自分の中の隠れていた感情を
表現するきっかけに
なっているだけかもしれないです
長年、放っておいた感情を
自分の中から自由にするために
目の前の人が現れているとも言えます
目の前の人にぶつけたくなる想いや言葉は
もっと前に表現したかったものです
今のパートナーにぶつけたくなる想いや言葉
それは、前のパートナーに言いたかったことと
同じだったりします
前のパートナーといた時にも
抱いていた想いや言葉
でも、その時に言えなかったり
我慢していたことだったり
その時、表現することを抑えたり
あきらめたりしたことだったりします
人が変われど
相手が変われど
状況は違えど
言いたくなる言葉や
湧き上がってくる感情は
同じものだったりするのです
なぜなら
自分の中の同じところから
湧き上がってきているから
いくら、隠していても
いくら、なかったことにしていても
いくら、終わったことにしていても
いくら、成長したんだから！としていても
いくら、忘れていても
そして、それはもっと前から
そこにあったものである可能性が大きいです
無力で
表現力がなくて
言葉のボキャブラリーも少なかった
幼いころのもの
そのころから
ずーーーっと
ずーーーーっと
溜め込まれて
表現されずにきたもの
表現しきれなかったもの
愛してほしかったから
捨てられたくなかったから
認めてほしかったから
大好きだから
言えなかった言葉
その相手は、お母さん
その相手は、お父さん
お母さんに言いたかった言葉
お父さんへぶつけたかった想い
あの時
そうすることが難しかったものが
どんなに大人になっていたとしても
表現できる機会を
ずっと待っていたんです
