い出したんですよ。ベトナムと香港どっちがいい?という選択肢を持ってきて。わたしとしては、正食協会という学校で担当もしていたし、日本でわりといい感じだったので「うん?」と思ったんですけど、10年くらい父と母の面倒を一緒に見てくれた恩があるので、次は彼の自由な時間に進んでもらいたいと思って。彼も自由にやってみたいというのがあったので、よしそれに付き合おうということで、8年前に香港に。


 

 


 

(真理)ご主人も日本と香港を行ったり来たりされているんですか?

 

(恭子)行ったり来たりしてますね

 

(真理)それで香港で立ち上げようということになったんですか?

 

(恭子)そうですね。彼は会計士なので1年半くらい会計事務所で働いていたんですが、ふと「もういい、勉強になったわ。もう辞めるわ」みたいなことを言い出して。その頃、わたしは香港の学校を立ち上げたばっかりだったので、初めて旦那に土下座して「わたしを香港に残してくれ」と。あなたは帰ってもいいけど、わたしは学生ビザでも香港に残りたいからとお願いしたら、じゃあ会社を立ち上げてみようということになって、それが通ったら残ろう、ビザが降りなかったら帰ろうと。ビザが降りたので、いまに至る感じです

 

(真理)おもしろーい

 

(恭子)委ねました。自分で判断して、こうなりたい!というよりも、来るもの来るもの拒まずにきている感じがします

 

(真理)人生で大事にしていることって、委ねることですか?

 

(恭子)うん、世の中のディスりになるかもなんですけど、たとえば夢を描いてみるというのがあるじゃないですか。だけどそれって、自分の思考のなかだけの夢なので、もっと大きい夢が先にあるかもしれないのに、文字で限定しちゃっていいのかなって、すごく思うんです

 

(真理)わたしもそっち派です(笑)

 

(恭子)世の中のメモの人ごめんなさい。肉体のアンテナが整っていたら、陰陽の波動でバーッと降ってきているのがキャッチできて、閃くじゃないですか。もっとそういう力に委ねようと。陰陽の十二定義という陰陽のメカニズムを桜沢先生が解いていらっしゃるんですけど。はじめあるものに、終わりありとかね。表大なれば、裏もまた大なりとかね。普通の東洋思想を分かりやすく、易を解いてるので、易学なんですけど。

 

父の病気でマクロビに出会わされているので、どんな不幸があっても転化するエネルギーに変わると信じているんですよね。それは自分の範疇以外のところからきているので、もう委ねようって思っているんです

 

(真理)同じ意見です。わたしたちが判断できることって、ごくごくごく一部

 

(恭子)判断力を高めるために、たしかに波動の高いものを食べるとか身体の痛いところを治すくらいしかできへんかなって

 

(真理)そうですね調整くらいしかね。恭子さんの人生のターニングポイントってどこですか?

 

(恭子)ターニングポイントがないんですよね。委ねていると

 

(真理)そっかー! 波に乗っかっていくだけだから。お父さんの病気は、ひとつきっかけかなと感じたんですけど

 

(恭子)その前に母が病気になったときにも、この手の話を持ってこられてたんですよ

 

(真理)へぇー!

 

(恭子)すごく有名な甲田先生という、玄米菜食療法の阪大の先生がいて、その先生のところに母が連れて行かれたり。話はあったのに、その頃のわたしは全然受け入れられなかったんですよね

 

(真理)何が違ったんだろう


 

 


 

(恭子)そう!これは、わたしの妄想なんですけど。ほんとはそっちの方向に行くように組み込まれていて、母の病気もあったのにそれさえ気づかなかったので、父の病気という大きなものを与えられたのかなという気がしました。ネタはコロコロ転がっていたことに、後から気づきました

 

(真理)恭子さんの魂の目的みたいなものに向かわせようとするものが、人生でいっぱい起きていたんですね

 

(恭子)起きていました

 

(真理)それをスルーして(笑)

 

(恭子)めちゃめちゃスルーしていました(笑)

 

(真理)お父さんのことがきっかけで、バーン!とそこに乗っかった感じなんですね

 

(恭子)はい。会社勤めしてても、30歳過ぎて会社勤めしていると、まあまあ地位が出来上がってくるし、固執しちゃうんで、会社を辞めるなんてこと考えもしなかったんですよね。父が入院して、会社が終わったあとに毎日、顔を見に行くのもすごくしんどかったのに、でも辞められなかったんです。なのに、父が亡くなってすぐに辞める決断ができたんですよ。もっと早く辞めてたら、もっと余裕をもって父と向き合えたのに、なんでわたしはあのとき辞めなくて、いま辞めたんやろうって。それだけ引き換えというか。一気に思考とか思想とか転じましたね

 

(真理)お父さんの死をきっかけに。ターニングポイントは、常に起きているということですね

 

(恭子)そうですね。香港もターニングポイントと言えばターニングポイントですし。きっかけとターニングポイントは一緒な気がします

 

(真理)ですね。そのきっかけに対して、自分がどう乗っていくかということですね。お母さんのときも、ターニングポイントだった可能性があるけど、そのときは乗っからなかったんですもんね

 

(恭子)乗っからなかった。乗れなかったんですよね

 

(真理)まりえさん(前回のゲスト)がね、恭子さんの面白いところは、どんなところですか?て聞いたら、言葉にできないくらいすごくパワフルなんですって。あと言葉で表現する力がすごくあって、分かりやすく伝えてくださるって

 

(恭子)めっちゃ泣ける、まりえちゃん(泣) 嬉しい!

