前の記事からのつづきです
ひとりになるのが嫌で
ひとりになるのが怖くて
ひとりになりたくない
と言っていたYさんが気付いたことは
ひとり平気かもしれないということでした
そして、もうひとりのYちゃんが
お母さんみたいになりたくない
と思ってきたこと
家族を捨ててはいけない
自分が家族を守らないといけない
そのために、自分はガマンすればいいと思ってきたことを書きました
ひとりになるのが怖い①
ひとりになるのが怖い②
ひとりになるくらいならガマンする
ガマンしてでも一緒にいる方が、ひとりになるよりはいい……と。
どうしても、ひとりになることを避けたかった
そしてそれは、捨てられることの恐怖と思っていました
ところが
捨てられるのが怖いと思っていけれど
もっと怖いのは捨てることだった
見捨てられるのが怖いと思っていたけれど
見捨てることがもっと怖かった
ひとりになるのが怖いと思っていたけど
ひとりにしてしまうのが怖かったのかもしれません
そして、ちょっと思ったんです
誰をひとりにしたらいけなかったのだろう
もっと前に、誰のことを見捨てたらいけないって思ったのだろう
過去、何年か何十年か前、誰かのことをひとりにしておけなかったのかもしれないなと思います
その逆は?とふと思いました
捨てた方にも
見捨てたことがある方にも
なにかパターンがあるだろうなって思ったのです
「ひとり」のことを書いてきたけれど
見捨てる、見捨てられるの恐怖についてになってきましたね
自分を自由にさせないひとつが、ここにありそうです