家庭内祭祀 | 「飛び出せ いろは」の愉快な仲間たち

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 我が家の庭には、400年位前に遡れるお稲荷さん?があります。

お稲荷さんとは言うものの、中に祀られているのは不思議な木像です。

本来江戸時代から祀られていた場所は水戸街道に面していて、大きな土蔵の中にあったそうです。土蔵の中には白蛇が住んでいたとのこと。

私の子供の頃には過去の屋敷や土蔵は無く、曾祖父の隠居家屋の庭に移されていました。

と言うのも、家が水戸街道に面していた為に、水戸街道が国道6号線として拡張される時かなりの敷地が無くなり建て直す事になったようです。

 

 さて、このお稲荷さん古くから霊験あらたかと言われていました。

天変地異の前には白い球が現れ、その色が変わるのだそうです。

最後に現れたのは、関東大震災の前だったそうで、多くの村人は避難して無事だったとの事。

また、第二次世界大戦の時には、富士山の溶岩を積んだお稲荷さんの石積みの隙間に焼夷弾がすっぽりと嵌まって不発だったそうで、町が助かったそうです。

          

 今も家族でお祀りしていますが、何か変化を知らせて頂いたら、皆さまにもお伝え致します。 EMI