水の星へなんとやら
どもです。
年明けから忙しくて新年の挨拶をするタイミングを逃しました。
まぁそんなことはどーでもよし。
今回は予定していたSTARZETAの話。
2022年もマニアックに行こうじゃありませんか。
昨年ついに我が手元に揃い踏みしたSTARZETA。
「STARZETAとは」と問われれば、「メカボニカに似た何か」と答えることになります。
STARZETAはスペインの玩具メーカーFEBERが製造販売した物で、「スペイン版メカボニカ」と呼ばれることもありますが、公式なゾイドシリーズに含めて良い物なのかは正直微妙なところ。
パチモンの一種の可能性も否めません。
正直集めるべきなのか迷った時期もありました。
STARZETAにはメカボニカやゾイドの様な明確な機種名が無く、それぞれ「STARZETA-Ⅰ」「STARZETA-Ⅱ」「STARZETA-Ⅲ」となっています。
写真を見ての通りパッケージイラストはどう見てもメカボニカを模しています。
しかし完全なコピーではなく「似せて描いた」とでも言った感じで、細部は微妙に異なります。
キット内容も基本的にメカボニカと同一。
カラーリングはメカボニカや初期ゾイドでお馴染みのグレーのパーツが鈍い銀色成形になっているのが特徴的。
これはこれでなかなか悪くないサイバーなカラーリングだと思います。
メカボニカを模していることから、STARZETAの製造された時期は1983年~1984年頃だと考えられます。
この時期のゾイドはメカボニカも含めて国内版も海外版も全て日本製なので、スペイン製のSTARZETAは極めて異例な物と言えます(もちろん正規品であればの話ですが…)。
当然ながら金型はFEBER社が独自に作った物で、メカボニカやゾイドの製造に使われた金型とは完全に別物。
現物を比較すれば一目瞭然です。
質はお世辞にも良いとは言えず、パーツのエッジはだるい感じ。
組立説明書はメカボニカの物をコピーして日本語表記をスペイン語に書き換えた物。
しかしその内容はとにかく仕事が雑で、画像の様なおかしな説明が散見されます。
Resorteとはゼンマイの事ですが、なぜそこに書いた?
ちなみにパッケージ、パーツ、そして説明書にもTOMYとの関係性を示す様な表記は一切ありません。
パワーユニットはゼンマイのリューズの形状が異なります。
左がメカボニカのメカトロスのパワーユニットで、右がSTARZETA-Ⅲ。

実は黒いギアボックス部分も形が違います。
質は悪くこのSTARZETA-Ⅲのパワーユニットは未使用なのに既に壊れていて機能しません。見ての通りリューズの軸も錆びてしまっています。
「STARZETAはFEBERがTOMYのライセンスを取得して生産した」
等という説もありますが、それでシリーズの文字通り肝であるパワーユニットが別物なんてことがあり得るのでしょうか。
やっぱり怪しいぞSTARZETA。
さて、実はSTARZETA-Ⅲに関しては更に気になることがあったので、今回2つ目を入手しました。
こんな物が複数手元にあるなんて我ながら笑えます。
それで気になるのはキャップについて。
STARZETA-Ⅲの情報はネット上でもあやふやなところがあり、特にキャップの色は黒だの白だの青だのとはっきりしないんです。
結論から言ってしまうと、店長の手元にあるSTARZETA-Ⅲは2つとも黒いキャップが付属しています。
STARZETA-Ⅲのキャップは黒で間違いないでしょう。
そしてもう一つわかったことが。
どうやらSTARZETA-Ⅲの黒いキャップは、他のSTARZETA二種の青いキャップとは材質が異なる様なのです。
どういうことかと言いますと、STARZETA-Ⅲの黒いキャップだけがカッチカチに硬化しているのです。
写真のように弾力が無くなって脆くなり、ランナーから外れてしまっています。
STARZETA-ⅠとSTARZETA-Ⅱの青いキャップには硬化は見られません。
これでSTARZETA-Ⅲの情報だけがあやふやな理由が説明できるのではないでしょうか。
おそらく今現存しているSTARZETA-Ⅲの多くが同じくキャップカチカチ状態なのでしょう。
当然硬化したキャップはキャップとして使うことが出来ません。
なので、2022年現在組立済みで現存しているSTARZETA-Ⅲには別のゾイドのキャップが流用されている可能性が高いという訳です。
そしてそれがオークションやらで取引されれば、ただでさえネット上にも情報が少ないSTARZETA、流用キャップが正規の物だと勘違いされても無理はありません。
元の持ち主が良かれと思って流用したキャップがSTARZETA-Ⅲの謎を産んでしまっていたのですね。
加えてパッケージイラストだと青いキャップで描かれているのもややこしい。
しかしながらパチモン疑惑まである海外製品STARZETAです。
本当に黒以外のキャップが付属していた可能性も捨てきれません。
なので、STARZETAのキャップとゾイドのキャップを見分ける方法を探しました。
このへこみが浅いキャップはそもそも新世紀ゾイド以降の時代の新しいキャップです。
このデザインのキャップの金型は複数あって新世紀以降でもへこみが深い物もあるのですが、とりあえずへこみの浅いキャップはSTARZETAのキャップではありません。
次にキャップの周囲にある凹凸を見ます。
左のゾイドのキャップは山と谷の大きさが均一で正確ですね。
右のSTARZETAのキャップは不揃いで山が大きくやや角張っていて谷が細い感じ。
更にキャップを横から見ると、STARZETAのキャップは根本の方で凹凸の山が急激に浅くなりキャップ全体がすぼまって見えます。
どうでしょう、STARZETAのキャップを見分けられそうですか?