 

(真理)まりえさんは、説明が苦手なので、ジャイロのことも恭子さんに聞いてくださいって言ってました

 

(恭子)もう、わたしにジャイロを語らせたらすごいです。ジャイロがブームになったときに、教室でジャイロの話しかしないくらい、大ブームが起きたことがあったんですね。いまも好きなので日本でもやっているんですけど

 

(真理)なにか感動したら言わずにいられなくなるんですか?

 

(恭子)言わずにいれない!

人に伝えたくて仕方なくなるんです


 

 


 

(真理)マクロビやっている人ってたくさんいるじゃないですか。何の世界でもですが、誰から聞くかで全然違うじゃないですか

 

(恭子)ジャイロもそうです

 

(真理)ですよね。恭子さんの話を聞いていると、恭子さんから聞きたいと思いました。恭子さんのマクロビの思想とか理念とかをみんな知ったらいいのにって。いま改めて、誰から聞くかって、すごく大事だなと思いました。あたりまえのことなんだけど、誰と出会うかというのも宇宙が用意してくれたギフトでもあるなーと感動しています

 

(恭子)まりえちゃんに会ったおかげで、頭で理解していた陰陽が身体に落とし込めたんですよね。ジャイロって、スパイラルだという話を聞いたと思うんですけど

 

(真理)聞いてない……と思います(笑)

 

(恭子)えーーーー⁉︎ 聞いてない? 彼女はそこなしにして、何を話したんですかね(笑) ジャイロはスパイラルのキーワードやのに。螺旋運動なのでとにかく解放なんですよ。ヨガとか色々やってみて、ジャイロで感じたのは着地するからこそ上に伸びる力が出てくる。足の裏がこう押すから上にあがるという。膝を前にするから後ろに開けるとか。エネルギーのベクトルが必ず両方に発生するのがジャイロの運動の面白さなんですよね

 

(真理)はじめて聞きました(笑)

 

(恭子)ジャイロをしたときにはじめて繋がり。手から頭から足の先から大地まで繋がる宇宙エネルギーを感じるための運動なので、そこですごく身体に落ちたんですよ。陰陽をつい陰やから、陽やからと分離させて見てしまっていた自分が、ジャイロをして、引っ張るからグルグルグルッて、スパイラルも起こるんであって、片方引っ張ったところで、エネルギーは生まれないから必ず、双方向性のエネルギーがあるんやと身体で感じて、ジャイロって面白いってハマったんです

 

(真理)ありがとうございます! まりえさんの記事に入れた方がいいですかね。恭子さん談(笑)

 

(恭子)ジャイロの補足。ピラティスは陽性で骨を見るエネルギーなんですよね。ヨガは、精神性の陰なので、同じエクササイズでも、アグレッシュブルな陽の人は、陰性のヨガが向いているし、ちょっとジメジメしたり、芯がなかったりするブレたり人は、ピラティスでまず骨の芯を作りましょうというのが向いているから、それが陰陽で分かれるとしたら、ジャイロは中庸な気がします

 

(真理)面白い!

 

(恭子)ジャイロについても熱く語ってしまうんです

 

(真理)良いと思ったものを伝染させていく使命があるのを感じます。ハプニングってありますか?

 

(恭子)わたしたちの仕事は、ハプニングがあると怪我になるのでダメなんですよね。火傷とか、手を切ったとか。なので毎日、神棚に怪我がないように。お米が炊けてないとか、美味しくなくできたとか、生徒さんが焦がしたとか。そういう日常のハプニングは、山ほどあるので、でもなるべく怪我がないように無事に美味しくと祈ってます

 

(真理)ご飯が炊けてなかったとか焦げてるというときにはどうするんですか?

 

(恭子)最悪、謝ることもあるんですけど。なるべくリカバリーします。ピラフにしたり


 

 


 

(真理)アイディアが出るってことですね

 

(恭子)レシピを考えるときに、パソコンで文字起こしで先にレシピを作るんですね。後は、頭に寝かして、投げるんですよ。すると降ってくるので、ある程度ちゃんとレシピを起こしたら、3回で作り上げるって決めているんですね。まず文字起こしで1回目のレシピを作って、あっ、ここはこうしようって2回目で変化させて、3回目でレシピが出来上がるというのが基本なんですけど。5回やっても6回やってもできない、降りてこないときがあるんですよ

 

(真理)うんうん

 

(恭子)わたしはだいたい2ヶ月前に、レシピできていないのに、タイトルだけでみなさんにメールで案内するんですよ。なので、それに寄せていくんです(笑)

 

(真理)すごい‼︎

 

