ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -3ページ目

バグるなアメブロ

どもです。










さてさてサラマンダー。


最近サラマンダーの話ばかりしてましたが、今日でとりあえず終わりです。


細かい比較やら、使うの忘れてた写真を出して〆にしたいと思います。







初期型と通常版の足、後ろから見た比較を忘れてました。


もちろん左が初期型、右は通常版です。


通常版はふくらはぎ部分にも留め具がありますね。



初期型サラマンダーの足は余計な物が無いシンプルな美しさがあります。








ちなみに通常版では一部の軸が延長されています

延長部分が分かりやすい、前の比較写真でも見えますね。


初期型は調整不足なのか、キャップをしっかり押し込むと遊びが無くてギチギチなんです。


通常版では軸を延長することでゆとりのある設計に調整された様。








足の裏も見ましょう。


実は日本製サラマンダーとシンガポール製サラマンダーを見分けるのに役立つのが足の裏なんです。




3本爪の真ん中、一番大きい爪に注目です。


こちらは日本製の足裏。





こちらはシンガポール製。


金型がズレているのか、左右の肉厚がまったく違うのがわかりますね。


前に書いた通り、シンガポール製金型は後の新世紀版サラマンダーの生産にも使われたので、新世紀版サラマンダーにも同じズレが見られます。


特に左足かな。


ネットオークション等の出品写真でもサラマンダーの足の裏が見えれば製造国を見分けられるかも?








腹のパーツを見ましょう。

サラマンダーのパワーユニットはレッドホーン系の物ですが、腹の電池カバーにこのパーツを取り付ける事でデザインを変えているんですよね。


裏返すとこの通り。

矢印部分に棒が一本あるのがシンガポール製、無いのが日本製です。


新世紀版はもちろんシンガポール製と同じ特徴を持っていますが、この腹パーツはけっこう改修が入っていて、4本の取り付け軸が延長されていたり、パーツ表面のディテールも少し違っています。






最後に背中のパーツ。
サラマンダーの巨大な翼が取り付けられる重要パーツ。


矢印のとこ!
形状の違いが分かりますか?

まあここは組立済みの状態ではキャップで隠れてまったく見えないんですがね笑


ジャンクを入手した時は気にして見ましょう。







以上サラマンダーでした。


日本製バルカンファランクスを都合よく入手したところから長い話になってしまいましたね。


皆さんもパーツ単位でサラマンダー見分けようぜ。



ではでは。



ガラスケースに横たわる

どもです。











引き継ぎサラマンダー。


前回「次回はもっとマニアックに」と書きましたのでね、やっていきますよマニアックに。



さて、どうでしょうこちらのサラマンダー。

前回までのとは別個体です、ちゃんと撮り直してます。



この写真1枚で気づいた方がもし居れば相当な目利きゾイダーとお見受けします。


本ブログでは初紹介でしょうか。

とても貴重な“初期型サラマンダー”です。








脚部に注目、通常のサラマンダーとは明らかに違う部分があります。



足だけ通常版と並べて見ましょう。
左が初期型です。

スネパーツの形状が異なっているのが分かりますでしょうか。


通常版のサラマンダーでは左右のパーツをパチッとはめ合わせるコの字型の固定具が造形されていますが、初期型にはそれが無いんですね。


「サラマンダーの歩行には難があった」とは前回書いた通りです。

完全二足歩行するサラマンダー、ゴムキャップの保持力だけでは脚部にかかる負荷に耐えられなかったのでしょう。

金型が改修され、パーツの形状が変更されたのでした。






初期型が製造販売されていた期間は相当短いと考えられます。

店長は発売初期のパッケージがボール紙製の未組立サラマンダー(写真左)を所有していますが、これキットとしては既に金型が改修された通常版です。

ボール紙箱で製造されてた期間もかなり短いはずなんですが、初期型サラマンダーはその中でも初期の初期、発売から極短い期間のみ出回ったレア個体ということになります。







有名な所だと初期型のゴジュラスなんてのもありますね。

極初期の個体のみ目のクリアパーツが無色透明でした。

この様な発売時期で明確な違いのあるゾイドは、ゾイダーの中でもマニアックで物好きな層に人気があります。






サラマンダーの話に戻ります。

前回下駄の出っ張りについても書きました。

日本製サラマンダーの下駄には出っ張りがあるが、シンガポール製には無いってやつです。


初期型サラマンダーは日本製ですが、例外的に下駄に出っ張りはありません。

この出っ張りも難のある歩行を安定させるために改修された部分なのだと思われます。

サラマンダー歴史は足にあり。






パッケージ写真に使われているのは…
当然初期型ですね。

というかバルカンファランクスの形状が微妙に違うし、試作品かもしれません。


という訳で初期型サラマンダーでした。

ちなみに海外版のサラマンダーでも同じ初期型の金型で製造された個体が確認出来ています。

サラマンダー見つけたら要チェック!

