マザーツリーとは? | 「飛び出せ いろは」の愉快な仲間たち

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 昨日のBS番組を見て下さった方から「マザーツリーって何ですか?」との問い合わせがありました。

 詳しくは、『マザーツリー森に隠された「知性」をめぐる冒険』という本に書かれています。

著者はカナダの森林生態学者スザンヌ・シマード博士。木々が地中の菌類ネットワークを介してつながり合い、互いを認識し、栄養を送り合っていることを科学的に証明しました。

 土の中には菌類を介するネットワークがあり、「地中の菌類ネットワーク」は、木と木がコミュニケーションを取る事を可能にし、「会話」は森全体に広がります。

木々は若いものから年寄りまで周りのものすべてとつながっていることを証明したのです。そして、いちばん大きくて古い木が、母なる木として若い苗木を保護したり、森を再生させる源になっているので、この木をマザーツリーと呼んでいるのだそうです。

森林は「インターネット」であり、菌類がつくる「巨大な脳」、そしてそれを管理しているのがマザーツリーです。

 

 ところで、この本を読んだ時に 私は神社の「御神木」を思い出しました。

         

 御神木が、依り代として天意を受け止めるのであれば、天意を「地中の菌類ネットワーク」によって伝え、御神域が出来るのかも知れません。

証明は難しいのですが、ある種の樹木は土中のみならず空中の波動を使い、海を隔てても意思の疎通が可能だと思っています。これは自分の経験からなのですが、文字に残さず、3月30日にお会いする時などで直接お伝え致しますね!  EMI