(恭子)薬膳の知識とかあるので、この体質でこうでこうで、この時期だからこれを作ったらいいというのは、組み込まれているので、それを送って。けど前日までレシピを変えまくったのが一度だけあります。決まらない

 

(真理)決まらない……

 

(恭子)うん、気にくわない

 

(真理)気にくわないか。しっくりこない感じ

 

(恭子)しっくりこない。頭だけで作ったていう感じの味になるので。時々、神レシピというのが降りてくることがあるんですね。バターもなしにフロランタンを作ったら、ほんとに美味しくできたとか。何百と作ったうちの20くらい神レシピがあるんですよ

 

(真理)すごい‼︎

 

(恭子)みんなもすごいって言ってくださるんですけど。そういう風に、ウワッてくるときと、こんなにできへん⁉︎っていうときと、それがハプニング? それはスランプか(笑)

 

(真理)なんの違いですか?

 

(恭子)フロランタンは砂糖とバターの量がすごいので、ビーガンで作るとなるとそれを排除して作って8割方、美味しくできたんですよね。でもなんか足りないなー、コク感がちょっと足りないと思ってて。お風呂に入っているときに「大豆」ってピンときたんですよ。豆乳を大さじいっぱいだけ入れて、煮詰めると一気にコク感が出るとか。そういう降ってくる声を待つ感じ

 

(真理)日にちが近づいてくるとドキドキしますよね

 

(恭子)ドキドキします。降りてこない!ってなります。でも考えても出てこないので。降りてくるって、わたしは陽性のエネルギーだと思っていて、思考を広げるのは陰性。アイデアが降ってくるのは、点になってピンと降りてくるから陽性だなと勝手に思っているんですね。そういうときって、広い空間とかお風呂とか陰性の状況のときに、陰は陽を引くので

 

(真理)お風呂は陰になるんですか?

 

(恭子)緩むし、陰性な状態ですね

 

(真理)わたしもシャワーを浴びているときやトイレで、あっ!て閃いたりします

 

(恭子)そうそう、出すのも緩むし、そういうときこそ、入ってきたり降ってきたりするエネルギーがくるなーと思うので。散歩したり広い空間のカフェに行ったり。アイデアが欲しいときは、広いところを意識するし、思考を飛ばしたいなというときは、ちょっとギュッと狭いというか密なところでガヤガヤしているところとか、ちょっと使いわけて

 

(真理)面白い! この話、聞きたい人がたくさんいると思います

 

(恭子)恭子論なんで(笑)

 

(真理)さっきの夢の話は、10年くらいを目処に?

 

(恭子)それも委ねているので、なんともなんですが

 

(真理)香港と日本の移動どうなんですか?(新型コロナウイルスの影響により)

これから色々変わりそうですね

 

(恭子)俯瞰的な視点。香港と日本を行き来するのがしんどい時期があったんですよ。1日かかるしね、あるとき視点を宇宙に飛ばしたら、香港と日本の距離が短いって感じてから、すごく楽になったんです

 

(真理)意識次第ってことですね

 

(恭子)何百キロ先と考えるからしんどいけど、2㎝くらいってとこまでいくと、あっ、そんなもんかって(笑) そうなってから行き来が増えたんですよ

 

(真理)実際の距離は変わってないのにね

 

(恭子)そうやって意識を変えたときの、コロナの感じってどうなんやろうって、まだ答えは出てないんですけど

 

(真理)ねー


 

 


 

(恭子)わたしもともと四柱推命が好きで、易とか、陰陽五行も好きで。薬膳も中医学も全部そうで。その世界であればなんでもいいくらい、東洋思想が好きで。そういうことを勉強してもう長いんですけど、ある先生に「あなた7年後には料理してないわよ」って言われて。えーーーわたしからこの世界を取ったら何が残るんやろうと、こんなに思いもあるんだけど、委ねようと。まだまだ分からない人生なので、決めないでいこうと

 

(真理)楽しみです。では、次のゲストの方をご紹介いただけますか

 

(恭子)小橋千珠さん。わたしの布なぷきんデビューを作ってくれたのが彼女なんですね。彼女もマクロビオティックを勉強されていて、10年以上前に試作をいただいて。彼女は自分で作って、みんなに配っていたんですよ。それを使ったときに、こんなに気持ちよくて、生理痛が軽くなるものがあるんだと思って、そこから彼女も布なぷきんを仕事にするようになって。色々な布なぷきんを使ったなかで、彼女の作る布なぷきんに感動したんです。

女性性というか、すごく優しい布なぷきんなんですよ。最近は、ハープ奏者になってしまい。あちこちでハープの演奏をしているんですが、彼女のハープは癒し力がすごいと思います。わたしがエネルギッシュな陽のエネルギーだったら、ものすごく良質な陰のエネルギーを。でも芯はすごくあるという。中に理想の思いがありながら、周りが柔らかい、すごい素敵な憧れる彼女ですね。彼女自身は、女らしいと言われるのを望んでないし、女じゃないんですよね。女性。エネルギーが柔らかいとか、そっちの方です

 

(真理)楽しみです。ありがとうございます



 

次回は、なぷきんとハープをされている小橋千珠さんです。

 

恭子さん、どうもありがとうございました‼︎