ではでは。






地球が夢中

どもです。











さてサラマンダーです。


前回、サラマンダーには新旧のパーツが混ざった個体が出回っている…という話をしました。



発売から既に40年、致し方ない事とはいえどうせ買うなら本来のパーツが揃った状態の良いサラマンダーが欲しいものです。


当然ながら旧版の方が価値がありますしね。



今回は中古ショップやネットオークション、フリマアプリ等でサラマンダーを見つけた時のチェックポイントを紹介しましょう。


今までも何度かやった内容かと思いますが、過去の記事を今見ると写真が間違ってたりしていたので、今回のが最新バージョンってことでよろしくお願いします。







先ずは基本中の基本、腹部の製造国表記


これはもうサラマンダーに限らず電動ゾイドを見る時はまずココですよ。


腹部の電池カバーに製造国が刻印してあります。



旧版のサラマンダーなら日本製かシンガポール製になります。

日本とシンガポールの工場にそれぞれ別の金型がありました。



そして新世紀サラマンダー(写真右)はタイ製。


新世紀の電動ゾイドのほとんどがタイで製造されてます。



重要なのは製造に使われた金型です。

新世紀サラマンダーの場合、旧時代のシンガポール金型がタイに渡って使われた事が分かっています。


要は「製造国表記がシンガポールのサラマンダーと、タイのサラマンダーは同じ金型で製造されている」と言う事。


よく覚えておいて下さい。



ちなみに現在、旧日本製金型の行方は不明。

サラマンダーF2に関しては日本製です。






シンガポール製とタイ製は同じ金型と書きましたが、製造時期には20年近い開きがあります。

新世紀シリーズで再びサラマンダーが製造される事になった際、金型には色々と改修が加えられました。


これはゾイド界隈では有名なお話。



そもそもサラマンダーは尻尾を地面に着けない完全二足歩行する何気に凄い玩具な訳ですが、やはりその歩行にはかなり難があった様です。

脚部を構成するパーツの金型に改修が加えられ、何とか歩行を安定させようとした痕跡が様々見られます。




特に足首の踵側の安定板、「下駄」とも呼ばれる部分が新世紀版ではご覧の通りめちゃくちゃ大型化しています。


旧版のディテールが所々残っているのが面白い。



とりあえず下駄が小さいのは旧版、大きいのは新版。

これだけは広く知られている新旧サラマンダーの見分けかただと思います。


サラマンダーを見かけたら足に注目。



無論、下駄は小さいのに腹の刻印はタイ…なんてのはパーツが混ざっている証拠です。

よく見極めましょう。







足首パーツには、爪先側の下駄に出っ張りがあるのは日本製、という見分け方もあります。


↑二つ前の写真の通り、確かにシンガポール製やタイ製のサラマンダーにこの出っ張りは見られません。



ただこれはちょっと注意が必要で、極初期の個体に限り日本製でも出っ張りは無いんです。



先程サラマンダーの歩行には難があると書いた通り、サラマンダーの脚部パーツには旧時代から改修が入っています。


新世紀版が生産された時だけではないんですね。



とは言っても「出っ張りがある」なら日本製です。

無い場合もありますが、あるなら日本製これは間違いない。


出っ張りがあって、腹の刻印がシンガポールやタイならパーツが混ざっていることを疑いましょう。








次は尻尾を見ましょうか。


サラマンダーの尻尾は5つの節で構成されているのですが、真ん中のパーツを見ます。


真ん中のパーツにある凹ディテール。

赤丸部分ですね。


これが何気に重要な見分けポイントとなっています。







写真をご覧下さい。

同じ尻尾のパーツですが、凹ディテールは日本製だけの特徴です。


シンガポール製には無い。当然タイ製の新世紀サラマンダーにもありません。



・電池カバーの製造国刻印

・足首パーツの下駄

・尻尾の凹ディテール


この3つのポイントを見れば、そのサラマンダーがどういう個体なのかはかなり絞りこめるはずです。


サラマンダーが売ってたら要注目。



もちろん買う前に手に取って検品できれば一番良いのですが、ネットオークションやフリマアプリではそうもいきません。


出品写真で3つのポイントを確認しましょう。

よほどいい加減な出品じゃない限り見えると思うんですが、どうかな?



次回はもっとマニアックにいきましょう。


ではでは。