ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -65ページ目

見たか乗ったぞ

どもです(・ω・)ノ


なんか局地的に物凄い雨が降ったそうで、皆さん何事もないですか?









1984年発売 EMZ-04 EMZ-16
ゲルダー


今日は初期版と後期版が先日揃いましたゲルダーです。

ゼネバス帝国軍初期の主力ゾイドですね。

装甲は厚くて安定した四脚、火器も大きいのが付いてる。
このてのゾイドはレッドホーンやブラックライモス等、バランスが良くて強いイメージがあります。

小型ゾイドの中から乗機を選ぶとすれば、十分に候補に上がる機体ではないでしょうか。







もはやお馴染みのアングル。

ゲルダーも初期帝国ゾイドの例に溺れず発売時期でナンバーが異なります。

これは当初帝国ゾイドと共和国ゾイドをそれぞれ別々にカウントする計画だったのが、途中から両陣営を合わせてカウントする様変更になった事から来ています。


どちらのほうがレアってことはなく、ぶっちゃけどちらも入手はかなり困難です。
初期帝国ゾイドは同時期の共和国ゾイドよりも入手が難しい感じがします。








箱裏は初期後期同じです。
テクニカルデータとイカしたバリエーション。

ゲルダーはマーダには劣るとはいえ最高速度200km/hとサーベルタイガーと同じ。
ただ「前後」とついているのが気になる…。初期ゾイドの設定にはこんな風に微妙にハッキリしないものがちらほらあります。







中身、どちらも完品です。

付属カタログは左の初期版が1984年4月頃、右の後期版は1985年3月頃の物。
見づらいですが、説明書のデザインが違うのにも注目。

キットとしては全く同じ物です。
マイクロゼンマイ動力で4足歩行。連動ギミックはありませんが、3連レーザーがせり出す手動ギミックを搭載しています。







初期ゾイドだけに、あんまりゲルダーが大活躍するエピソードはありません。

↑はHISTORY OF ZOIDSのワンシーン。
ゲルダーやられちゃってます、パイロットは辛うじて生存でしょうか?


しかしながら、主力ゾイドだけあってバトルストーリーのジオラマには度々写っているので名脇役と言えるでしょう。






UK版と一緒に。


ゲルダーいかがでしょうか。

前回ちょっと書きましたが、今回のゲルダーの片方はAmazonで買いました。

Amazon便利なんですけどね~、近年のいかんともしがたい評判の悪さですよ。
似て非なるまっかな偽物が届いて、連絡を取るも怪しい日本語のメールが帰ってきて…なんて話も聞きます。