良ければ参考にして下さい。
しかしまあただでさえ小さなゴム製のパーツですし、先に書いた通り正規のゾイドのキャップでも金型が複数あるのでなかなか完璧に見分けるのは難しいかもしれません。
旧ゾイド時代のキャップでもシンガポール製だと質が落ちて更にSTARZETAのキャップと似てくると思います。
STARZETAいかがでしょうか。
結局何なのかよくわからん代物ですが、今後も調査を続けたいと思います。
しかしやっぱり未組立こそが最高の研究資料ですね。未組立で手に入れねば絶対に入れない領域というのがあるのです。
最近『それ新品じゃなくてもいいんじゃない♪』なんてワードをよく耳にしますが、糞食らえです笑
STARZETA-Ⅲについては組立済みでも現物をお持ちの方はキャップについて情報いただけると嬉しいです。
ではでは。
我ら最強 我ら最強
どもです。
実家に帰省しました。
店長の地元はな~んにもないところなので、今回は事前に撮っておいた写真で失礼します笑
少し前にTwitterで先に出した今年最後のゾイド棚。
今年も色々なゾイドに出会えました、その辺を入れつつ関連機を並べた感じです。
一番上の段には三大旧ウルトラザウルス。
奥にあるTECHNOZOIDSのBATTLESAURUSは今年入手した物です。
箱がデカすぎて一段目にしか置けません笑
やっぱウルトラザウルスはいいなぁ。
二段目には小型のやつらをズラリと。
なかよし版と国内版のガリウス・エレファンタス・グライドラー、更にメカボニカ。
そして今年何とか揃えることに成功したSTARZETA!
STARZETAの解説は来年やりたいと思いますが…
先に言ってしまうと、3機揃えてもコイツ達が何なのかは結局よくわかりませんでした。
海外ゾイドの一種なのか、パチモノの類いなのか。
もちろん色々判明したこともありますのでお楽しみに。
更にTFゾイドとゼブラの消しゴムゾイド。
そしてお馴染み店長の魂SERPENT&TANK。
店長は基本的こいつらの事は「揃えるのは骨だが、どれか一機くらいなら入手は容易」と考えているのですが、どうも最近は尋常でない値で取引されているのをちらほら見かけます。
認識を改めねばならん時期が来ているのか…?
三段目はHiパワーゼンマイ級の中型ゾイド。
ZOIDS2とその国内版です。
四段目は国内版・RadioShack版・UK版のマンモス。
UK版の赤マンモスは今年念願の入手。
相方?の赤グスタフも国内版と共に。
そういえば並べて気づいたことが。
国内版Hiパワーゼンマイ級のパッケージ写真は、基本的にゼンマイのリューズが見えない向きで撮られているのですが、ZOIDS2ではあまり気にしていないみたい。
全6機中4機がリューズをこちらに向けています笑
やはり海外はこの辺おおらかということでしょうか。
ゾイド棚いかがでしょうか。
2022年でメカボニカは40周年ですね。
来年も良いゾイドに出会いたいものです。
それでは皆さん良いお年を!
ではでは。
漂白実験その2
どもです。
無駄に時間が開いてしまいましたが、以前の実験 の続き。
ハイブリーチを使った2回目の漂白を行いましたので報告です。
最も気になっていたジェノザウラーの紫色パーツです。
1回目 と同じやり方で再度漂白したのですが…。
う~ん、これが限界なんですかねぇ。
漂白していない物と比較するとこんな感じです。
やはりいくらかはマシにはなっていますが、どうにも元の美しい紫色に戻ってはいませんね。
やはり変色ってのは表面に汚れが付着しているのとは訳が違いますので、元の色には戻らないのかもしれません。
これなら塗装した方がいいかなぁ。
ちょっと残念な結果です。
次は前回ほとんど変化が見られなかったグランチュラのグレーパーツ。
2回目の漂白でもほぼ変化無し。何故なんだろう?
変色していない同じグレー色のパーツ類と比較するとこんな感じ。
何故漂白出来ないんでしょう。
色?材質?古いゾイドだから?ハイターなら効果がある?
今後も実験を続けます。
白いやつらは相変わらずキレイです。
現状言えるのは「元々白いパーツには効果が期待できる」ってところでしょうか。
使える範囲が狭いなぁ…。
前回紹介したキングバロン の白いパーツもブリーチ漂白したものです。
今回の実験ではパーツが溶ける等の取り返しのつかない事態は起こりませんでした。
しかしながら、実験に使ったパーツはたかが数種類です。
油断は禁物、迂闊に真似しないようお願いします。
漂白実験いかがでしょうか。
次実験を行うときは別のパーツを用意したいと思います。
とりあえずジェノザウラーの紫とは違う色のパーツ、そしてグランチュラと同じく最初期のゾイドのパーツ。
それからゴムキャップです。
実は漂白後、石の様に硬化していたキャップの手触りが変わったんですよね。
柔らかくなったとまでは言えませんが、気になる変化なので検証せねば。
年内に出来るかな?
ではでは。

























