大鹿村では、リニアモーターカーに送電するための高圧電線の鉄塔を立てるために、推定樹齢300年以上のブナの木2本を含む多くの木々を伐採する計画がありました。ブナ山のブナの巨木一帯の樹木全て伐採する話が持ち上がったのです。

 その時に「ブナの巨木は伐採しないで!」と、私の周りの多くの皆さんも署名活動に参加して下さいました。  

          
 そして、中部電力からは測量の結果、送電線工事に伴い資材を運ぶヘリの離着地点とするため伐採を予定していたブナの巨木2本は、切らなくても良いことになったとの事。

ただ、2本のブナの周りは遠目に見ても赤茶けた土が見えていて、これで良いのかとの疑問は残りました。森の大切さや、マザーツリーの意味をもっと考えて行動すべきだと思っています。

 

     さて、この樹に関しての放送があると、大鹿村の仲間から連絡を頂きました。

 

    NHK BS 神様の木に会う ~にっぽん巨樹の旅~

    2月5日(月)午後7:00~7:30  です。

 署名をして下さった皆様、また自然を愛する皆様、是非ご覧ください。EMI