正直な所、ゼネバスメモリアルボックスをバラしたやつが届く可能性もあるなと身構えていました笑

ま今回に限ってはちゃんと旧版が届きまして、おまけにかなり安かったと大勝利案件でした。

やはり博打もたまには必要ということでしょうかね。


ではでは(´・ω・`)/~~






びっくりどっきり

どもです(・ω・)ノ


緊急事態宣言も解除されて、少しずつ日常が戻りつつあるのかなと言った感じですね。

しかしながら、我々人間の都合にウイルスが合わせてくれる訳もありませんので、油断は禁物ですよ。







今日は軽く収穫報告だけ。

組み済み旧コマンドウルフを格安で手に入れました。
嬉しい完品。

偶然オークションに出品された瞬間に出くわして即決で落札!ラッキーでした。
嬉しくて既に色んな人に自慢済み笑

いずれ洗浄後、未組みと合わせて紹介させていただきます。







ゲルダーも前期後期揃いました。

これの片方はなんとAmazonで購入。
昨今の評判の悪さを考えれば博打もいいところでしたが、今回は大勝ち笑

その辺含めて後々詳しく書きたいと思います。







ゾイドじゃないのですが、ビックリマンをちょいちょい食べてます。

そこそこ良いのも出てますね。
緑版のヘラクライストが欲しいところ。

最近こんなニュースもありましたが、店長の職場ではおっさん皆でお菓子を食べつつシールを見せっこしてます笑




今日はこんなところで。

ではでは(´・ω・`)/~~


ビガザウロ級ゾイドの謎を解け

どもです(・ω・)ノ


だいぶ時間がかかってしまいましたたが、ビガザウロ級ゾイドのボディパーツについての考察をまとめました。





RadioShack版マンモスと国内版マンモスを比較した時に気がついた、金型の改修と新規金型の存在。

ビガザウロ級ゾイド全機の共通パーツであり、製造国の刻印があるのがこのボディパーツの特徴です。


手持ちのビガザウロ級ゾイド全てを観察。

さらにTwitterでも多数のゾイダーに情報提供してもらいました。
協力ありがとうございます。



では一つずつ解説します。







最も初期の型で製作されたパーツです、とりあえず「旧金型」とします。

刻印はもちろんMADE IN JAPAN。

パーツ右側の台形のディテールは組み立て済みでも観察しやすく、判別に便利なので拡大しています。


写真のパーツはカラーリングを見るにマンモスの物ですが、ビガザウロの最初期生産品でも確認していますので、この金型が最初の物で確定です。








以前の記事で書いた通り、旧金型はRadioShack版マンモス製造のために改修が施されます。

製造国部分にあった©️TOMYの刻印が削られました。


調査の結果、この改修された旧金型で生産されたゴジュラスMk-Ⅱ量産型の存在を確認しました。


Mk-Ⅱ量産型の発売は1987年7月頃、旧ゾイドシリーズ最後のビガザウロ級機体です。

なんとこの金型、RadioShack版マンモス発売から旧ゾイドシリーズ後期まで©️TOMYの刻印無しで使われ続けていたことになります。






こちらは新たに作られた2つ目の金型、「新金型」で生産されたパーツです。

パッと見ではわかりませんが、全体的にディテールがシャープです。

製造国の刻印もやや右下がり気味だったのが綺麗にまっすぐに。
また「IN」と「JAPAN」の間が開いてバランスも良くなりました。




台形のディテールの違いも一目瞭然ですね。
新金型で作られたパーツの方がスッキリして見えると思います。


以前の記事にてこの新金型は「1986年にゴジュラスMk-Ⅱ限定型のために新調された物では」と仮説を立てました。

今回の調査でも、この新金型で生産されたゾイドで1986年以前の個体は確認できていません。



また、この金型で作られたビガザウロも確認できませんでした。


1986年頃に付属しているカタログ。
Mk-Ⅱ限定型に付属しているのもこれです。

ビガザウロがどこにいるか分かりますか?



これを見るに、Mk-Ⅱ限定型が出た頃のビガザウロの生産数は相当少ないことが予想出来ます。
下手すりゃもう生産自体は終えていたかもしれません。

新金型が作られたのが1986年ならば、そのビガザウロが見つからないのも無理はないでしょう。
もし出てくれば相当なレア物になりそう。ホシイ







まとめるとこうです。

重要なのは新金型が作られた後も旧金型が同時に使われ続けている事。
もし旧金型ゴジュラスMk-Ⅱ量産型が見つからなかったら、この事には気づけなかったかもしれません。


おそらくMk-Ⅱ限定型に限っては全て新金型で生産されたでしょう。

マンモス、ゴジュラス、ゴルドス、Mk-Ⅱ量産型は両方の金型で生産された物が確認されています。


ついでに改修前の旧金型で生産されたビガザウロとマンモスがいかに貴重な物かもわかっていただけるかと思います。







次は唯一の海外製金型「シンガポール金型」です。

今回の調査では情報提供によりビガザウロ、マンモス、ゴルドスで確認。
当然ゴジュラスも存在すると思います。


これがかなりの曲者で、ディテールが旧金型と酷似しています。


全体的にエッジが甘くダルい感じですが、見ての通りディテールの形状はよく似ています。

当初「新金型が作られた後、旧金型がシンガポールに渡ったのでは?」とも考えていたくらいです。


しかし現物をじっくりと比較したところ、別に作られた金型であることを確信。たとえば↑の比較写真でもスイッチのON-OFF表記の違いがわかると思います。

また先程書いた通り、新金型が作られた後も旧金型は日本国内にあって使われ続けていたことがわかったので、やはりシンガポール金型は3つ目の金型で確定です。

おそらくシンガポール金型は、旧金型を元に作られたのだろうなと予想します。






シンガポール金型は海外ゾイドで使われています。

しかし海外のビガザウロ級ゾイド全てがシンガポール製という訳ではなく、むしろ海外ゾイドでもMADE IN JAPANは多いです。

明確な時期はわかりませんが、シンガポール金型が使われているゾイドは比較的後期の物ではと考えています。








話を国内に戻します。


ゴジュラスMk-Ⅱ量産型はかなり後期のカタログにも載っているので、旧ゾイドシリーズ末期まで新旧2つ金型は使われ続けたと考えられます。

そして旧ゾイド終了後、金型はタイに渡ります



国内でゾイドの展開が止まっていた時代、93年頃にZOIDS2のZOIDZILLA。

そして99年からの新世紀ゾイド
RZ版のゴジュラスやゴルドスはタイに渡った金型で生産される事になります。

もちろん刻印は「MADE IN THAILAND」。







時は流れ2000年代。
多くのビガザウロ級ゾイドが復刻の機会に恵まれます。


今回確認できた物だと、旧金型で最後に生産されたのは復刻版マンモス(2003年)でした。

そして、現在のところTOMY製本家ゾイド最後のビガザウロ級ゾイドになるゴジュラスホロテック(2006年)で新金型が使われています。

2000年代でもきっちり2つの金型が使われていたみたいですね。


調査の結果、新世紀ゾイドでは主にゴジュラスに新金型、ゴルドスやマンモスに旧金型が使われている様でした。
新金型は「ゴジュラスの金型」として管理されていたのでしょうね。






もはやゾイダーには有名な話ではありますが、ヘリックメモリアルボックスの頃にビガザウロも復刻の話が出ていました。

しかし残念ながら復刻は叶わず、ビガザウロは未復刻ゾイド筆頭であり続けています。


現在でもビガザウロの復刻を待ち望んでいる方は多いでしょう。

ところが…








(出展 Response.jp)

コレですよね。

未だ記憶に新しい2011年のタイの大水害。
工場が大きな被害をうけたことが公式からも発表されていました。

果たして金型はどうなってしまったんでしょうか。



そういえば、ゾイドワイルドのラスボス級?ゾイド「ゼログライジス」がまるでワイルド版ゴジュラスだと話題ですね。

ゾイダー各位、何を思いますか?


奇跡を信じて一縷の望みに夢を託し、新たなビガザウロ級ゾイドの復刻を待つもよし。

涙を捨てて当時品を探す修羅の道を行くもよしです。




ちなみに店長は後者。
先に行ってるぜ!


ではでは(´・ω・`)/~~





そういやシンガポール金型はどこにいったのかな?