お祝い事でもなければ週末にかけての3泊4日の旅など夢のまた夢。げに有り難きは人の縁なり。
姪っ子ちゃんおめでとう☆
そしてありがとう。
そんなこんなで目指すは山陰、島根県。
実に新婚旅行以来の長旅です。
翌日は挙式、そして披露宴からの再び移動。好きに呑み食い出来るのは今宵のみ。運転疲れたなどと言ってはいられない。名物料理を求めて街へ。
北海道には無いのよアカムツ。
造り
始め「あれ、味薄い?」と肩透かし。否、口の中でで温まると白身とは思えぬ脂乗り、じわりと染み出し、やがて溢れる綺麗な旨味。なるほど、これは風味絶佳なり。
塩焼き
身がとってもきめ細かくてふくよか。火が通っている分素晴らしい味わいがすぐに直球で訴えてくる。添えられた柚子の皮と身を一緒に口に入れると、これまた鮮烈に風味が競い合う。なんと粋な薬味か。こんな焼き魚、もっと早く知りたかった。
おぉ、ホントに喉が黒いわ。
「今日のは形は小さいけどモノは良いですよ」と板長さん。これはもう胸張って「うまいのどぐろ食べたよ」と言えるというもの。ありがたい事です。
綺麗な脂と溢れる旨みを地酒で流す。
出雲富士以外は初。どれも秀逸、けど知ってる分出雲富士が頭一つ抜けてるかなー?人間の舌なんてそんなものかね。
スタンド「翠泉」さん。粋でリーズナブルな小料理屋。
右も左も分からない山陰の夜。実はこちらの女将さんに電話でのどぐろ食べられるお店をご指南頂いたんです。まさか素通りは出来まい。お礼参りとばかり暖簾をくぐる。
しかしながらお腹は既に仕上がっている。
なので軽く一杯と〆の一品を所望する。
ご当地グルメの出雲蕎麦。朱塗りの器に盛るのがお約束。普通は三枚のところを私の腹具合を慮って頂き特例で二枚にしてもらいました。
ここ翠泉さんでは十割そばにこだわってるそうです。北海道産と何が違うのか?蕎麦の風味に粘りがある印象。甘めのお出汁と相まって独特な味わいを醸し出す。
この後の旅程で何度かこの出雲蕎麦を食べる機会があったが、こちらで頂いたモノが格段に美味かった。
お陰様で一生の思い出になる夜となりました。
東日本ではまずお目にかかれないカール。
当然買って帰る。
慣れ親しんだホワイトホースも今宵ばかりは格別の味わい。
完璧な旅のスタートとなりました。










