1984年作品。
アメリカ映画とおもいきやドイツでした。
英語でしたが。


これ当時流行りましたね!
当時見てない私でも主題歌とファルコンに乗ってる少年の姿は知ってました。


今回初見でしたが
♪なんちゃらかんちゃら ねばーえんでぃんすと~ぉり~ あ~ああああああ~

この主題歌がオープニングで流れた時には、鳥肌がたちましたww
いいなあこの主題歌w
これ、羽賀けんじが日本語の男臭い訳で歌ってるのがあるそうですが、夢を壊すなと抗議したいですw

肝心の映画の中身は思ったより普通でした(^_^;)
無難な感じ…。
正直肩すかしくらった気分でした(^_^;)

いじめられっこの本好き少年が不思議な店で手に入れた本「果てしない物語」。
読み進めるうちに彼自身もストーリーとリンクしていきます。


本に出てくる勇者と呼ばれる少年が、私には結構へたれに見えて色々突っ込みたかったですw
ファルコンいないと何も出来ないやん、みたいなw
しかしちょっと珍しい位に綺麗な顔の少年でした。


当時最先端の技術を使って撮影されたそうですが、やはりこういうファンタジーものは、今見るとしょぼさが目立ちます。
世界観が『バロン』に似てました。


ファルコンも顔はきもかわですが、体はへびみたいで正直ただ単にきもかったw
ウインクする所は可愛かった。


本好き少年と本の世界の人物の絡みがもっとあれば良かったなあと思いました。

原作は『モモ』なんかをかかれた方だそうですが、あまりに原作と映画の内容がかけ離れすぎて随分なケンカになり、結局クレジットに彼の名前を出さないことで合意したそうです。
確かに、ファルコンを使っていじめっ子に仕返しとか、よくよく考えて見りゃ陰湿ですね。
この下りは原作にはないそうです。


これ三作作られてますが、どんどん酷い仕上がりになってるようなんで、続編は遠慮しとこうかなと思います。

でも原作は機会があれば是非読んでみたいです。
1960年フェリーニ傑作の一つ。
白黒。


フェリーニはいいなと思う作品とイマイチ何が言いたいのかよくわからないのとがあります。
『道』は良かった…。


主演はファンファン大佐似のマストロヤンニ。
相変わらずの甘いマスクな色男です。


作家になりたかったマストロヤンニだが、現実はゴシップ記者として走り回る日々。
彼の周りには婚約者のエンマをはじめ、ハリウッド女優やら大金持ちの娘やら女性が沢山。



彼の作家志望友だちであるスタイナーは、幸せな家庭を持っているにも関わらず、子供を引き連れ心中します。
このあたりから、何が言いたいんだか分からなくなってきました(^_^;)
裏の意味を読みとるのが相変わらず難しい…
うまく言葉に出来ないけども、虚無感やらがあったんでしょう。
なんとなく分からんでもない。

それにショックを受け?、らんちきパーティーをするマストロヤンニ。
完全にイッてましたw

オールナイトパーティーの後、浜辺で巨大な魚の死骸を目にするマストロヤンニ。
はい、また意味が分かりません(^_^;)
自分の中で何かが終了した事を意味しているのかな。
でもなんだろう。


オープニングでも巨大な女神像が出てきたり、途中で神様が見える子供たちが出てきたり。
この辺の下りがどういう意図があるのか…難しい…。


マストロヤンニの婚約者に対する扱いが酷くて腹が立ちましたw


ダイアナ妃の死以降よく耳にする「パパラッチ」という言葉。
なんとこの作品の登場人物が語源だそうです。
マストロヤンニのゴシップ記者仲間で「パパラチオ」(だったかな)という男がいるんですが、もうゴシップ記者の鏡のような行動力で、撮られる側のプライバシーもくそもないw
彼が「パパラッチ」 の本家本元!


フェリーニは、裏の意味を読みとるのが難しい。
普通に面白かったけど、浅い見方しかできませんでしたw
1960年代後半のソ連映画。
トルストイの文芸作品を映画化。
全四部からの七時間近くある国家規模で作られた超超超大作です。
疲れた…(^_^;)


本は読んだことないですが、さすがに見応えのある作品でした。

ナポレオンのロシア侵攻を軸として、主にロシア貴族ピエールからの目線で描かれています。
このピエール役の方が監督をされています。

ピエールは、公爵だか伯爵だかの私生児ですが、全遺産を受け継ぎます。
外見はいわゆる喪音でどんくさいんですが、彼が主要な登場人物の中で一番まともでした。

あとのナターシャやらアンドレイやらピエールの奥さんは、自分勝手だったり自意識過剰だったり。

簡単に殺され自由を奪われなんの為に生きているのか…などと、ピエールの精神の意義?みたいな苦悩や悟り的な部分も結構あります。
こういうのはトルストイの描写を忠実に再現しようとしたところかなと思いました。


男にモテモテのナターシャ。
超美人です。
『ひまわり』の地方妻役の方だそうです。


恋愛の方はなんだかんだとありながら、最後はナターシャとピエールがくっつく予感で終了。


七時間の割には、原作を知らずとも、ここ結構省いてあるなあ…と思う場面が沢山あって、時々分かりにくかったり拍子抜けしました。
まあ原作は登場人物500人越えの話らしいから仕方ないかな(^_^;)


五年の歳月をかけて作られたそうで、ナターシャが少女から女性へと変わっていく様なんかは良かったです。



まあ長い。
とにかく長い。
でも重厚でなかなか面白かったからまあいいか。
古典物好きな方は、思い切って一度だけ観られたらいいかもしれません。